ヨガセラピ- by ナターシャ

ヨガによって身体感覚を取り戻し元気になることを具体的に紹介していきます。

その気になった時

2008年06月22日 | 野球
ゴールドトパーズ 北大植物園にて

最近野球を見たり聞いたりしていて気付くのですが、人は普通100%の力はなかなか出さないようになっているのかなと思います。
若手の選手を見ていてもどうしてここでもっといい仕事してアピールしないんだい?と思うことがよくあります。

火事場の馬鹿力という言葉がありますが本来人にはそういう力が備わっているけれど何時も何時もそんな力を出していたら体が壊れてしまうので脳がストッパーをかけているという話を聞いた事があります。
そのストッパーを例えばオリンピックの大事な場面ではずせるような人が一流のアスリートという事になるんでしょうね。

野球の場合は何時も何時もという訳にはいかないけれどここ一番の場面でそういった集中が出来るかどうかが鍵になると思います。
野村監督に言わせるとダルビッシュはそういったコントロールが出来るピッチャーという事らしいです。
真面目な優等生にはなかなか手を抜く場面と本気で仕事をする場面の使い分けが出来ないということなのですが不良の要素を持っている選手には出来るらしいのです。
不良の要素と言えば入団前から彼の場合は実証済みですからね
点をもらっていると打たれたりするけれど味方が打てないときやランナーを出した時は本気?で仕事をしています。
カープ戦の時は自分が打たれてしまったので打席に立った時は打つ気満万で実際ヒットを打ってプロ初打点をあげてしまいました。打った後本当に嬉しそうでした
その辺がやはり凄い選手なのです。

最近、もう一人注目しているのは紺田選手です。
彼は大抵俊足を買われて途中から代走として使われたり、8回あたりから守備固めとして使われてきた選手です。
彼の場合走塁や守備では問題ないけれど打席に立った時はほとんどいい結果が出せていませんでした。
自信の無さというのもあったんでしょうが何処かで自分はどうせ守備固め用員だし、足があるから使ってもらえるという潜在意識があったと思います。
しかし彼が変わったのは森本選手の変わりに1番にスタメンとして入ってからです。
最初は足を生かしたバントヒットだったりしたのですが最近ではヤクルト戦の時等ほとんど誰も打てていない時にヒットを打ったりしているのです
勿論、足が速いので普通なら抜けているようなあたりの打球もキャッチしてピッチャーを救っています。
やはり以前は自分の力を出せていなかったとしか思えません。
その気になって集中してやればスタメンは夢ではないとはっきり自覚したと思います。
森本選手が戻ってもいまのモチベーションを落とすことなく活躍して欲しい選手ですね


※ダルビッシュ、紺田と来ると顔で選んでない?と誤解されそうですが鶴岡も応援しているのでそのような基準では注目してません。ただ、ダルビッシュに関してはビジュアル的にも目を引くのは否定しませんけどね


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