The day of MuNEHIKO

ザ デイ オブ ムネヒコ

F1を囁く

2006-10-27 | 他の趣味


今年2006年をターニングポイントにひとつのF1は過ぎた。
まだ1週間も経っていないというのにMSCの復帰説が飛び交っているのは
MSCの存在が現代F1のシンボリックだった事を意味するのだろう。

そんな中で静かにF1を過ぎていったドライバーはMSCとのバトルで
幾多のGPを盛り上げたドライバーでもあった。

「J・Pモントーヤという男」
2001年 25歳にしてWilliamsBMWからデビューしたJPMは初年度で4度のポディウム
(1位一回2位三回)シーズン後半からはMSCに激しくアタックし
クラッシュするなどアグレッシブな走りにドキドキしたものだ。

2002年JPMのドライバーズポイントはferrari両ドライバーに次ぐ3位という
F1 2年目のポテンシャルはwilliamsにとって充分な戦力だったろう。

williamsはrenaultエンジン以来のピークに達しコンストラクターズは
2位でシーズンを終える。

2003年はferrari/MSC追撃を期待されるも2004年同様信頼性が低く
JPMのモチベーションも低下、
2005年JPMはMcLARENに移籍してWilliamsはこの年より今年まで一気に下り調子
になってしまった。

2005年からMcLARENで心機一転するもこちらでもMSCと戦える充分な戦力は
持ち合わせておらずマシンの信頼性に落ち込み今年の引退まで派手な
パフォーマンスもなく静かにF1を過ぎてしまった。

今思うと、JPMとWilliamsは2002年を頂点としてお互いは以降は下り調子で現在に至っている。

「頑張っても5位が限界のマシンではフラストレーションのやり場に
疲れ果てた。だからF1に未練は無いという」コメントが印象的だった。

「コロンビアの暴れん坊」「凶暴と言われた性格」
実は人間関係をとても大事にしていたという。
佐藤琢磨曰く、F1ドライバーの中で1番話しやすかったのがJPMだったとか。

実のところ、私はMSCの引退をそれほど残念に思わない。
ジャントッドのコメントがとても理解できる。
「彼は7度もチャンピオンになった。これ以上勝ち続けても
彼自身が大きく変わることはないだろう」

そんなトッドは先日ferrariの新社長に就任されたが来期以降の監督を
兼任するのかは未定なのだという。

果たした者、果たせなかった者達が過ぎ去る2006年でもあったと言えるだろう。

F12006インテルラゴス決勝直前

2006-10-22 | 他の趣味

2006最終戦ブラジルgp決勝まであとわずか。
この最終戦をもって今期はさまざまな見納めとなる。

MSCの引退レース
McLarenでのライコネン
renaultでのアロンソ
williamsでのウェバー
(SAF1での山本/来期はデビッドソンになるらしい)

Mclaren・renault・HONDA・BMW・RedBullにとってのMichelin
鈴鹿、サンマリノ開催

やはり世界中が注目をしているのはMSC最後の走りであることは言うまでも無いが
予選でのトラブルが原因で後方グリッドからのスタートになるにあたって
僅かな望みであったMSC優勝がますます現実的ではなくなってしまった。
それでなくてもアロンソがノーポイントが条件というのは難しい。

これによってferrariのコンストラクターズ優勝も連動して難しくなった。
なぜならrenaultの2台が合計で10ポイント以上を獲得した時点でrenaultの優勝が決定する。
これはferrariがワンツーフィニッシュしてもでもrenaultが優勝という厳しい状況。

しかしアロンソが不運にもリタイヤするとMSC優勝とコンストラクターズ優勝の可能性がいっぺんに転がり込んでくる。
世界中が願うこの予測と期待に向き合わなければならないアロンソの心境はとても考え深い。

MSCの優勝を手助けの必要性とコンストラクターズ優勝の可能性も薄い状況から
マッサは「勝ってもいいんだ」という縛りから開放されたレースに挑むことが出来るのかもしれない。

