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腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

バイオハザード RE:2 Z Version(PS5版)

2022年08月29日 00時53分24秒 | PS5ゲーム感想文
【ハード】PS5
【メーカー】カプコン
【発売日】2019年1月25日(PS4版) 2022年6月14日(PS5版)
【定価】10792円(RE3とセットのRACCOON CITY EDITION Z version)
【購入価格】4316+100円(RE3とセットのRACCOON CITY EDITION Z version版+PS5へのアップグレード代)
【プレー時間】47時間


去年、何気なくプレーした「バイオハザード4」により、十数年ぶりに俺のバイオ機関に火が入った。人生分からんものである。
その十数年前に「バイオハザー道」とかブッこいてシリーズを全てプレーしたのだが、逆にそれ以来は一切やっていなかった。
なので現在では未プレー作が大量に溜まっている。旧作のリメイクも幾つかあり、放置してはおけない。……もう、答えは一つ。
令和のバイオハザー道、開始である。つっても現状を鑑み、昔のように一気プレーはなし。今の俺らしく、ゆっくりテキトーに。
4から始まってしまったが、その後「1リメイク」「0」をやり、開発は順調である。何の開発だ。このままガンガン行こう。
となれば、次は「2」だ。そして2は完全リメイクが発売されている。「バイオハザードRE2」である。あ、当然Zバージョンな。
RE2の発売はまだ3年前、新しい。ここまでは俺らしく貧乏臭い旧ゲー道だったが、一気に綺羅びやかになる。新作っていいね。
道を歩むと決めた時にシリーズのDL版をほぼ全部買ったので、ソフトはある。後は始めるだけだ。マイPS4、起動するぜ!!
……と気分が乗った時に、タイミングが良いのか悪いのか、RE2ほかのPS5・Xbox Series X版発売・配信が発表された。
発売するだけでなく、PS4版を持っている人はバージョンアップ対応をしてくるという。俺はPS5を持っている。となれば?
待つしかなかろう。PS5版でゲーム性が変わるとは思えんが、グラフィックや快適性は多少良くなるはずだからな。それでいい。
数ヶ月待って、やっとPS5版が来た。速攻アップデート。……100円は、手続き上どうしても課金が必要らしいので、しゃーない。
少し躓いたが、晴れてRE2の開始だ。あの2の完全リメイク、現代のバイオハザードとはどういうものか。やってみるしかない。


さて、2。年月で言えば21年、ハードで言えば3つも跨いだリメイクである。半端なものでは許されない。ガンガンにやらんと。
そして生まれたRE2は……!! 確かに、完全リメイクであった。正直予想以上に変更点が多く、素直に称賛したいと思う。
まず何と言っても、TPS化だ。元祖の固定画面切り替え式は古すぎる。となればバイオお馴染みのTPS化は必然だったのだろう。
TPS自体はバイオでも4から採用されている「古い」ものだが、現実的にこれ以上に適した手法はない。これで良かったと思う。
TPS化したことで照準は自動から手動になり、撃つ際はちゃんとゾンビを狙う必要がある。照準のシビアさは……まぁ普通かな。
「照準はトリガーをしばらく押すと収束し、弾の威力が上がる」という要素があり、これは小さいながら面白いネタだった。
とまぁTPS化は結構なことなのだが……一方で元祖から変わっていない部分もある。「弾丸が完全に有限」ということだ。
今作で手に入る弾丸は配置により完全に決まっており(調合による自己調整は可能)、それ以上は何をどうやっても増えない。
そして用意されている弾丸はシビアと言える量で、いい加減に外しまくっているとあっという間に弾切れを起こしてしまう。
その際の救済措置は、ない。ぶっちゃけボス戦前に弾切れ状態でセーブしたら、完全に詰みになる。それくらい厳しい仕様だ。
手動照準でゲーム性が上がり、変な言い方をすれば自己責任度も上がった。キッチリ狙わないと後で待つのは弾切れと死だ。
バイオ的な「物資不足の恐怖」は、今作でもガンガンに受け継がれている。楽をしたかった奴、残念だったなw ……はぁ。

