腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

MOTHER2 ギーグの逆襲(Wii U VC版)

2014年08月31日 18時11分47秒 | スーパーファミコンゲーム感想文
ま~ざつ~~
ま~ざつ~~
ま~ざつ~~~~
…………………………

懐かしや。90年代後半……じゃなく前半か。任天堂が発売した比類なきSFC用RPG「マザー2」のテレビCMである。
喫茶店で実際に歌った人も多かろう。多くねーよ。キムタク氏の弟(多分)役だったひろし君、今どうしているんかな。20代後半ってとこか。
一方のキムタク氏は、未だ「若手イケメン俳優」にイメージを堅持している。「若手」である。40代なのに。この人、凄いよなぁ。
俺はひろし君の頭をベシッと叩くバージョンが好きだったな。良い時代だったんだ。今では絶対放送できないだろう……。

そんなマザー2が、去年、2013年に「ふっかつ」した。比類なきWii Uのバーチャルコンソールソフトとして。19年目と、ちょっと半端だったが。
しかしながら、この「マザー2ふっかつさい」とやらは、失敗したと言わざるを得ない。カッコ悪すぎたと言うべきか。拍手は送れない。
事前に糸井重里氏が、「マザーで何かします」的なことを語っていた。当然、ファンは期待した。続編……は無理でも、リメイクくらいなら!?
……膨らんだ期待は、盛大なズッコケに帰結した。ふっかつさいの詳細は、ただのVC化。あと思い出をミーバースで語って下さい、だって。
この時期は比類なきWii Uが第一次絶望的ソフト不足に陥っていて、前年末の発売から一気に市場が冷え込んでいた。ちなみに現在は第七次くらいか。
マザー2復活祭は、Wii Uのソフト・話題性不足を埋める為の苦肉の策にしか見えなかった。ただのVC化にそんなもん望めるわけがないのに。
同様に「Wii ストリートU」も派手に宣伝してたりで、ありゃ苦笑するしかなかったな。岩田社長を信じた俺らは何だったんだろう。
3DSでのアンバサダー・プログラムを意識してか、今作を含めた幾つかのVCタイトルは、1ヶ月間30円で購入できた。当然俺もこれで買った。
まぁそれでWii Uへの不満を解消できたなんてことは全くなかったが。アンバサと違い、その後にハード売れ行きが上昇したわけでもないしね。はぁ。


で。俺、SFCのマザー2をプレー済みである。って別に普通のことか。50万本くらい売れてるタイトルだし。
発売から数ヶ月後、新品3980円で売ってたから速攻買ったのを覚えている。……当時の方がゲームを「安い」と思うハードル低かったな……。
買ったから当然プレーしたし、クリアーした。そして「1」と「3」は未プレーである。つまり俺が知ってる唯一のマザーが今作なのだ。
マザー2といえばSFC屈指の名作RPGであり、その記憶は多くの人の心に刻み込まれている。だから復活祭のようなものも成り立つのだ。
魅力的なキャラクター、奥の深いストーリーは忘れられない。名作と呼ぶに相応しい、素晴らしいゲームであった。

……でも、ない。実は今作、俺の心にそんなに残ってはいない。俺の中ではSFC時代の煌びやかなRPG達に並ぶ存在ではない。
ゲップーや印象的な音楽等、もちろん覚えていることもあるが、物語関係はほぼ忘却してしまった。お世辞にも思い入れがあるとは言えない。
まぁこれはこれで、再プレーに向いている状態と言えなくもない。復活祭から1年が経過し、今年は発売20周年、いい数字だ。
てぇわけでプレーを開始したわけである。30円。Wii U市場に全く貢献してないな。ちなみにクラコンでプレー。嗚呼Wii U。


