福島応援プロジェクト茨城

福島の子ども達の保養のために!原発をなくすために!避難者を支えるために!

樋口 英明 講演会

2023年09月30日 | 保養
大飯原発を止めた裁判長、樋口英明さんに来ていただいて講演会&パネルトークを開催します。
「原発は大丈夫と言う人々――本当は誰にでも分かる原発差止裁判」
10月1日13:30。オンライン配有 文京シビックセンター
共催:とめよう東海第二原発11.18集会&ひまわりメッセージプロジェクト
https://atcube8.main.jp/24/%e9%81%bf%e9%9b%a3%e8%a8%88%e7%94%bb/
予約優先。 パネルトークは鴨下美和さんと全生(まつき)さんのお二人との ディスカッションになります。



原発は耐震性が低いので,とてつもなく危ないうえに、事故の被害の大きさが人間の想像を絶する大きいものということ。この2つが大飯原発の運転を止めた理由です。
世界の0.3%の面積で10%の原発が建ち、大地震が20 %起きる日本.
「豊かな国土と国民が根を下ろして生活していることこそが国富である」という判決文は、福島被災者の気持ちを代弁する想いで、私自身が書きました。 原発は国防問題であり、原発を50基も並べてする防災議論は、空理空論でしかありません.


大飯原発を止めた裁判長 樋口英明さんは
『豊かな国土と、そこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失である』
心に残る美しい判決文を書かれた樋口英明元裁判長です。
この判決文は、福島被災者の気持ちを代弁する想いで、樋口さん自身が書いたと仰っています。
被災者の気持ちに寄り添って下さる裁判長は、果たして他におられたでしょうか?

この機会に ぜひともご参加ください。


講演会に参加される方には写真のA4フルカラー12Pの印刷したものをお渡しします。

紙ベースの資料を購入ご希望の方には300円+送料200円でお送りします。

樋口さんは、自著「 私が原発を止めた理由」旬報社の中で  (はじめにp5)
『裁判官が退官後とはいえ、自分が関わった事件について、論評することはほとんどと言ってよいほどありません。論評することが法に触れるわけではありませんが、論評しないことは裁判所の伝統であることは間違いないのです。
なぜ、私がその伝統を破ってまで、原発の話をしなければならないと思ったのか。それは、専門家でもない私の目から見ても、原発の危険性があまりにも明らかだったからです。そして、原発の危険性が専門知識のない素人目にも明らかだということくらい恐ろしいことはないのです。』と書かれています。
原発の危機を 知った上は、未来の世代を守るために 先に生まれた者の責任として、
何とかして原発を止めようと努力し続けてくださっています。

催しはオンライン参加も承ります。