言の葉（アタナシオ信条）：父と等しく。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

　　　主は全き神、全き人にして
　　　霊魂と肉体とを備えたまえり
　　　その神性によれば父と等しく
　　　その人性によれば父に劣る

　　　　（「アタナシオ信条」第３２～３３節　）

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　わたしはフツーのクリスチャンとしてわたしの教会に古くから伝えられている「アタナシオ信条」というお祈りの言葉を朝晩唱えお祈りしている。
　このお祈りの言葉はまさしく正統的なキリスト教をとても簡潔で正しく要約したものと言える。このお祈りの言葉を唱えお祈りすればするほど主ご自身のわたしへの啓示が深いものになってゆく。
　ある晩いつものようにこのお祈りの言葉を唱えお祈りしたところ、上記に引用した個所で主は不思議なことをわたしの頭の中に入れてくださった。
　「ねえ、わたしをよく見て御覧。ほらわたしは神性も人性をも天の父に等しいだろう？　」と。
　主はいわゆるえばりくさってそんなことをわたしの頭の中に入れてくださったのではない。むしろ全く逆である。
　わたしへの啓示では主の十字架は全宇宙のすべてのいのちある者のためであり、その十字架の死よりの復活は全宇宙のすべてのいのちある者を主の復活のいのちに生かされる者、永遠のいのちに生かされる者とするためである。「人となった神」とはまさしく以上のような主ご自身の御姿のことを言う。



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