ここまでオーソドックスな旧来のRPGをプレーするのも久々である。懐かしさと面倒臭さを合わせて感じつつ、ゲームを進めた。
……そして、理解した。今作が自分の心に刺さっていなかった理由を。正確には「寧ろ悪印象を持っていたことを思い出した」のかもしれない。
言い過ぎか。いや、悪印象は確実にあった。世界設定やセンスのいい台詞等がそれを中和してくれていたのだろう。悪印象はあった。
何がって、戦闘である。戦闘バランスである。今作、戦闘バランスが非常に悪いと思う。やっててイライラしてしようがない。
20年経ってもそれは変わっていなかった。昔の俺は、この程度なら眉を潜める程度で済ませたのかな。今の俺は何度も「ざけんな!」と叫んだぞ。
全く大人になったものである。はぁ。

まずは「攻撃ミスが多すぎる」ことか。とにかく通常攻撃の空振りが多い。敵に避けられることもある。まるでFF1の序盤のようである。
だから、戦闘で計算がちっとも立てられない。例えば、ABCパーティ3人で殴れば倒せる敵がいるとする。するとAがミスり、敵は残ってしまった。
次のターン、残敵を倒すべく、Aの攻撃目標をそいつにし、残るBCには別の敵を殴らせる。……当然のように、Aは残敵への攻撃を空振りする。
こんな事が、戦闘という「RPGにおける日常」で多発する。念の為にABで殴りに行っても、2人とも空振り。最後の手段とABC3人でなら……!?
攻撃がヒットするなんてのは戦略上「当然」である。もちろん外れることもあるが、それは「予想外の事態」だ。が、今作では予想できてしまう。
その為いつもオーバーキル戦略を取る必要があったり、1ターン余計に時間がかかったり……やっててイライラしてしようがない。

次に「状態異常が多すぎ、重すぎ」。今作にも、RPGお馴染みの「どく」「こんらん」といった状態異常攻撃を仕掛けてくる敵が存在する。
それはいいのだが、その頻度やデメリットが非常に痛く、「戦闘のストレス」どころではない。全滅要因になることもしょっちゅうだ。
「混乱(今作ではふしぎなきもち)」は序盤から登場し、戦闘中のターン経過では治らない。困るってレベルではない。
運良く敵に殴りかかっても、上記の攻撃ミスが発生したりするから、ムカつきは半端ではない。今作、全然ほのぼのゲーじゃないよ。
魔法(今作ではPK)やアイテムによる状態異常回復は可能だが……回復魔法は終盤まで主人公しか使えないし、アイテムは使えば消費する。
これもまた不満なのだが、今作は持てるアイテム数が非常に少なく、冒険の際に回復アイテムを万端にするのが難しいのである。
シナリオ上捨てられない重要アイテムも他と同列視され、アイテム欄を圧迫するのは時代的にどうかと思うんだが……「だいじなもの」だよ。
更に言うと、今作は敵からの逃走も失敗しやすいように思う。キャラレベルで判定されているのか、10回近くやっても逃げられないこともあった。
シンボルエンカウントだから戦闘自体を避けようとしても、敵の方が足が速いから、得てしてバックアタックを食らってしまう。ストレスMAX。
この点は特にゲーム中盤で辛くて辛くて、糸井氏への悪感情が募ってしまったほどだ。実際これは氏の調整なのか? だったら……っ!!

あと「被ダメージが多い」のも問題かなぁ。最大HPが180の時に、200与えてくる敵が2体同時に出現する、とか。数字が虚しくなってくる。
ただ今作は「ドラムリールHPシステム(仮称)」を採用しており、大ダメージで即死ぬわけではない。その意味で理不尽度は下がっているが……
リールが回りきれば当然死ぬ。回復をかけようにも間に合わないことも多い。はぁ。凸凹が激しすぎるんだよなぁ。
ちなみに復活アイテムの購入は中盤まで待つ必要があり、復活魔法となると終盤だ。そのくせこんなに殺すなよ……嗚呼。