最終戦での地元レース、ブラジル国旗のデザインに新調したレーシングスーツ
(一瞬あのスーツはベネトン時代のMSCのスーツを着ているのかに見えた。)

ferrariで初めて純粋にレースに挑めるのではないだろうか。

Michael Schumacher/Ferrari/F1

2006-10-21 | 他の趣味


MSCが引退をするということは今のF1時代が終わる事を意味している。

世界中の人々が引退を惜しむのはMSCが時代を作り上げたF1が終わってしまう
悲しさに通じるからだろう。

MSCの引退は自身の決断によるものだと公表されているが、
それはあまりにもferrari的な建前だと最近感じている。

そう思うとイタリアGP終了時の引退宣言はいかにもferrari向けに思えてくる。
そして引退を決意をしたドライバーが前戦鈴鹿で去年より排気量の低いマシンで
ラップタイムを塗り替えるようなパフォーマンスを発揮できるとはとても思えない。

MSCはもしかしたら2007年もferrariで走るつもりだったのではないだろうか。


パルクフェルメを飛び越えて大勢のチームスタッフと抱きあっていたが
駆け寄るモンテゼモロに対してだけは最初は無視をしていて
相当なおざなりで抱き合ったのを忘れない。

それにはモンテゼモロがライコネンの獲得を決定した事に集約する。

モンテゼモロはそう遠くは無いMSC引退を想定した
ferrariの未来を考えた上で色々迷ったのだろう。

これには「実際、MSCは一体いつまで走れるのか?」という未知数な問題を高い次元で妥協する結論が必然的である。

ferrariは2005年から確実にライコネンに狙いを定めていたが、
今年中にライコネンを掴んでおかなければrenaultに取られてしまうと読んでいた。
現に、フラビオブリアトーレは「ライコネンにオファーを出したが既に遅かった」
と答えているのだから ライコネンへのオファーはrenaultとferrariの間では
絶妙なタイミングだったのではないかと言える。

ferrariにとってライコネン獲得はMSCの賞味期限を早めるくらい重要な選択だったのだろう。
このすべての決断は未来のferrariの為にモンテゼモロが全権限を握る。


また、レース後の記者会見で司会を務めた ペター・ウィンザーは後に
「ferrariがキミと契約をしていなかったらなんの迷いもなくシューミは続投を決めていたはずだ」と語っている。


2001年引退のミカ・ハッキネン
最終戦鈴鹿のレース後のインタビューがとても印象的だった。

「マクラーレンでの一番の思い出はチームのみんなの笑顔だ」

今週末にMSCが終わる。
レース後の記者会見はおそらく名場面になるに違いない。

F1GP2006を振り返る/チーム編

2006-10-15 | 他の趣味



残す所、あと1戦でF1GP2006が幕を閉じるようとしている中
ミハエルシューマッハ引退という今年は特別な閉幕を迎える。

弟の属するパナソニックトヨタF1チームの今期における成績は現段階で6位という位置づけは開幕前にルノー共に優勢とされていた評価だけにチームにとって相当のストレスを抱えるのではないかと思われる。

2005年シーズンは3位フェラーリに12ポイント詰め寄ったものの惜しくも4位で終わってしまったが今年は現段階で5位BMWとの差は1ポイント、最終戦インテルラゴスでTOYOTAvsBMWの5位争いということになる。

TV中継等にほとんど映らないどころか現在ノーポイントで11位のSuperAguriのほうがTVに映る場面は多く、チームとしての存在感が薄く感じられる。

私としてはtoyotaがF1をどういった目線で何を見て、何を目指すのか本当の所がとても伝わらないように感じ、むしろ気味の悪い何かを感じたりする。

大々的な意図としては欧州における市販車のシェア拡大やレーシングイメージの獲得などが目的とされているようだが、既に5年目が終わろうとしている現段階でトヨタがF1で得たものは「F1に参戦している自動車メーカー」という単調なイメージがオーディエンス側の正直な捕らえ方であり、来期も同じような調子ならば「一番遅いコンストラクター」になりかねない。

実際の所、資金面で苦労を強いられているのではないかという見方もあるが、
F1につぎ込んでいる資金は推測で500億円以上(600億以上という説もあるが)というのはマクラーレンに次ぐ2番目で レクサスの失敗など微塵にも感じさせないくらいF1への投資は潤っているようだ。

