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アスファルトの道に
一匹の蝉の死骸が
落ちていた
わたしはそれを
手のひらに載せ
土のあるところに置いた
しばらく見ていると
大地の葬儀屋
蟻たちがやって来た
肉体は
土の塵に還るのだ
やがて このわたしも―
わたしは
. . . 本文を読む
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天国と
わたしを
こんなにも
隔てているものは
何だろう
天国に
わたしを
こんなにも
近づけているものは
何だろう
どちらも
わたしを
かたち創っている
愛の御手だ
☆★★☆ ☆★★☆ ☆★★☆ . . . 本文を読む
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わたしの内の
光と闇が
ひとつの
いのちとなる
ひとつの
言葉となる
主イエス・キリストによる
愛を
信ずるがゆえに
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↓:愛!
. . . 本文を読む
幼な子らをわたしの所に来るままにして
おきなさい。
止めてはならない。
神の国はこのような者の国である。
(マルコによる福音書 第10章 14節)
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ここで主イエス・キリストの言っている「幼な子」という言葉を考えてみたい。
そもそもどのような者 . . . 本文を読む
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水平線上に
帰ってゆく
わたしの祈り
わたしの祈りは
まるで
ノアの方舟
ここから
永遠に
全宇宙に
帰る
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↓:帰る。
. . . 本文を読む
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主よ
「いやし」と「治し」は違うと
言って教えてくださったのは
あなたです
いま
わたしは
病気です
でも
わたしは
いやされています
主よ あなたによって
いやされています
こうして
主よ
あなたにお祈りする . . . 本文を読む
存在の世界に自己の停止点を見つめ、
そこに自己を定着させる、ということです。
(奥村一郎選集 第5巻 『現代人と宗教』)
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上記に引用した文はまさに主イエス・キリストのみ言葉「そして真理はあなたがたに自由を得させるであろう」(ヨハネ:8・32)そのものだと思う。
フツーのクリスチャンにとって . . . 本文を読む
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ものごころついたときの
はじめての祈りは
病気がちだった養母の病気が
治りますようにという
祈りだった
いま
わたしは祈る
「主よ
わたしの魂の病気を
癒してください
愛されることより
愛することを
あなたに求め . . . 本文を読む
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しーんと
しずかに
めぐりつづける
銀河系
肉眼で見ると
大気汚染に負けて
見えなくなってしまう
けれど
魂の目で見れば
星の光の洪水が
力強く
神さまを賛美しているのが
聴こえてくる
☆★★☆ ☆★★☆ . . . 本文を読む
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あなたが
空を見つめている
梅雨晴れの
青空を映して
あなたの瞳が
青く輝く
わたしは
永遠に
その瞳の中に住む
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↓:時折ここに住む。
. . . 本文を読む