太田魂

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水泳連盟青木会長より。

2020-04-11 14:39:00 | 競泳
2020年4月10日水泳を愛するみなさんへ

  公益財団法人日本水泳連盟会長  青木剛


 新型コロナウイルス感染により亡くなられた方々とご家族のみなさまに、謹んで哀悼の意を表します。また罹患されたみなさまには、1日も早いご快復をお祈り申し上げます。公益財団法人日本水泳連盟では、新型コロナウイルス感染拡大防止を最優先として様々な対策を講じてまいりました。しかしながら、現在も先行きが見通せない状況が続いており、今後もさらなる決断を下さなくてはならないことが起こらないとも限りません。引き続き細心の注意を払って臨む所存です。かつて経験したことのない危機に直面された選手のみなさん、ご家族、関係各位の心情は察するに余りあるものがあります。この困難を一緒に乗り越え、1日も早くみなさんと笑顔でお会いできる日が来ることを願っております。本連盟が最初に大きな決定を下したのは、3月末に開催を予定していた第42回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会の中止でした。その後も感染の拡大は衰えを見せず、オリンピック代表選手選考会を兼ねた第96回日本選手権水泳競技大会競泳競技も、ついに中止を余儀なくされました。日本で開催されるオリンピックに向けて、競泳、飛込、水球、アーティスティックスイミング、オープンウォータースイミング(マラソンスイミング)、水泳競技すべての選手のみなさんは、生活のことなどに大きな犠牲を払ってでも、自己の競技人生をかけて努力してこられたに違いありません。東京オリンピックは来年2021年7月23日から開催予定と発表されましたが、感染拡大で全国のスメ[ツ施設の営業・使用停止が相次ぎ、練習場所の確保も難しくなっていると思います。非常に厳しい状況であることは十二分に理解しています。苦しい中ですが、今は新型コロナウイルス感染の終息を待つ以外にありません。そのためにも、選手もご家族も、そしてわれわれ水泳を愛するひとりひとりが、全員が、「うつらない」「うつさない」ための基本である外出を控えることが絶対に必要です。道は長いかもしれませんが、ウイルスに勝つためにわれわれができる唯一の方法です。選手たちが1日も早くプールに戻ってこられるよう、真の「アスリート・ファースト」の模範を水泳人が示そうではありませんか。


心に響きました。
ありがとうございます。

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