トヨタが波に乗れない、作れない理由はチーム形成自体に原因があるのではないかと思う。
2002年参戦当初はオベアンダーソンがチーム代表を勤めるが2003年中盤より富田氏に交代、2003年にルノーからヘッドハンティングをしたマイクガスコインは意見の相違から今期シーズン中に離脱(スパイカーへ移籍予定)
マイクガスコインが期待されたほどの成果を残せなかったとして解雇になったのだという。(トヨタがシャーシ作りに対して早期的な結果を望む傾向と対立したのでは?)ガスコイン派のエンジニアもスパイカーにそのまま移籍するとなると来期のトヨタの成績にはなんらか影響があるのかもしれない。

結果を残せなければ降板されてしまうのは分かるが ヤルノ、ラルフは期待を裏切っていないという評価なのだろうか。

確かに現在のF1ではドライバーの腕だけでは速さは左右されない。
電子デバイスの進化によりテクニックでマシンが速くなる時代は終わった。

思うにフェラーリのように完璧に速いマシンさえあれば 標準的な技術のドライバーが乗れば勝てるというような図式を目標としているのではないだろうかというのは考え過ぎだろうか。







過ぎ去る鈴鹿からF1GPを考える

2006-10-09 | 他の趣味
地上波LIVE中継をMSCファンの友人と観戦
誰もが予想もしていなかったMSCのエンジンブロー

ferrariのエンジンブローというのは2001年インディアナポリスでのバリチェロ。
MSCは2000年マニクール以来になる。

MSCはタイトルを獲得して引退をしたいと表明、
またその姿を見たい、そうあって欲しいと願い、応援し始めた人も含め全世界ではかなりの人口になるのではないかと思われる中 自分も無意識にMSCを応援をするような姿勢になっていたが アロンソが優勝になった瞬間、「ああ、アロンソが優勝で良かったんじゃないかな」と何かすっきり感を得た。

MSCの「F1人生のけじめとしてチャンピオンで迎えたい」という目標はアロンソに勝って引退したいという固有名詞に強い意味はなくあくまで「現役チャンピオンで引退」が正しく、ライバルを強く意識するものがアロンソとイーブンではなかったように思う。

MSCが本当に見つめていたものはやはり最後まで「ライバルは理想の自分という」姿勢でそれはF1を超えて 彼の生き様や思想倫理になってしまっているのではないかと感じるがライバル不在を一人で盛り上げてきた現役時代がそうさせてしまったのかもしれない。

一方アロンソはレース審議での不可解なペナルティの数々やFIAからの妙な警告を受けながらも 過ぎ去ってゆくMSCを倒すことで得られるもの、現役チャンピオン防衛という目標やその意味はF1ドライバーとしてとてもストレートに受け止めることが出来る。

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地上波の中継ではいくつか不可解な解説に違和感があった。

近藤真彦は 「ミハエルシューマッハは鈴鹿を走るのが最後になるかもしれません」
女性コメンテーターは「鈴鹿が最後になるかもしれないミハエルシューマッハ~」

MSCは今年で引退ではないのか?
何か封印されている情報があるのではないかと何か期待してしまうではないか。

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暫定的だが アロンソ/ルノー2年連続優勝はほぼ確実視され
MSC曰く「アロンソのリタイアに期待してチャンピオンになりたくはない」
と事実上の敗北宣言、コンストラクターズポイントに焦点を絞っているようである。

またMSCを倒したアロンソの強みはもしかしたら今年限りになるのではないだろうかとにらんでいる。
来期のMcLarenでどれほどのパフォーマンスを得られるのか信頼性は低い。
5年在籍したライコネンでさえ今年はフィジケラにも届かぬランキング5位。
また、ミシュランユーザーからBSに強制切り替えでバランスが出るまでには半年以上が掛かるであろう。
またMcLarenの実力派で強みでもあったエイドリアンニューウェイは今年よりRedbullに移籍したので彼のデザインしたマシンは今年までが最後である。