そしてキッチリ狙うべき対象たるゾンビだが……今作のゾンビは、強い。歴代最強かも? 雑魚にして雑魚にあらず。
とにかく、固い。俺はノーマル難度で始めたが、その固さ、倒れなさには最初から驚かされた。「まだ死なんの!?」と。
また一旦倒れても、何度も何度も起き上がってくる。元祖では2回倒れたら沈黙だったが、今作でその知識は通用しない。
加えて「倒れて血が広がったら沈黙」という元祖にあったルールもなくなり、完全沈黙を確認する方法が基本的にない。
ショットガンでのヘッドショット一撃こそ健在だが、ハンドガンだとマジでいつ死ぬのか全く分からない。非常に厄介だ。
かと言って避けて通ろうにも、今作のゾンビは掴みかかりの速さ・範囲がこれまた強力で、安易な避けは泥沼への第一歩だ。
ハンドガンでは倒し切るのではなく、足を潰して腹ばい移動にさせるのが適切だろう。それだと脅威度はかなり下がるからね。
あ、言うまでもなく、攻撃力も高いよ。ノーマルで4回噛まれたら死ぬ、かな? 今作のゾンビは強い。マジで覚悟が必要だ。

元祖バイオ2は、シリーズでは異例と言えるくらい難度の低いゲームだった。……ウイルスはTを超えるGが登場したのにね。
そのリメイク、そして現代ゲーム事情を考えれば、難度は元祖同様に抑え気味を想像していた。しかしそれは大間違いだった。
今作はシリーズでも上位クラスで難しい、と思う。まぁ俺はバイオをやれば、それこそ元祖2でも難しいと感じる質なのだが。
TPSへの対応、ゾンビの強さ、物資不足……困るネタには困らない。唯一、セーブにインクリボンが不要になったのが救いだか。
ゲームに慣れるまでは、ちょっと進めたら戻ってセーブというチキンプレーに徹さざるを得まい。死んだら終わりなんだよ!
ただ、この調整自体は正解だったと思う。リメイクとは言え2をここまでの難度にするのは、制作者もかなり勇気が要ったはず。
非常に緊張感のあるゲームを楽しめた。……楽しめた? うん。バイオハザードは、難しい。時代を通底する真理ナリ。

ゲーム部分においてTPS化と同レベルの大きかったのが「ドア仕様の変更」だ。これによりマジでゲーム性が激変している。
元祖2、旧バイオのドアは、完全に部屋と部屋、そしてゲームの仕切りだった。ドア前でボタンを押せば、瞬時に隣の部屋へ。
直前にゾンビが間近にいようとなんだろうと、全てはリセットされる。開閉の動画はただの演出で、読み込み時間稼ぎである。
それが今作では、ドア周りは完全リアルタイムになった。区切りがない。開ければ扉を通って隣の部屋へ。当然ちゃ当然だが。
これにより当然「扉周りの攻防」が誕生した。開けてすぐゾンビに食われたり、逆にゾンビが隣室から奇襲してくることも。
区切りが消えたことで、ゲームが非常にスピーディーになった。旧バイオの「静」な雰囲気はなく、良くも悪くも忙しい。
ちなみにやむを得ないことだが、ドアは全て前にも後ろにも開く万能タイプになっている。でないとゲームが破綻するからな。
また4ではドアの判定を利用した攻略が存在したが、今作ではその辺が出来ないようになっている。うまく説明出来ないが。
ドアの判定があったりなかったりして、障害物化が不可能というのかな。非常に不自然だが、まぁ仕方ない仕様だと思う。
とにかくドアシステムの変更により、今作は非常にテンポ良く、また緊張感のあるゲームになっている。難度、高めだし。
ポーズメニューの時間停止はさすがに残ってるから、ゲームを止めたい時はこれを使おう。それ以外は、ノンストップ恐怖だ。