今作プレーしていて思い出すのが、比類なき「ドラゴンクエスト2」だ。あの理不尽バランスを想起させる。つっても、方向性は違う。
ドラクエ2の戦闘バランスが「調整不足(放棄)」に対し、今作は「調整したけどセンスがない」と感じた。……悪意はたっぷりあるだろうが。
まぁどっちにしろ、辛い。しんどい。ぶっちゃけ苦痛。ドラクエ2のそれには「味」と思い出補正をかけられんこともないが、今作には無理だ。
今作は非常にシンプルなゲームで、シナリオ・世界設定と戦闘がほぼ全てのRPGである。その片翼がこれだと、ゲームの半分が辛いことになる。
そういや「敵の先制攻撃(行動順の意味)が多い」という点も似てるな。取り敢えず敵ターンから始まる。これは体感だが、不快上乗せ。
「おとなもこどもも、おねーさんも」の割に、随分と容赦のないゲームである。20年前ならこれでも皆プレーしたんだろうな。いい時代だった……。

戦闘はキツイが、こちらが十分に強くなると話は別で、今作では「雑魚とのレベル差が開くと、雑魚が逃げていく」のだ。
シンボルエンカウントで、さっきまでこちらににじり寄ってきていた雑魚が、そそくさと逃げるようになる。これは心理的にかなり快感だ。
さっきまでの腹いせとばかりに、敢えて追いかけ、後ろから触れ、先制攻撃で塵にすることも可能。マザー2 ネスの逆襲である。
更に完全に「負ける要素がない」次元まで力の差があれば、戦闘シーンがカットされ、いきなり勝利することもある。最早弱いもの苛めだな。
まぁそこまで行くと取得経験値も大して美味しくなくなり、稼ぎの旨みはないのだが、溜まりまくったイライラを少し解消する働きはあったよ。
……これを狙って戦闘バランスを調整したとしたら見事かもしれん。ないな。あれは天然だよ。悪意も天然。はぁ。

あと、今作における戦闘勝利報酬は、モンスターが落とすのではなく「父親が銀行に振り込んでくれる」という形になっている。
つまり冒険中は金が入ることがなく、全滅すると持ち金は半額になってしまうが、それで痛い目に遭うことは少ない。
仲間の蘇生費用が高いってこともない。つまり全滅は多いが、再起はかなり楽になっている。そういう意味ではさして全滅が怖くない。
厳しいのか甘いのかよう分からんな。まぁ当然ダンジョン等はやり直しになるから、気分的にはやっぱ重いが。はぁ。




物語は、古さと王道っぷりを見せつけ、「魔王と勇者」そのものである。舞台を現代風にし、そこにキャラや台詞に糸井色を塗したのが今作だ。
深夜、裏山に落ちたUFOの野次馬に向かう主人公・ネス。そのUFOから何やら喋るカブトムシが飛んできて、自分は未来の世界から来たという。
そしてその未来から「ギーグ」なる悪の大魔王が世界征服を始めようとしているが、主人公がギーグを倒すという予言もまた未来にあるという。
カブトムシは隣家のオバちゃんに虫と間違われて殺される。主人公は彼の意思を汲み、冒険へ出発。「8つの拠点」を回るのだった……。

……うーん。主人公を旅立たせる重要な役割のキャラ、カブトムシことブンブーン。彼、ホントに隣家のオバちゃんのビンタで死ぬんだよな。
気絶とかじゃない。ネタでなく死ぬ。……描写はどう見てもギャグなので、殺すんはどうかと思った。重傷で旅立てないという程度でいいのに。
それはともかく、冒険の目的は8つの場所で「特別な音」とやらを収集すること。まぁ普通にゲームを進めればいいのだが。
今作はハッキリ言って大きな物語の流れじゃなく、個々の街でのイベントや人々との会話を楽しむゲームである。「シナリオ」は薄いと思う。