それに引き替えライコネンのferrariは何も変わる事はなく新しいメカマンやチームに慣れる時間が必要なだけであるがそれはアロンソ同様であり、アロンソがアドバンテージを保つ手段はルノー続投が現実的ではないだろうか。




変更されるレギュレーションを考える

2006-10-06 | 他の趣味
レギュレーションブックを眺める胸彦と先生・・・

胸彦 2008年よりタイヤワンメイクになりますね
先生 ミシュランが2006年で撤退をするので実質2007年から
   BSワンメイクなのだよ。しかもタイヤウォーマー禁止になるらしい。

胸彦 へぇー、じゃぁ BSのタイヤ特性からして一番おいしいってやつの
   うま味がなくなりますね。
   でも、なんでだろう
先生 競争が無くなる来季からは、安全性を重視して広い路面温度域で
   グリップを発生するタイヤの導入を予定してるから2007年からは
   使用禁止になるということなのだよ。
   
胸彦 そういえばいつも思うんですけど、タイヤウォーマーって、
   どれ位暖かくなるんですかねぇ?
先生 結構熱いらしいのだよ。内部温度は最高で90℃らしいよ
胸彦 クルーとか普通に手で持ってますけど 火傷しちゃいますね。
先生 まぁ、グローブしているから大丈夫だろうけど。
   話は戻ってタイヤだけどね、2008年からスリックが復活するようだよ。
胸彦 なんだか、安全とかなんとかいってるわりには矛盾があるなぁ・・。

胸彦 な、なんと 2008年から これって・・・
先生 そうそう

胸彦 「オートマチック・トランスミッションの禁止や足踏み式クラッチ
   などギヤボックスの標準化」
先生 ドライブが忙しくなるというか、テクニックに個人差を持たせる
   目的だろうかね。
   90年代後半頃からはペダルやミッションの操作に個人差なく電子デバイス
   が働いているからだろう。

胸彦 でも、足踏みクラッチってまさか シフト毎だったら凄いこと
   になりますよね?
先生 インテリアのレイアウトからしてもかなり辛そうだよね。
   今もパドルにクラッチがあるのだが、N→1stに入れるときとか、
   リバースに入れる時だけだから、ダブルクラッチとかやらなきゃ
   いけなくなるのかその辺 疑問だね。
   
胸彦 この、スペアカー禁止ってのも凄いなぁ
先生 2008年からだね。かなりシビアになるから
   激しいサイドbyサイドが減ってしまうかもしれないな

胸彦 で、これがとっておきの2枚羽っすね。
先生 CPUメーカーのAMDが開発研究を進めているらしいのだが
   2008年導入は保留になっているらしいよ。
   しかしスリップストリームに入れない為に採用するという
   理由がF1否定のように思うのだが・・・

F12005鈴鹿を振り返る

2006-10-05 | 他の趣味

ドライバーチャンピオンは既にアロンソで決定していたが
コンストラクターズ争いはmaclaren164p renault162pで接戦で迎えていました。

そういえば去年の予選はタイムアタック一発勝負でした

↓グリッド順位↓
1.R.シューマッハ
2.J.バトン
3.G.フィジケラ
4.C.クリエン
5.佐藤琢磨
6.D.クルサード
7.M.ウェバー
8.J.ヴィルニューブ
9.R.バリチェロ
10.F.マッサ
11.N.カーティケヤン
12.A.ピッツォニア
13.C.アルバース
14.M.シューマッハ
15.R.ドーンボス
16.F.アロンソ
17.K.ライコネン
18.J.P.モントーヤ
19.J.トゥルーリ
20.T.モンテイロ

開始後、雨はやんでいたものの途中から琢磨出走時に降り始めるウェット路面でシューマッハ、ライコネン、アロンソが後方なのはかなり強い雨になった為です。
Fポンで優勝経験もあるラルフはやはり鈴鹿は得意だったのか、移籍後初、おそらくTOYOTAとしては2度目のポールだったと思います。
ちなみにフリー走行では山本左近がジョーダンよりF1デビューしています。

