The day of MuNEHIKO

ザ デイ オブ ムネヒコ

74ーX=4

2017-10-10 | 練習日記
予定変更で来月1本レースに出ることになったので
今年の締めとしていい結果を出すからにはやることをやっておく。

ひたちなかの3時間エンデューロ、ヒルクライムではなくド平坦だから
体重管理はさほど厳しくしなくていいのは気楽だが
スタミナを消耗してもアタックに対応できるようにしておきたい。

独りで100キロ走る練習はしんどいけど
集中力が切れないようにメニューを予めはっきりと設定しておく。

●本日のメニュー
・時間と共に疲れてきた頃に高強度でじっくり追い込む

名郷まで40分3倍強(ペース
TSS70からの追い込み
 ・山伏峠を14分4倍強(追い込み
TSS100からの追い込み
 ・小瀬戸8分/4.3wkg
TSS150から追い込み
 ・成木市民センター〜小沢トンネルまで13分/4wkg

100キロ 3時間40分 TSS190 獲得標高1204m



いつもの駄菓子屋でガリガリ君を食べて帰ろう。
む!財布の中身は74えんしかない。。

ガリガリ君はいくらですか?
「70円です」
ああ、よかった。

こどもが100円握りしめて駄菓子屋へ。
ガリガリ君を買っても30円のお釣りが残る。
他にお菓子も買えるようにと70円に設定したのかな、、?



そうあってほしいと思いながら美味しくいただいた。

-Fin-

この日一番の収穫は

2017-10-08 | Race
第一回幕張グラベルクリテリウム

ややひび割れて古びた走りにくいアスファルトを走破するのが好きだ。
去年あたりから飯能の至る道路はキレイに舗装が直されて「走りやすくなってしまい」つまらなくなった

マウンテンバイクを始めたいけど簡単に機材を揃えられない。
でも欲しい、走ってみたい。
でも買えない。

そんな時に知ったのが去年京都で始まったグラベルクリテリウム。
ロードレーサーを使って未舗装路をかっ飛ばすレース、おれが望んでたのコレだ!と。
でも、京都。簡単には行けないなぁと思っていた所で
関東(幕張)で初めて開催されることになったので迷わずエントリーを決めた。


●インターミディエイト 2位

場所は幕張、スターライトなんとかというシクロクロスのレースをやっている場所らしい。
1周700m弱を20周、ちょうど30分くらい。
ターマック5割、ダート5割といった感じ。
ホームストレート、バックストレート以外は芝と土で
アップダウンはほとんど無し。

オフロード未経験、練習なしで挑んだので
慣れない路面状況をどうしてよいかわからず怖かった。
特に段差やバンプを越える技を全く知らないので
他の人の走り方を見て真似た。それが正しいのかもわからず・・・。

タイヤはこの日のために用意した28Cだが
空気圧もよくわからず、5気圧くらいで試走したがツルツル滑って
怖かったので3気圧まで落としたがそれが正解だったのかよくわからないが
転ばずに済んだのは幸い。

MTBもシクロクロスもやったことないけど「脚力でなんとかいけるだろ」。
試走して直ぐに甘い考えだと気づく。
脚力5割、テクニック5割くらいだろうか、、
メカトラもなく転ばず完走できれば上出来だろう。

「なんとなくこの辺りだろう」と出走クラスはインターミディエイトにしたが
スタート地点に並ぶ、シューズ達を見るとみんなマウンテンバイク用で
オフロード未経験者は多分自分だけという心細さを感じながらスタートの号砲を待つ。

クリートキャッチがのろまでいきなり5位。
前方の3名は集団となりどんどん離れて行ってしまい
1周終えていない時点で
「表彰台はないな、、」とがっかり。

まぁベストを尽くせばいい。
とはいえ家族が応援してくれているのでいいとこ見せたい。



5周くらいでメカトラで止まってた人を交わして多分4位。
お!まじめにやってればいいことあるかも、、

さらに数周後にもう一名(メカトラ?)止まっていたのを抜く。
周回遅れみたいなのも何回か抜いて
自分より前の人か後ろの人か、順位がわからない。
「おれは何位〜?」と叫びながら走ると 実況のがらぱさんが「2位だよー」と教えてくれた。

おお!いいね。
そしてさらにさっきまで前には誰も見えなかったのがはっきり見えてきた。
これはもしかしたら1位の背中か?いや周回遅れか?よくわからない。
次の周で「何秒遅れ〜?」とまた訊くと
「タイムギャップ15秒〜」。
それ以来、タイムギャップを毎周回実況してくれるので面白くなってきた。