それもこれも、「ギーグ」のキャラが薄いんだな。副題にまで抜擢されてるのに、一体なんじゃこれは。逆襲するんじゃないんかよ。
魔王つっても概念がそうなだけで、この世界でギーグのことは全然知られていない。各所で起きる事件にも直接的な関与は殆どしていない。
また部下を使うことも殆どなく、目立つのはゲップーくらいか。「ギーグ四天王」とか、そういう存在を何故出さなかったんだろうと思う。
8つの拠点には中ボスがいるが、別にギーグの部下ではなく、「門番」の位置付けだ。これをギーグ8人衆にすればよかったのかな。うーむ。
一方で主人公の幼馴染(多分。仲は良くない)、ポーキーは各地で暗躍しており、コイツの方がずっとキャラが立っている。
最終的にはポーキーのせいでギーグは自我を保てなくなり、「純粋な悪」的な存在になっちまう。ラスボスはラスボスだが、権威が全然ない。
流れ的に、ポーキーと一体化するというのが自然だったように思う。結局ギーグって何だったんだ。台詞一つなかったんじゃないか。
あとポーキー、キャラはいいと思うけど、何故各地で暗躍できたのか、その辺の説明が全然ない。ただの小学生だろ? おかしいよ。
やはり、ブンブーンが主人公に接触する一方、ギーグはポーキーを利用し……って形が一番なように思う。うーむ……。
まぁさっきも書いたが、今作はその場その場を楽しむもんで、全体的な流れはあまり気にしない方がいいだろう。いつか悪の親玉を倒す、で。

シナリオ中に2回、「君の辛い冒険はまだまだ続く。けど負けるな」的な、長いメッセージが表示される場面がある。
糸井氏からプレーヤーに向けたメッセージだろうか。臭い内容だが、なかなかグッと来た。良い演出である。実際戦闘が辛いからな……。
また途中、明確に「プレーヤー、貴方の名前を入れて下さい」というメタな展開もある。今作において主人公とプレーヤーは別とされているようだ。
だが主人公は一切喋らない、所謂ドラクエ型である。俺は自分の名前を入れてゲームを始めた。このメタ展開とは合わんのではないか。
この「俺」の存在は非常に重要で、ラスボスは実質彼(俺)の力で倒すことになる。彼の願いがギーグに届き、大ダメージを与えるんだな。
……うーん、よう分からん。こうまでやるなら、もっと全面的にメタ展開を入れた方がいいと思うが。何か半端なんだよなぁ。
まぁこの時代のROM容量じゃ、そこまでの事は出来んか。俺の戦闘へのイライラを、最後の最後でラスボスにぶつけられたってことかな。はぁ。

キャラは、主人公、ヒロイン、メガネ、王子、の4人。テキトーに呼んだ。まぁテキトーでいい。
主人公は、所謂ネス。今やスマブラの方がお馴染みなのかな。選ばれし運命の子だが、何故そうなのかは全く不明。ただの子供じゃないのか。
ちなみにスマブラではPKファイアーやサンダーを使ってるが、今作ではあの辺全部使えない。ありゃインチキだと思うぞ。はぁ。
喋らないので特にキャラ付けはなし。写真撮影の時に一人だけピースをするので、ちょっとお調子者ってとこか。まぁいい子だよ多分。
両親妹と4人暮らし。妹はゲーム開始後に配達屋でバイトを始め、パーティの預かり屋的存在になってくれる。
母親は特に何もしてくれないが、時々電話をしないとネスがホームシックとなり、戦闘中に何もしなくなってしまう。良い演出と言うべきか……。
しかし今更ながら、タイトルの「マザー」とは一体何を指しているのだろう。クリアーしてもさっぱり分からん。少なくともこの母ではあるまい。
そして父親。電話でのみ会話可能で、姿は見せない。しかしセーブや戦闘報酬の振込をしてくれる極めて重要な人物。
セーブはともかく、金の振込が異常。「お前の口座に20000ドル振り込んでおいたよ」とか平気で言う。小ガッコ生のガキに何を与えてるんだよ!?
この世界は公衆電話使うだけで1ドルかかるんで、まぁ現実とは貨幣価値が違うんだろうが……単位が普通に「ドル」だからビビっちまうよ。
家族ももうちょいシナリオに絡めてほしかったな。いや彼らはあくまで傍観者である方がいいのか……。

