福島応援プロジェクト茨城

福島の子ども達の保養のために!原発をなくすために!避難者を支えるために!

小出裕章氏講演会開催

2022年08月16日 | イベント
茨城県では、 東海第二原発の再稼働が目されており、 私たちにとっては大きな課題です。
事故が起きたら、 茨城県民も避難しなければならなくなって、 保養支援どころの話ではありません。

福島では、甲状腺癌の子供たちがたくさんいるのにもかかわらず、原発事故との因果関係を認められないので、 とうとう被害者が裁判を起こすことになりました。
国や原発推進勢力が、被曝影響の情報を隠してきて、 多くの人に知られないままに過ぎてきていることが根本的な問題だと感じてきました。

そこで小出裕章さんをお呼びして 講演会を開催することになりました。
小出裕章氏講演会
(原発事故は終わっていない 放射能から子どもを守ろう)

11月25日(金)14時〜16時30分
茨城県県南生涯学習センター 多目的ホール 土浦市大和町9-1ウララビル5F
 参加費 700円 避難者・障がい者・高校生以下は無料


今まであまり関心を持たれていなかった方にも、ぜひ聞いていただきたいと思っています。
どうかこの情報を身の回りの方に広げていただき、 会場に足を運んでくださいますように
お声掛けしてください。

小出裕章さんの お話はわかりやすく
しかもストレートで、 皆さんの心に響くものだと考えています。

チケットは お申し込みいただいた方に お送りいたしますので
お電話やメールなどでご連絡ください。
郵便番号、ご住所、お名前、電話番号、メールアドレス等の記載をよろしくお願いいたします。

チケット販売・問合せ 
小張佐恵子090-9108-0464*saekoobari@gmail.com
 長田満江090-7845-6599*osada3220@nifty.com 丸町孝子090-2430-2011
 佐藤嘉幸yoshiyuki.st@gmail.com 花小路 つくば市吾妻3-13-1*029-811-6857
チケット代金振込先
ゆうちょ口座:00180-2-466753 加入者名:福島応援プロジェクト
 
 
チラシテキスト
2011年3月11日に「原子力緊急事態宣言」が発令され、今も解除されていませんから、原発事故は終わっていません。緊急事態宣言」下だから本来の法令は守らなくてもよいとして、政府は一般人の被ばく限度を1年間に1mSvから20mSvに上げてしまいました。放射能は微量でも危険で、子どもは大人の何倍も強く放射能の影響を受けます。福島では300名もの小児甲状腺癌の発症があって、再発も多く起きており、患者の苦しみは想像を超えるものです。 原発から20kmを超える地域でも放射能汚染が認められていますが、避難対象にならずに支援も打ち切られました。 福島県以外では子どもの甲状腺健康調査も行われていません。国の宝である子どもを守れなければ、日本の未来は暗くなります。 放射性物質の危険性について、一緒に考えたいと思います

【小出裕章 プロフィール】
1949年東京生まれ。元京都大学原子炉実験所助教、原子核工学者。原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。原子力を学ぶことでその危険性に気づき、放射線被害を受ける住民の側に立ち活動。著書に「隠される原子力・核の真実ー原子力の専門家が原発に反対するわけ」(創史社)「原発のウソ」(扶桑社新書)「原発事故は終わっていない」( ‎毎日新聞出版)「原発はいらない」(幻冬舎ルネッサンス新書)など

放射能は微量でも危険です!子どもを守りましょう
核兵器製造の技術能力を持つために、原子力の平和利用を進めてきた日本は、福島事故を経験しても、核発電から撤退すること無く、老朽原発を次々再稼働させようとしています。
「原発が安い」も「安全」も、「クリーン」も真赤なウソです。
 3.11事故では、数十万人の人間が故郷や家、生業や仲間との絆を奪われました。命を失くした方や病に倒れた方も数知れません。放射線管理区域以上の汚染にまみれ、本来なら居住を禁じられるべき土地と化した広大な地域に、子どもや青年、妊娠可能な若者も、住まわされています。放射性物質は未だに福島第1原発から放出されています。次の地震がくれば、さらに過酷な事態が起きる可能性が否定出来ません。
 原発は通常運転であっても放射能が漏れ出ます。
 事故が起きる恐れを取り除き、誰もが健康に生きられる安全な社会、避難の心配などしなくて良い社会を作っていきましょう。

成長過程にあって細胞分裂が盛んな子どもは、影響を強く
受けます。生後3ヶ月の幼児は、甲状腺ガンの原因となる
放射性ヨウ素の場合、大人に比べ22倍の影響を受けます。

放射線のエネルギーは分子結合を切断する

体に満ちている水の分子が破壊されて発生する水素と水酸基のラディカル=活性酸素が遺伝子を壊すのが間接作用です。放射線でじかに壊される直接作用より、反応性が高くて危険であることが知られています。

被ばくとは、放射能の圧倒的な力を受けることです。
放射性物質の粒子は、生物の分子の結合エネルギーの数十万倍から数百万倍もの膨大な力を持っていて、体内で銃弾のようにぶつかるので遺伝子は次々傷つきます。強烈なエネルギーの高さを考えれば、どのような健康被害も生じると考えるのが科学的です。細胞のつながりが壊されますから、「安全な被ばく」というものはありません。その影響は蓄積し、人によって様々な病気を引き起こします。3.11原発事件後、腎臓病、肝臓や心臓の病気、及びガン発病が、顕著に増えました。外からの被ばくを低減するためには、時間と距離を取って、遮蔽しなければなりません。     体に放射能を取り込む危険な内部被ばくは、呼吸や食事、皮膚からの吸収に対して、細心の注意を払う必要があります。原発の敷地境界の線量目標値は、事故前には1年間に0.05mSvと約束されていました。

小出裕章氏講演記録
https://www.youtube.com/watch?v=DOEgwvGODic
原発いらないHP
https://atcube8.main.jp/24




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