かわいい花とおかわり君

ありふれた日常の中にある小さなタカラを拾い集めて

幸せな森

2015-08-10 | 日々のちょこちょこ。
昨日日曜日は福岡県福岡市南区にある
油山市民の森・自然観察の森
昆虫観察の会に家族4人(娘7歳息子5歳)で参加。

初めてだから道を間違ってモーモーランドへ行ってしまったけど、
集合の10時に間に合い良かった♪

昆虫観察会とは・・・
カブトムシやクワガタが好きなくぬぎの樹を中心に
20年前から環境づくりされてるカブトムシの森(↓写真)で



森を守られているスタッフの皆さんや
九州大学で虫を研究されている先生と一緒に
昆虫採集しながら観察するという1年に1度のイベント。

前日から森のあちこちに仕掛けられたトラップ↓(ペットボトルにバナナ入)を

回収して中にどんな虫が入っているか見たり、先生の説明で生態を知ったり。

トラップにはカブトムシも入っていたけど、
大きなスズメバチもいたよ~
(事前にスズメバチが近づいてきた時の対処をみんなで学んだから大丈夫だけどね)

ま、カブトムシに限らず、森で暮らすいろんなチョウチョや虫たち


(オニヤンマ・とんぼ)


(オサムシ)



自分の網で捕まえて、
「先生!これは何ですか?」と質問すると
とっても詳しい分かりやすい解説が返って来て、楽しかった♪



これ見つけて・・・↓「生きてるの?」



「あ!これはセミカビです」「セミカビって何ですか?」

菌が自分が生きる為に生きている蝉のカラダの中にとりついて
蝉をミイラにしてしまった状態。。。みたいな話だったかな。

そういうことがあるんだ~って面白かった。

先生は
足が切れてもまた生えてくる虫などの生態を調べ、その物質が
再生医療に繋がるかどうかなどの研究もされているんですって~。

虫好きからスタートしたことも
年数を重ね継続されて行くと奥深い境地にいくんだなあと
勉強になったよ。

参加費たったの100円で、2時間充実した時間を過ごせて
先生やスタッフの皆さんに感謝です。

採集した虫たちは持ち帰らずこの森で放ってあげるのがお約束。

この森でたくさんの虫たちが楽園のように暮らしている。

自然を守っていらっしゃる方々のおかげで
昆虫採集が特別に好きじゃない初めての私がとっても楽しめた。

虫好きな男の子たちはすっごいキラキラしてた~♪

お弁当を食べた後は
いろんな森を探索。



標高360メートル程のところで



もちろん無料の草スキー。
昆虫採集よりこちらの方が楽しかったみたい~。

夏に展望台へ行かれる方はかなり汗をかきますので、
多めにお茶をご用意されるのがオススメです!


コメント
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