3人の仲間は、正直あまりパッとしない。特に魅力もなかった。時代的にもうちょい頑張ってほしかったと思う。
ヒロインの子とのラブコメくらいやってくれればよかったのに。窮地から助け出すことはあったけど、激しい進展はなかったなぁ。
ほか二人は何か唐突にテレパシーで仲間になるんで、あまり運命を感じなかった。やっぱ直接やり取りした方がよかったんじゃないか。
メガネは父親と確執があるみたいだけど、それも描かれなかったな。うーん……シナリオ……。

音楽は20年前のプレーでも印象に残っていたが、当然今作でも健在。
実に独特の雰囲気で、今作で一番特色がある部分かもしれない。ゲップーの放つゲップSEも絶品の素晴らしさだ。
ゲーセンの中では明らかにゼビウスなBGMが流れてるけど……あれは大丈夫なのか? まぁええか。
「音源」が音を鳴らす、ゲームBGM。皮肉にも、どんな曲でも流せるほどに進化した現代では既に味わえないものなんだよなぁ……。

グラフィックは、当時のSFC標準と比べれば、やや落ちるのではなかろうか。まぁ極端に綺麗にする必要はない作品だけど。
建物を斜めのアングルから描いてるのは、2D見下ろしRPGとしては新鮮だった、かもしれない。ゲーム的には分かり難くて迷惑だったが。
どせいさんフォントは今見ても味わいがあって素晴らしい。あれも糸井氏の仕事なのかな。だとしたらさすがとしか。
街並みはいいけど、ダンジョンのグラフィックは単調でつまらなかったな。まぁこんなもんか。ここに凝るゲームじゃないってこった。


ふぅ。
今作は一時プログラム面で製作が頓挫し、発売中止の危機にまで陥った。
そこに現れたのが天才プログラマー(誇張にあらず)、現任天堂社長・岩田聡氏である。当時は「HAL研究所」の社長兼プログラマーであった。
岩田氏の力により今作は蘇り、無事発売までこぎ着けた。非常に有名な「伝説」であり、氏の名台詞はゲーム業界の歴史に刻まれている。

「これをこのまま作れば、2年かかります。ですが私が一から作り直せば、半年で出来ます」

……っっ!! 濡れるやろ。俺もこんなセリフ一度でいいから言ってみたいわ。溢れる自信、それを裏打ちする実力と実績。
まぁ実際にはバランス調整を含めて1年かかったらしいが、ほぼ宣言通りにやってのけたわけだ。岩田聡恐るべし。……昔は、か。はぁ。
この件はそのまま糸井氏と岩田氏の出会いでもあるらしい。二人は今も付き合いが続いていて、復活祭にも繋がった。ええ話やな。
また「おとなもこどもも、おねーさんも」は、訳すなら「ゲーム人口の拡大」、つまり現任天堂の社是にも繋がっているというのだ。
今作、思った以上に岩田氏、そして現任天堂に影響を与えているのかもしれん。……良いのか悪いのか、それは分からんけど。
このキツイ戦闘バランスが、それでも当時は「万人向け」だったとすると、色々考えさせられるね。
仮に今任天堂が今作をリメイクするなら、戦闘バランスには絶対に手を加えまくるだろう。それが今のゲーム人口の拡大だからだ。
それで今の「おとなとこどもと、おねーさん」が遊んでくれるかは……知らん。彼らの手には、小さくも高性能な、超機能端末が……っ。