今年の日本勢のグリッド位置がこれ以上良い形になるのか微妙ですがなにやら去年と似たような天気になりそうです。

決勝はドライコンディションになり気温27度、路面温度36度、湿度42%というコンディション。

スタート直後に佐藤琢磨が1コーナーでコースオフするアクシデント。
さらに最終コーナーでマクラーレンのモントーヤがコースアウト、クラッシュしてイエローコーション。
その後セーフティカーが入ってペースカーラップに

↓リザルト↓

1 K.ライコネン MI +16
2 G.フィジケラ MI +1
3 F.アロンソ   MI +13
4 M.ウェバー MI +3
5 J.バトン MI   -3
6 D.クルサード MI 0
7 M.シューマッハBS +7
8 R.シューマッハMI   -7
9 C.クリエン MI -5
10 F.マッサ MI 0
11 R.バリチェロ BS +2
12 J.ヴィルニューブ MI -4
失格 佐藤琢磨 MI -8
13 T.モンテイロ BS +7
14 R.ドーンボス BS +1
15 N.カーティケヤン BS -4
16 C.アルバース BS -3
リタイア A.ピッツォニア MI
リタイア J.トゥルーリ MI
リタイア J.P.モントーヤ MI

琢磨は確か9周目にトゥルーリと接触したのが原因でレース終了後に失格処分に
なりました。
またモントーヤはビルヌーブにアタックされてクラッシュ、SCが導入されたがリザルト+25秒加算タイムの処分でHONDA、琢磨イジメという見解が目立つシーズンでした。

ライコネンがファイナルラップでトップを走っていたフィジケラをちぎるという
コンストラクターズ争い的には面白かったが日本勢的には落胆のレースだったのではないかと記憶しています。

---小話---
この頃、亜久里が11番目のチーム立ち上げに関与しているという噂が飛び交っていましたが当の本人は~
「もちろんF1チームを率いてまたこの世界に戻るというのは僕の夢だけれどもね。
でも『11番目のチーム』、あるいは『ホンダ・ジュニア・チーム』に僕が関わっているなんていうのは事実じゃないよ。
などと とぼけています。
また 琢磨曰く、11月頃から立ち上げ準備をしていたらしく、某空港に展示されていたアロウズのマシンを買い取ってそれでレースに出る等 とても考えられない構想に驚いていたとか。

SuperAguriF1Tiamを考える

2006-10-04 | 他の趣味
ミッドランドがライバルであると常々口にする琢磨を見る度に
じゃぁ相手はSAF1(略SUPER AGURI F1 TEAM)をどれくらい意識しているのだろうかと毎回疑問に思ったりします。

ミッドランドはトヨタエンジンなので 実は地味なトヨタvsホンダだったことをつい最近気付きました。

12戦目ホッケンハイムからは新車SA06になってやっと予選でミッドランドの一台に0.65秒差でグリッドに着けることになりますが決勝では普通に負けてしまいました。

ミッドランドの一台に唯一決勝で勝ったのは14戦目のイスタンブール
そして先日の中国GPではなんとミッドランド1台、トロロッソ1台前でフィニッシュ!
大健闘でしたが 青旗無視の処分でリザルト抹消。。

実はモナコでモンタニーが旧車SA05でトゥルーリの前でフィニッシュしている奇跡が地味にあったりしますがこっちのほうが大健闘でしょう。

しかしそんなライバルは金持ちなので来期フェラーリエンジンを搭載し
ライバル視できるのは今年一杯になるように思います。

06年現在でキャリパーが真下に搭載されていないのはこのマシンだけだそうです。
新車といってもフレームの一部が新しくなっただけで2002年のアロウズのパーツは随所に健在しているようです。
フジの川井氏によるとステアリングも未だアロウズのままということは電子デバイスもほぼそのままという事になります。


来期は孤独な戦いになりそうな予感大でしょう。

williamsは来期からトヨタエンジン(レクサス)を搭載することになっていますが
古巣のホンダと契約してたら琢磨もそのままwilliamsに移籍できたのに。
と勝手に思ったりするものです。

とにかく琢磨がSAF1で終わってしまうとしたらどうなんでしょうか。