もう一つ、ナイフにも大きな変更が入った。今作のナイフは、壊れる。∞武器ではない。まぁその分、何本も入手可能だが。
そしてリメイク1にあった「緊急回避武器」が今作にもあり、ナイフや手榴弾はそれにあたる。正確には、それを兼ねている。
そう、ナイフは敵を斬りつけるだけでなく、ゾンビに噛まれた際の反撃武器にも使えるのだ。その際はノーダメで逃れられる。
ただその分、使用耐久力は非常に大きい。武器として使うだけならかなり保つが、反撃使用だとあっという間に壊れてしまう。
武器使用のナイフは「上手く使えば非常に強力」であるらしいが、下手糞にそれは望めない。専ら反撃用アイテムになるだろう。
その用途としては非常に便利で、相変わらずアイテム枠を食うのが悩みどころだが、持っておく価値は十分にある。
耐久力消費が大きいと言っても一気にゼロにはならないので、反撃で使ったゾンビを倒せば回収も可能。絵的に面白い。
手榴弾・閃光手榴弾も同様の仕様になっており、素で使うか反撃の備えとして残しておくかが今作の新たなゲーム性である。
ちなみに今作でもアイテム枠問題はあるが、領域を増やすサイドパックが割と多く手に入るので、旧作よりはずっと楽だった。
この点はかなり現代的になったと言えよう。……まぁ電池程度に一枠使うなやというツッコミは健在だが。やれやれ。


これら諸々の変更点により、今作は元祖より格段に怖いゲームになった。……リメイクなんだから当たり前? いやいや。
もちろんグラフィックは段違いに綺麗になってるから、それによる恐怖の促進はある。でもそんなのは副次的な話だ。
ゲームの恐怖はアイデアであり、それは旧バイオの時代から頭を捻って常に考えられている。ネタは枯渇してて然りである。
そこを今作は、まぁ別に画期的なアイデアを搭載してるわけではないが、各種調整により立派に恐怖のゲームに仕立てている。
技術的リメイクであるのはもちろん、人の脳と手が費やされていることが十分感じられる。こういうゲームは、嬉しい。
前も書いたが、俺は昔のバイオは正直怖さを感じられなかったんよね。「ビックリする」はあっても、「ひぃいい」はない。
それが、年齢の影響か、去年の再プレーからは怖い怖い。これは予想外の収穫で、図らずもバイオハザードの面白さが増した。
「ゲームでの怖さ」とはこういうものだったんだな。この感覚を知れただけでも、令和のバイオハザー道には価値があったよ。

そんな今作の怖さの中でも特筆すべき存在が「タイラント」であろう。そう、1のラスボスにして最強のT生命体たるあいつだ。
……こいつ、元祖2でも出てきたっけ? 覚えてないや。ともかく、今作では中盤から警察署に登場し、主人公を追い回す。
設定的に完全に無敵で、ある程度ダメージを与えれば跪かせることは可能だが、討伐は不可能。ほぼ逃げ一択の超難敵である。
移動手段は、歩き。ズンズンと只管に歩く、歩く、歩く。……主人公の後を。いつまでもどこまでも、追い続けてくる。
このタイラントの足音が恐怖の演出として非常に秀逸で、部屋の外からこれが聞こえてくると、もう焦りと恐怖でバクバクよ。
実際タイラントはこちらを探し回っていて、先述のドアシステムの変更により、いきなりガチャリと扉を開けて御対面もする。
奴は一切声を発さず、淡々と移動し、殴ってくる。接近に気付かないままいきなり殴られたりすると、マジで悲鳴が出る。
ちなみに破綻を防ぐためかタイプライターのある部屋には入ってこないが、例外として中央ホールは我が物顔で歩きまくる。
旧バイオのホールと言えば(基本的に)絶対安全だったのに、今作では全然そうじゃない。おのれタイラント、俺の安息を!
いやこれは見事だった。……ただ、3の追跡者のネタを先食いしてる気もするけど。RE3は大丈夫か? あっちは走るから平気?