未プレーの1と3にも興味はあるから、VCで配信されるならやってみたい、かな。あるとすればGBA版ってことになるだろうけど。
……で、今気付いたけど、もしかしてネスとリュカって、新作スマブラに登場確定してないのか? 隠しではいるだろうけど。多分。
続編の供給が為されてない分、彼らはどうしても立場的に「古い」からな。まぁそれはネスらに限らんけど。任天堂の供給が偏ってるからなぁ。
思い出は思い出、過去は過去。マザーシリーズは昔、面白かった。もうそれでいいのかもなぁ。ふっかつ? それは祭になってるのか?
ま~ざつ~~ま~~ざつ~~~~…………。ダメだ、乗れない。時代も俺も、ゲームも任天堂も、皆変わってしまった。
20年後の未来の世界である。ギーグはいなくても、絶望的だ。
はぁ……。








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またまた失礼します (たまねぎ)
2014-08-31 19:53:35
どうもこんにちは、まさか今になってMOTHER2が来るとは思いませんでした。

そう言えば、今年で20周年らしいですね、このゲーム。1コ違いか・・・あぁ・・・。
ちなみにVC版、セリフがちょくちょく差し替えられているのが残念でした。

攻撃がよくミスるのは、ひょっとしてヨーヨーとかスリングショットとか装備していませんでしたか?
あれは、攻撃力は高いけど、命中率は低い地雷ですよ。

MOTHER1の方はGBAでやりましたが、エンカウントがあまりにも多すぎてイライラしました。
一歩も歩いていないのにまたエンカウントとか多いんです。

まぁ、今でもちょくちょく話題に出るゲームですから、リメイクか新作が欲しいものですね。
続編はないと明言されているようですが・・・
返信する
Unknown ()
2014-08-31 21:05:18
「雑」はないんですか?
任天堂とか、今月はネタおおそうですが

あと、リュッカじゃなくて、リュカですよ。
返信する
Unknown (ota)
2014-09-01 00:08:24
>>たまねぎさん

おおう、度々どうもです。
>そう言えば、今年で20周年らしいですね、このゲーム。1コ違いか・・・あぁ・・・。
え!? たまねぎさんお若いですね!! 驚きました。……クッ……裏山……。

>攻撃がよくミスるのは、ひょっとしてヨーヨーとかスリングショットとか装備していませんでしたか?
これは途中で気付いて避けるようにしましたが、まだミスが多いと感じました。マシにはなりましたけど。
装備品の説明を、購入時には見られないってのも非常に不親切だと感じましたね。そのくせパラメータだけでビカビカ光る。あれじゃ買うでしょう。
バランスがキツイのは調整としても、親切さには細心の注意を配ってほしかったです。これがOKだった時代が良かったと言うべきなのかな。

>MOTHER1の方はGBAでやりましたが、エンカウントがあまりにも多すぎてイライラしました。
ほうほう、そうなのですか。ファミコン時代のRPGとしては普通かもしれませんねw VC化したらやってみたいです。

もう続編やリメイクはないでしょうね。糸井氏に依存したゲームですから。まぁこういう作品もあっていいかもしれません。
返信する
Unknown (ota)
2014-09-01 00:09:32
>>あさん

さっき雑、上げましたw たまたま被ったんですよ。

>あと、リュッカじゃなくて、リュカですよ。
おおう、これは失礼! 未プレーなんで間違えました。ご指摘ありがとうございます、訂正しておきます。
返信する
Unknown (木村拓哉)
2014-09-05 13:26:11
どうもotaさん、コメントはじめましてですー

スマホアプリで500円で売っていた428を購入して、カナンシナリオまで辿り着いて
そのあまりの場違いっぷりと、言い方が悪いのですが、気持ち悪さに衝撃を受けて
色々意見を見ようと思って検索していた所
こちらの428記事に辿り着き、そこから色々見させてもらっていました。

