福島応援プロジェクト茨城

福島の子ども達の保養のために!原発をなくすために!避難者を支えるために!

飛田晋秀写真展

2018年06月06日 | 保養
飛田晋秀写真展
3.11から7年ー   福島のいま
 
   
   原子力防災と避難を考える
7/3 (火)12時  ~7/8(日)  10時~18時  
最終日は4時まで  
土浦市民ギャラリー 土浦市大和町1‐1029-846-2950

入場無料

飛田晋秀氏 ギャラリートーク    7/3(火)16時~

問合せ先
 小張090-9108-0464   長田090-7845-6599

主催 福島応援プロジェクト茨城 blog.goo.ne.jp/oueniba
後援 常総生活協同組合 www.coop-joso.jp
協賛 東海第2原発の再稼働を止める会 tomerukai.jimdo.com



 311後、地震で倒壊し放射能のために放置された家屋は、鼠や野生動物に蹂躙されるままになりました。津波で破壊され荒れ果てた駅や漁港。 野生化し闊歩する家畜、耕作放棄され荒れ放題の田畑・・・雑草によって突き破られたままに、耐用年数を超えて風化する汚染土の入ったフレコンバックは、そこら中に積み上げられています。
 故郷の無残な姿は、私たちの心を鋭く突き刺しますが、テレビも新聞も7年間、ほとんど実態を伝えてきませんでした。
 だからこそ私は、多くの方に見ていただき、知って欲しいと願って、記録し続け、日本中を廻って展示し、ありのままを語ってきました。
 いまだに7万人余の人々が定まらぬ避難生活をする中、平常時の公衆の放射線被曝限度1ミリシーベルトが20ミリシーベルトに引き上げられたのは、緊急時ゆえの措置なのに、放射線管理区域以上の土壌汚染の福島に、子供までが帰還をせまられています。        飛田晋秀


飛田晋秀氏 プロフィール 
福島県三春町在住の写真家。 福島第1原発の事故後、写真を通じて福島の状況を知らせたいと写真集を刊行。今まで計260回写真展を開かれています。
飛田さんの元には、進行している健康被害の相談が数多く寄せられ、甲状腺がんの当事者グル- プ「アジサイの会」の副代表をつとめられています。


放置されたままのフレコンバック       (浪江町2017.4)

帰宅解除になったが人影がない       (浪江町2.017.4)

今も片付けられないホームセンター        (富岡町2017.4)
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