……しかし。秀逸ではあったが、タイラントはどこまでも、本当にどこまでも追ってくる。シナリオをある程度進めるまで。
となると、やがて慣れてくるし、ウザくなってくるんだよな。人間そういうもんだ。恐怖ネタは長持ちするもんじゃない。
そうなってくると、恐怖はどんどんウンザリで上書きされていく。2周目3周目ではもう完全にそれだ。まぁ敵としては怖いが。
「逃げ回るしかない」からなぁ。せめて不死身じゃなく、3回膝をつかせればダウンするくらいの調整に出来なかったのか。
最初こそビクビクしていたネタに徐々に慣れ、終いにはウンザリしてしまうという流れはプレーしていて寂しいものがあった。
そうなるとタイラントの服装にさえ違和感が出てきたり。お前なんでトレンチコートなんだよ。帽子いるんかよ。紳士かよ。
攻撃は殴りで、レオンもクレアもぶっ飛ぶだけ済む。お前傘会社が誇る最強最悪悪魔男爵じゃないんかよ。耐久力だけかよ。
これ兵器として売れるのか? なんか評価がグダグダになっちまった。RE3の追跡者に期待しよう。しつこさは、程々に。

で、2のメインボスと言えば、Gである。左肩だけが肥大した化け物姿は「いかにもバイオ」な絵として強く印象に残っている。
Tウイルスを遥かに超える最強ウイルス、に誤って自分が感染しちゃたお茶目さん、それがウィリアム・バーキン。
まぁ、アホだわな。旧バイオはウイルス拡散・自己感染という「絶対にやっちゃいけないこと」をやりまくってて萎える。
このGとは何度も戦う。もちろんバイオのボスとして毎回強く厄介ではある。が、怖くはない。設定も、見た目も、動きも。
ただグロいだけの見た目では怖さに繋がらない。この点は元祖2から全く変わっていなかった。この点ちょっと残念である。
2はどっちかつーとウイルスの脅威よりバーキン一家のやり取りの方が主軸だろう。……2作目にしてそれでええんかと思うが。
まぁしつこさは十分にあったけどな。バイオボスは溶鉱炉に落としても次のシーンで完全復活するからほんま始末に負えん。
グラフィックレベルが跳ね上がったのに、リアリティへの気配りがそれに見合ってない。そこは「たかがゲーム」なのかのう。


物語。……も基本は変わってないが、色々手を加えられて完成度は上がっていたと思う。テキトーな言い回しだな!
元祖と同様、レオンとクレアのダブル主人公制で、それぞれ表裏を担当するシナリオがある。つまり全4シナリオ。
つってもやることに大差はなく、表で解いた仕掛けが裏では元に戻ってるなんて不条理はザラ。制作者も開き直っている。
タイラントの出現タイミング等、裏の方がシビアになってるのは元祖と同じか。まぁ繰り返すが、大差はないから別にいい。
レオンは新人警官として赴任するため、クレアは連絡の取れない警官である兄に会うため、それぞれラクーンシティへ入る。
そこはもちろんゾンビの巣窟となっており、人間だとハッキリしているのはお互いだけ。……ラブに落ちるべきじゃねこれ?
取り敢えずお互いの目的地である警察署に到着するが、その際のドサクサで二人は分断され、それぞれで探索を始めることに。
化け物だらけ、更には謎解きだらけの狂った警察署を舞台に、若い二人の奮闘が始まった。ほんま、凄い胆力だと思うよ。

