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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

氏素性の解らぬ作品 黄瀬戸釉壷 伝バーナード・リーチ作

2016-01-05 05:01:30 | 陶磁器
息子は小生が眼鏡をかけているせいか、眼鏡に興味津々のようです。義母の老眼鏡をかけてご機嫌です。眼鏡に悪さをしないようです。



本日はラブビーボールのような壷、それとも花瓶? 家内曰く「これ皮じゃない?」と思わず触ってみたそうです。ラグビー人気にあやかっての投稿作品です。

黄瀬戸釉壷 伝バーナード・リーチ作
口径*最大胴幅232*高台径*高さ302



で~んとした実に存在感のある器です。壷屋焼の作品と一緒にまとめて購入した作品ですが・・。



このようなデザイン感覚は日本人には持ち合わせていないように思われます。



ないやら刻印が押印されています。「BL」と読み取れますが、バーナード・リーチの作品? このような刻印は? 他の「バーナードリーチの所蔵作品は作品や共箱にサインなので比較できないので詳細は解りません。

たしかにバーナード・リーチは沖縄で作品を製作しています。新垣栄三郎に本体を作らせ、絵付をバーナード・リーチが製作したことが知られていますが・・。



箱もないのでバーナード・リーチの作という根拠は何もありません。模倣作(贋作)の可能性もおおいにありますね。



真贋は小生のあずかり知らぬところですが、それでもいいと思うものはいい。骨董蒐集の性ですね。

ちなみに下記のようなポスターがあります。



釉薬から黄瀬戸のように見えますね。このような作品がバーナードリーチの作品にあるのですね。さすがラグビーの国。転がるような壷です。







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