NHKで放映された「令和版 怪談牡丹灯篭」は面白かったですね。民放の多くの稚拙なドラマ作りに比べたら比でない面白さがありました。
本日はその「牡丹」を描いた作品の紹介です。
牡丹図 平福穂庵筆 明治17年(1884年)頃
絹本水墨淡彩額装
全体サイズ:縦1240*縦490 画サイズ:縦280*横360
*分類第3期:画壇へのデビュー (明治11年~17年)
我が郷里の画家、平福穂庵の描いた作品ですが、自由奔放な筆遣いと共に平福穂庵はきちんとした四条派の筆致にも優れた作品を遺しています。
茶室裏手の展示室の廊下に飾ってみました。
*なお手前の作品は「倣李朝」としておきましょう。
何気ない作品にも平福穂庵の画力が溢れています。
平福穂庵の製作時期は落款の「庵」の最後の画のハネ具合や伸び具合である程度解ります。
この印章の押印された作品は数が少ないのですが、即興的に描かれた作品に使用されている例が多いようです。
*本ブログでは再三警鐘を鳴らしているように、平福父子の作品には贋作が多いので注意してください。インターネットオークションの作品にはいいものもありますが、贋作も多くあります。とくに平福百穂は要注意ですね。
本日はその「牡丹」を描いた作品の紹介です。
牡丹図 平福穂庵筆 明治17年(1884年)頃
絹本水墨淡彩額装
全体サイズ:縦1240*縦490 画サイズ:縦280*横360
*分類第3期:画壇へのデビュー (明治11年~17年)
我が郷里の画家、平福穂庵の描いた作品ですが、自由奔放な筆遣いと共に平福穂庵はきちんとした四条派の筆致にも優れた作品を遺しています。
茶室裏手の展示室の廊下に飾ってみました。
*なお手前の作品は「倣李朝」としておきましょう。
何気ない作品にも平福穂庵の画力が溢れています。
平福穂庵の製作時期は落款の「庵」の最後の画のハネ具合や伸び具合である程度解ります。
この印章の押印された作品は数が少ないのですが、即興的に描かれた作品に使用されている例が多いようです。
*本ブログでは再三警鐘を鳴らしているように、平福父子の作品には贋作が多いので注意してください。インターネットオークションの作品にはいいものもありますが、贋作も多くあります。とくに平福百穂は要注意ですね。