・レオン編
新人ながらとても新人とは思えない射撃技術・体力・精神力を持つ。超人。ゾンビよりアンタのほうが化け物だと思うよマジ。
まだスれてないからか愚痴を言うようなことも一切なく、只管前向きでキラキラしている。オッサンには眩しすぎるキャラだ。
それはともかく、レオンと言えば? そう!! エイダさんである。4で三十路痴女と化した、あの美人エージェントだ。
俺は今作をプレーするにあたり、何より心配したのがエイダさんの出来だった。より痴女度がアップしてたりしたら……、と。
けど、大丈夫だった! 今作のエイダさん、まぁドレスにハイヒールで修羅場に来てるが、4よりはずっとマシ。許容範囲。
まぁ最初はトレンチコート+グラサン姿で出てきて、タイラントの仲間かと思ったが。アレは目立つでしょ。何よりダサいし。
そして顔も、とっても美人!! これならレオンが惚れるのも当然。キス一つでG奪取に向かわせる手腕はさすがであった。
実際、今作においてキャラの造形は非常に重要であり、悩みどころでもあっただろう。元祖の粗ポリをどう現代レベルにするか?
相当な試行錯誤があったと思われる。そしてそれは見事に結実した。今作のエイダさんなら俺は文句なし。美人お姉さんは正義。
つってももちろん設定までは変わっておらず、レオンにパシらせたGを手に姿を消した。餞別にロケランを落としてくれたけど。
奈落に落ちたはずなのにどうやって助かったのかはリメイクでも謎のまま。ゲームであることに甘えるとこは甘える。はぁ。

レオンは新人であり、警察ともウイルスとも縁が薄い。特殊部隊として参戦した旧作の面々とは事情がまるで違う。
こんなキャラが結果的に研究所ごとGをブチのめすってのは、何ともフィクションである。端的に言って無理がある。
動機づけになるのはやっぱエイダさんしかいない。となれば、行きずりの存在じゃなく、過去に接点を作っても良かったのでは。
既知で憧れてたお姉さんに修羅場で再会し、イケそうだから燃えた……これなら若い男が頑張る理由として十分だと思う。
せっかくのリメイクなんだからシナリオの整合性には気を配ってほしかった。……エイダのキスだけで十分? そっか。
ちなみにクレアとのラブコメを追加しても良かったと思うし、実際二人の雰囲気は非常に良好だったのが、何もなし。
シェリーが少し囃し立てただけだった。こっちは続編を考慮すると安易に結ばせるわけにはいかんかったのかもしれんが。
この好青年が数年間エージェント任務を重ね、4でクールに再登場する。RE4ではどんなレオンになっているのか。うーむ。


・クレア編
一応警官であるレオンに対し、女子大生である。素人もいいとこである。でも銃器もナイフも扱いはプロ顔負け。一体何者。
0のレベッカでさえ違和感あったのに、それを大幅に上回る、あり得ない超スーパーウーマンである。ゲームだからいいんだよ!
はい。尚目当ての兄さんには当然会えず、書き置きが一つ手に入るだけで終わった。通信手段くらい幾らでもあるのでは……?
クレアも基本的な流れはレオンと同じで、Gウイルスを巡って色々と働くことになる。が、こちらはレオンと違い動機がある。
そう、シェリーの存在だ。幼女……いや少女か。中盤で保護する彼女は、バーキン夫妻の娘という複雑な立ち位置にあった。
つってももちろん彼女には何の責任もない。正義感溢れるクレアが庇護欲を爆発させるのも当然のことだ。これは理解出来る。
シェリーは途中でGに感染してしまう。こんなの抗体を探して助けるしかなかろう。そのためには化け物だってぶっ殺してやる!
とまぁ、うん、クレア編は動機づけに関してはレオンより筋が通っていたよ。……能力的にはつくづく何でやんねんだが。