マザー2の事ですが、やっぱり2ですから
1をやった方がタイトルの意味だとか
ギーグっていったい何なのかとか
そういった事に関しては理解出来ますよー

お父さんが振り込んでくれるシステムや
メロディを集める事や、ギーグが出るのも同じです。
糸井氏は「2は1のリメイク」とおっしゃっていましたが
ストーリーは全然違いますし、むしろパラレルワールドといった趣ですね。
より理解するには、やはりシリーズ物だけあって
ギーグなんかは1やらないと意味不明なので、1からやるとよろしいかと思います。


普通のケースだと、シリーズ物ゲームなら1から入る人が多いと思うのですが
(RPGで同一機種で出てる場合は特に)
マザーの場合は、2からSFCな事もあって2だけやってる人も凄く多いんですよね。

個人的にはファミコン世代なので、1の方が好きなんです。
でもたぶんotaさんは、終盤のホーリーローリーマウンテンのバランスに切れるだろうなあ。

けっこう音にこだわる人が多いゲームですので
GBA版は音が悪いので、あまり評判はよろしくないです。
VCでは出てないようですが、出して欲しいですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2014-09-05 19:03:40
GBA版ですが、マザー2ってそこまで難しいイメージないですね
適度に歯ごたえがある感じで好きでした
返信する
Unknown (ota)
2014-09-06 04:02:16
>>木村拓哉さん

おお、これは初めまして、コメントありがとうございます。
……取り敢えず「木村拓哉氏からコメントを貰った」という事実を墓まで持って行きたいと思いますw

428のカナン編は……尋常でなく浮いてましたね。変化球を投げたらデッドボールだった感じです。
せっかくの超豪華ゲストを上手く活かせなかったのが残念でした。

>1をやった方がタイトルの意味だとか
>ギーグっていったい何なのかとか
>そういった事に関しては理解出来ますよ
おお、1ではタイトルの意味が分かるんですか。その他の部分でも、やっぱ1はやっておいた方がいいみたいですね。
1は売れなかったわけじゃないですが、ソフトの出回りがあまり良くなかったような記憶があります。中古価格も高かったような。
ドラクエ型RPGなら他に選択肢は幾らでもあったんで、プレー機会がなかったんですよね。

>でもたぶんotaさんは、終盤のホーリーローリーマウンテンのバランスに切れるだろうなあ。
むぉ、そうですかw まぁファミコン時代のRPGならそれ相応に気持ちを差っ引いてプレーしますから、多分大丈夫かと。
まぁVC化待ちですね。GBA版よりオリジナルの方がいいんですか……なるほど。今更実機プレーはしんどいですからね。
しかし改めて見ると ファミコン→SFC→GBAって、凄い変遷ですねw 2→3の12年ってのもRPGとしては日本記録かもw
返信する
Unknown (ota)
2014-09-06 04:05:05
>>Unknownの人

難しく……はないですが、2は非常にイライラする戦闘バランスだと思います。メリハリの付け方が俺には不満でした。
全滅ペナルティが軽いから、雑魚敵が逃げ出すくらいまで死にながらのんびり鍛えていくプレーがいいかもしれませんね。
返信する
Unknown (香取慎吾)
2014-09-09 14:45:40
どーもー、初代MOTHERの方ですが、オリジナルよりもGBA版の方がエンカウントが酷いらしいです。

ただ、FC版ではなかったEDが追加されたので、単純に劣化移植というわけではありません。
初代・2共に音が悪いのは確かですが・・・

あと、主人公は似ているけど別人ですが、
初代と2のギーグの関連性は不明で~す。

返信する
Unknown (ota)
2014-09-10 02:28:20
あらら、今度は慎吾さんw
この人はそこそこゲーム好きらしく、昔ファミ通でインタビューされてたな……。

初代とGBA版の情報、ありがたいです。参考になります。
まぁ全ては任天堂がVC化してくれるかどうか、ですね。しない理由は一個もないと思うんですが、Wiiの時に何故しなかったのか……。

>初代と2のギーグの関連性は不明で~す。
「逆襲」とあるんですから、同一人物(?)だとは思います。このサブタイトルは完全に失敗してますよね……。
返信する

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