残り9周で8秒まで縮めたが1位は踏みなおしたようで残り5周で10秒、12秒と離されては
10秒までまた縮めるがなかなかそれ以上縮まらない。
残り3周程、
これ以上踏みまくっても並ぶことすらできないと解ったので
「転べ!転べ!」と祈る。
落車してくれたら10秒あれば抜かせる。
更に最低2位を守るために丁寧に丁寧にコケないようにとペースで走ることにしたが
結局勝つことはできなかった。

ヒルクライムと同じでじっくりと長時間踏み込んでいくのが出来ない。
踏んでいける脚力はあるが気持ちが続かず弱い。


「テクも脚もないので前走者が転んでくれることを祈りながら走りました」とコメントしているとこ

なおき、千葉さんに続いてやっとこのジャージで表彰台に上がれた
ことに気づいた。
せっかくなのに真ん中じゃなかったことが悔やまれる。

ゴール後に尊敬する三船さんと少し話しをさせてもらった。
今日を楽しみにしていた気持ちと、また来年も開催して欲しいと伝えたら
来年もその予定だと聞き三船さんから握手してくれたのが嬉しかった。


30分後にこどものレースは3周で1〜3年生の混合クラス、
多分うちの子だけが小学一年生、さらに
9名のうち8人全員がイオンバイクのチーム所属だったが
臆することもなくスタートと同時にニコニコしながら走っていった
姿がとても「らしいな」と印象的だった。



テクニックも脚力もスタート前からビリなのは分かっていたが
彼なりに全力で最後まで走りぬいた。

2周目から泣きながら走っていたが何故だかわからない。
ギヤチェンジできてなく、小さいギヤでくるくる回してスピードが
出てない。
見えない区間で転んでディレーラーがイかれたのか、、。

頑張れ!
すぐにでも自転車を降りて泣きついてくるんじゃないか?というくらい
激しく泣きながら、それでも走り続けた。

みなさんから沢山の拍手をいただきながらビリッケツでゴール。

すぐに駆け寄ってあげた。
「どうした?なんで泣いてる?」
 くやしいよ〜 びえーーん え〜〜ん

今まで出たレースで悔しいそぶりを見せたことは一度もなく
競うことに興味がなくて平和主義でマイペースな性格だからこの言葉にうるっときてしまった。
最後まで走り続けた姿も嬉しかった。

帰りの車で「きょうがんばったからおもちゃかってよ」だって。
こどもってやつは・・・

-Fin-

かっこいい屋根を観に

2017-10-02 | 他の趣味
連休2日目、日曜に引き続き月曜も休めるのが嬉しい。
ちなみに火曜も休みなので嬉しさ続く。

今日は自転車なし。
脚が疲れまくっている。
筋肉痛が強すぎて乗る気力は全く湧いてこない。
以前から予定していた神社巡りに出向くことにした。

朝食を作って子供と女房を送り出し、掃除を済ませるのは
日課で休みの日も特に変わりなくこなす。

ピカソをキレイにし終わったのが10時半。
さぁ、神社へGo!


檜原ヒルクライムの試走に行く途中で何度も気になっていた青梅市にある住吉神社。
神社に駐車場がないので、少し離れた公園の駐車場にピカソを停めて
歩いて行く。


街のいたるところに猫をモチーフにした看板に興味を惹く








街の景色を楽しみながらぶらぶらと歩き20分ほどで神社にたどり着くと
神社もなにやら猫と何か関係しているようだ。


比較的斜度のきつい石段を登って本堂にたどり着く


構えは江戸時代から復元せずそのまま残っているらしい。
神社が好きというよりは和式の屋根が好きで神社と寺が目に入ると
ついつい屋根を見入ってしまう。


建築的な知識はなく詳しいことは全くわからないけど
単に見ていて楽しい。ただそれだけ。





昨日のヒルクライムと運動会の全力疾走のおかげで脚が疲れてもう歩きたくない。
もう一軒巡りたかったけど素直に帰った。

-Fin-

AMは裏を使い切り、PMは表を使切る。

2017-10-01 | Race
●第7回東京ヒルクライムHINOHARAステージ



1h00min47sec 年代別9位/総合50位


2017年当初、レースは月2〜3回出る予定だったが
仕事と家庭の都合を考慮して出走回数は大きく下回っている。
来週予定している幕張のレースで今年を締めくくることになると
今年挑んだレースは計3回、自分史上過去最低出走回数となる年になりそうだ。