んでその庇護対象たるシェリーだが、デザインはかなり手が入れられ、「現実にいそうな少女」だった。正直、美は付かない。
また今作でもシェリーパートは存在するが、このリアルさでゾンビと絡ませると大変なことになるので、それは削除された。
ではシェリーパートの敵は? ……人間である。全く普通の生身の人間。ただし人格は破綻していて、人間の剥製作りが趣味。
そんな気違いのオッサンに、シェリー編では追い回される。シェリーに攻撃手段などあるわけない。……はい、めっちゃ怖い。
隠れるシェリーが「どこだ!?」「早く出てきた方が身のためだぞ!」などとオッサンに叱責されるのは、もう本当に怖かった。
これがクレアだったら、パァンで終了だ。今更一人弾いたところで何も変わらん。でもシェリーは無力な少女だ。震えるだけだ。
まさかバイオで人間に追われて恐怖を感じるとは。シェリーパートは短いながらもバイオの新境地を開いたのではなかろうか。
ちなみに捕まってもその場で殺されることはなく、「さぁ躾の時間だ」みたいにフェードアウトしてゲームオーバーになる。
ほんま怖い。ゾンビに噛み殺される主人公達の方が描写が緩いとさえ感じる。……実際そうかもな。だって剥製に……ひぃいい。
シェリーパートは「少女をゾンビに殺させたら規制に引っかかる」から考えられた苦肉の策なんだろうけど、成功していたな。
まぁタイラント同様、複数回やるとちょっとダレたけど。隠れるべき場所は固定だから、理解すれば作業になっちまうしね。

シェリーの母であるアネット・バーキンは物語の引っ掻き回し役で、あちこちで事態を動かしてくれる。もちろん、悪い意味で。
見た目はおばさんなのに超パワフルで、Gの打撃をまともに食らっても動けたのには驚いた。彼女も感染しているんだっけ?
一応シェリーへの愛情はあったようだが、ウィリアム共々極悪人と言って差し支えないので、死んでしまうのは仕方なかろう。
リメイクにあたり、彼女はもう少し善人にしてもよかった気がする。クレアとの共闘がレオン編でのエイダレベルであればなぁ。
臭い親子愛が今作のシナリオには綺麗にハマるだろう。最後は自身の罪と娘を巻き込んだことを悔いて逝けば、纏まりがいい。
シェリーは母の死を嘆きはするものの割とあっさり受け入れたのは意外だった。修羅場くぐって精神レベルが上がったのかな。
その直後にレオンとクレアを「二人は付き合ってるの?」とか言って囃し立ててるし。ま、ええことかな。はぁ。


取り敢えずレオンクレアでそれぞれ一周したら、そこからはトロタイムに入った。ゲームが難しいだけに、かなりビビっていた。
が、トロ取得率は非常に高く、プラチナで何と9.6%もある。まぁ今作は「やれる」ゲームではあるが……世間、偉いなぁ。
バイオ恒例の「回復未使用クリア」「ボックス未使用クリア」は、普通にやるのはまず無理なので定石通りイージーモードで。
今作はイージーだと、体力が「CAUTION」状態まで自然回復する。うおおお甘すぎ! けど高難度に疲れた体にはありがたい。
しかし回復前提だからか敵の攻撃はあまり変化なく、普通に苦戦した。甘けりゃ甘いで油断が入り、難しい。実に人間である。
両主人公の表裏は、何となく意地を張って全てノーマルでプレーした。周回を重ねれば難度にも慣れ、理想的に上手くなれた。
リメイクではあるが今作もバイオらしく周回ゲーで、プレーを重ねるほど行動の効率が良くなり、つまりは上手くなっていく。
敵の配置は全て固定(多分)なので、その辺も何周もしていると大体分かってくる。あ~ばよタイラントのとっつぁーん。
ノーマルSランククリアも慣れればかなり余裕があった。初回はあんだけ苦労したのに、成長したもんだ。……うん。

