Minori Cafe

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映画『解夏』

2010-05-23 21:02:01 | インポート
友人からDVDを借りたので、映画『解夏』を観ました。

監督・脚本 : 磯村一路
原作 : さだまさし
出演 : 大沢たかお 、 石田ゆり子 ほか

【ストーリー】
東京の小学校で教師をする隆之は、突然ベーチェット病に倒れた。それは、徐々に視力を失っていく原因不明の難病。隆之は、研究のためモンゴルにいる恋人・陽子の未来を思い、ひとり、故郷の長崎へ戻ること。しかし、隆之の病気を知った陽子は、長崎へ追いかけてきた。隆之は、生まれ育った長崎の景色を目に焼き付けようと、陽子と2人で坂の町を歩き始める。日を追うごとに曇っていく隆之の視界。光を失う恐怖のなか、やがて隆之に「解夏」の時がやってくる…

・失明するという恐怖は、行(ぎょう)。辛い辛い行を経て、失明した瞬間にその恐怖から開放される・・・

・あなたが失明するとしたら、最後に見たいものは何ですか・・・

私自身、難病ですし、様々な病気の知り合いがいるので、思うことはたくさんあります。
そうなのです。辛いのは、恐怖なのです・・・

そして、実際は、映画なんかよりもっともっと複雑で、辛いことがたくさんあるのです。

でも。病気を恐れることなんてありません。
映画の最初に出てくる、ベーチェット病で失明した”体験者”は、とても明るく元気でした。

映画の中で、主人公やお母さんが、恋人の将来に迷惑をかけるからと別れたほうが良いと言いますが、
そんなことありません

私は、病気になる前より、今の方が、自分を恋人におススメできます!(笑)

今、健康な人だって、いつ病気になるかわからないし、
私は、病気になっていっぱいいっぱい学んで、成長したからです。
「失った」ものよりも多く「得た」と思うからです。

今ある健康に感謝し、今出来ることを精一杯楽しむことは、大切なことですね。

さぁ。がんばろう!
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