とはいえ9月の宮杯は天候に左右されて棄権したので計4回になる。
いや、大福屋の柳沢峠TTを入れたら5回。

5月 柳沢峠TT
7月 奥多摩ヒルクライム
9月 宮杯
10月 檜原ヒルクライム
10月 幕張グラベルクリテリウム

思えば大嫌いなヒルクライムに3回も出ているけど
千葉さんがヒルクライムに転向し始めている影響もあるな。

檜原ヒルクライムに挑もうと思ったのは自発的で
去年初めて走った時、面白いと思ったから。
区間距離25キロの内、序盤10キロはアップダウンを数回繰り返すハイスピード区間で
且つ強めのインターバルに着いていけないと千切れてしまう様は
ロードレースで集団が削られていくサバイバル感に似ていて興奮する。



去年はハイスピード区間が終わり中盤に差し掛かった10キロ地点のインターバルに
着いていけず簡単に千切れてしまったがインターバルが掛かる区間を試走で予習しておいた
おかげか17キロまで着いていけた。
無理をすればもっと先まで着いていけたかもしれないが
最後まで着いていけるわけもなく、千切れた途端劇的にペースを失うのは怖い。
ここまで来られた事をよしとして自分のペースでゴールを目指した。

都民の森を越えてゴールまで3キロを残し、背後から「オハヨウゴザイマス」の声が迫って来た。
集団から千切れていたサイモンが追い上げてきた。
そしてふわっと俺を追い越していった。
マイペースからサイモンに目標を切り替える。
サイモンのペースが少し速く、着いて行こうにも少しづつ離れてゆく一方。

集団から落ちてくる人は最後まで1人もいなかった。
むしろ数人に抜かれているので落ちていったのは俺自身だというショック。

残り2キロになると斜度が緩くアップダウンを繰り返すがヒルクライムの醍醐味、
淡々と高強度で追い込むのが弱く、誰の背中さえも見えない孤独な状況だとなおさら気持ちが入らない。

スタートから58分経過し今日の目標が1時間切りだということを思い出したが遅かった。
47秒足りなかった。
ゴールに爽快感はなく「もう終わりか、早かったな」冷めた感覚は
「ヒルクライムできていない」証拠だ。

去年より3分以上更新できた事と最近登りで敵わない千葉さんより先にゴール(今年初)できた
のは悪くなかったが。
その千葉さんは年代別で3位、きっちり入賞を果たす。
彼の安定感は証明済み。
ここ1〜2年で9割の確率で入賞するんだから尊敬しています。


東京でもっとも高い標高地点でのゴール後


12時に帰宅し5分でシャワーを終えたら地区運動会がある小学校へ走る



着くなり即座に配られた弁当をさっさと平らげて内臓と登り疲れた身体を一時休止。

レース結果をメールしたこだまさんから返信。
「1500メートル走、入賞しました!」と。
彼も今日、別の場所で行われている地区の運動会に参加しているようだ。

よしおれも頑張るぞと意気込む。
本日の最終種目、年代別リレーへ。
スタート待機場所へ移動、
裸足の人がいた。(変わった人だなと思った。)
ふと聞き覚えのある楽しげな声、双木さんだった。

俺の憧れているスピダーをつい先日手に入れたばかりだと知っていたので
興奮した。(今朝のヒルクライムよりも)
出走を控えた待機場所でバタバタしていたので短い時間だったけど
おれは将来アルピーヌが欲しいと言うとエンスーな話で盛り上がって嬉しかった。

「バンっ!!」
おれとしては本日2回目の戦いはスタートした。
スタートは小学低学年から始まりバトンは順に中学年、高学年へ。
俺たち「大河原」は序盤から1位をキープしているぞ!
2位をドンドン遠ざける「大河原」に興奮した。
が、中学、高校〜ここで2位に転落してしまう、、
いやいや、最初から最後まで1位ってのもつまらないでしょ、、
あともう少しで抜かせる!ってのがレースの醍醐味だろ!

20代、30代、まだ2位のまま。1位まで少し差が開いたか、、
3位に抜かれる気配はなさそうだが安心してはいけない。
そして俺40代、2位のままバトンを受け取る

100メートルのスプリント走、

午前中にハムストリングにムチ打って、
午後は大腿四頭筋にムチを打って両面使い切っちまえ!!(明日も休みだし)

全力で走るなんて小学校以来だよな、
走ってた時に思ったこと
・この走り方は正しいのか?
・こんな棒ッキレを握って全力で突っ走る。動物が見たら不思議に思うだろうな、、
・1位に少しでも近づけ
・みんな!俺の全力を見てくれ
・今どんな顔になってるのかな、ちょっと恥ずかしいかも
・バトンちゃんと渡せるか不安・・・

1位までの差を僅かに縮めただけだった。

我ら大河原はそのまま2位でゴールした。
1位は原町、アンカーは裸足の双木さんだった。

これを書いている時点でまだ夕方の5時。
1日って長いな。
日曜日最高だと思った。

-Fin-