しかしトロコンがそう簡単に為せるわけではない。最高難度「ハードコア」が待っている。これを両主人公で突破せねば。
ちなみに、他難度S達成等で無限ハンドガン等のサービス武器を使えるようになるが、男の子たる俺はこれを禁止とした。偉い。
……まぁ始めてからは後悔したけどね。もうほんま、敵が強い。おっそろしく固くて全然死なんし、攻撃力がまたバカ高い。
用意されている弾薬も減り、より正確な射撃、いやそれ以前に撃つべき場面の選択が求められる。雑な行動の先に待つは、詰み。
そして何より、衝撃のインクリボン復活!! そう、ハードコアでのみ、セーブ回数が有限になっちまったのである!!
いやこれは驚いたよ。ここまでやるか制作者。もちろんインクリボンはアイテム枠を1個消費する。邪魔で仕方ないよ畜生。
となれば当然、セーブしまくり慎重戦法は使えない。自分なりの区切りを考え、貴重なインクリボンを費やしていく。
こういうのの常で、最終的には結構余ってしまったのだが、プレー中はそんなことは見えない。不足に怯えて動くしかない。
自在にセーブ出来ず、難度は最高。となれば当然「死んでやり直し」の幅が広がり、精神的にもキツい。再起難度である。

まぁしかし、ここまでの周回でゲームの流れはもう掴んでいる。難度は高くともそこから外れるわけじゃない。やればできる。
今作には「窓から入ってくるゾンビを板張りで防ぐ」という冗談のようなネタがある。一瞬で釘打ち終わるし。無茶やがな。
これはノーマル以下ならさほど重要ではないが、ハードではゾンビを1体スルー出来るだけでも効果覿面。効果的に使っていく。
また大掛かりな仕掛け操作を要求される図書館では、事前にやれるとこまで本棚を動かしておく。それが後で大いに役立つ。
……ちなみにこの図書館の仕掛け、プレーヤーの誰もが「それくらい飛べや!!!」と突っ込んだことだろう。アホすぎる。
なんであの程度の隙間を埋めるためにあんな大作業をせにゃならんのだ。ゲームだからか!? ゲームだからだよ畜生。
そんなこんなの工夫とやり直しを重ね、ハードコア無事クリアー。やっぱボス戦が大変だったな。バイオのボス戦、嫌いだ。
その後、元祖にもあった「4thサバイバー」もこなす。全て終えた後のプレーヤーを想定しているのか、難度はかなり高い。
おまけに長い。セーブ一切不可の一発勝負でこれはキツい。救いは、敵の配置が完全固定で、覚えゲーの要素が強いことか。
だから試行を繰り返せれば、突破口は見えてくる。とにかくゴールに到達すればいいんだから、避けられる敵は徹底的に避ける。
……いやその「バイオ避け」が俺は何より苦手なんだけどな。ゾンビをチャッチャとかわして進める人らは上手いや。はぁ。
ウンザリしながらも死を重ねて経験を積み、何とか4thサバイバーもクリアー。……豆腐? あんなん無理無理。好事家用よ。
他にも無料DLCの小シナリオが幾つかあるが、どれも大変難しい。正直そこまで頑張る気にはなれないんで、止めた。
プラチナは取ったがDLC分のトロを未取得だから100%表示にならない。これ気分悪いんだよな。まぁ、いつか。いずれ……。


グラフィックは、さすがに気合い入れてリメイクされている。文句なし。PS5版となって更にパワーアップしている。……多分。
フレームレートも上がってる、んかな? 俺のモニターは120対応だが4kではない。詳細は知らん。どうせプラシーボ効果だよ。
文句なく綺麗でヌルヌル動いたってだけで十分だ。背景も人物画も、ゲーム機の進化に感嘆せざるをえないリメイクだった。
ちなみにZバージョンなので当然グロいが、それでも日本版は海外版に比べてマイルドになってるらし。はっ。しょーもな。
まぁカプコンはそういうのに徹底的にヘタれる会社だと分かってるから諦める。気骨がない。誰かに怒られそうならすぐ逃げる。
ただグロさ加減とは別に、死に方にはかなり不満がある。ゾンビに食われ死ぬと、主人公は肩から臓器か何か引き出されるのだ。
つっても臓器なわけないし、あれ何なの? 筋肉? そもそも肩を食い破られた人間が死ぬことはなかろう。おかしいよ。
またキャラの悲鳴も。そんな目に遭ったら何より「痛い」から、「ギャアアア!!」と絶叫すると思うのよ。もう本能から。
けど実際は、どうにも芝居がかった悲鳴で、切実さがない。もっとこう絶望的な表現にすべきだろう。こっちが引くくらいの。
何度も見る(死ぬから)シーンだけに、かなり気になった。スキップ不可能で毎回じっくり見せられるのも少々不愉快だったな。

音楽は……タイラント接近以外は耳に残ってない。静寂ゲーだから仕方ない?。ホラーゲームの音楽はまだ掘る余地あると思う。
ただボイスは豊富で、今作は当然のように日本語完備。リメイク1や0と違い、後付けじゃないから字幕ともちゃんと合ってる。
声優や演技も問題ないレベルだった。……今作のレオンは明るい兄ちゃんだから、4のイメージとはズレがあるけど。うーむ。
ホラーゲーとしての各種効果音もよく出来ている。この辺、積み重ねが生きてるんだろうな。リッカーの鳴き声とか凄いわ。
リッカーは「目が悪いからすり足移動だと気付かれない」。それは重々分かってるのだが、目の前でキシャーと叫ばれると……!
思わず怖くて走り出してしまい見つかって襲われあぎゃああとね。あれは実にホラーゲームらしい死に方である意味嬉しかった。
小さいことだけど鍵開けや仕掛け解除の「カチャリ」音も毎度快感を生んでくれる。安い幸せってやつだな。別にいいだろ畜生。


ふぅ。今やゲームの世界でリメイクは珍しくないどころか常識になっているが、元祖からの期間が21年というのは結構なものだ。
ましてその元祖はバイオシリーズを大ヒット作に押し上げた立役者、リメイクには気合も重圧も並々ならぬものがあっただろう。
その勝負に今作は見事に勝利した。バイオ2の完全リメイクとしても現代バイオとしても十分に面白いものだった。満足である。
売上の方も好調で、先日は世界1000万本突破が発表された。……アップグレード版は入れてないよね? それはあかんぞ。
そしてこの流れは「RE3」に続く。説明するまでもない、バイオ3の現代式リメイクだ。今作とは兄弟作と言えるだろう。多分。
元々3は「2と同日にラクーン市内で何が起こっていたか」を描くもので、俺は良くも悪くも2の外伝のように捉えていた。
RE2をやってRE3をやらないという選択肢はあり得ない。つーか持ってるし。PS5アプグレも既に済ませたし。DLまでやってるし。
てわけで、こちらも近いうちにプレーしよう。……前述のように、今作で追跡者のネタを先食いしてないかがちと不安だが。
バイオは作品数が多い。チャッチャとやって行かなきゃ追いつかん。つってものんびりやるけどな。色々と有限なので。
比類なき恐怖の原点にして頂点(5のコピー)、バイオハザードシリーズを今後も一つずつ追っていくことを確認して終わり。
傘会社との戦いはまだまだ続く。世界のゾンビアイランド化を防ぐべく、俺はまだまだ恐怖と戦っていかねばならんのだ。

……正直、傘会社の陰謀を阻止してると言うより、連中の失態の尻拭いをしている印象が強いけど。毎度毎度さぁ。
ほんま、あいつらクリスやレオンに感謝状を送るべきだろ。毎度毎度さぁ。漏らすなよ危険なウイルスを。基本中の基本やろが!
たまには計画通りに兵器化してみせろよ。それじゃ「バイオハザード」にならんて? せやな。盛り上げなきゃならんもんな。
はぁ。








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10 コメント

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Unknown (九丸)
2022-08-31 13:32:35
お、いよいよ最新水準のバイオを手に取ったのですね
自分の場合ゲームにはボリュームより味の濃さや質の高さを求めているので、RE2はPS4,5で遊べるゲームの中でも屈指のお気に入りです
7以降のバイオは4,5,6の頃より難易度も恐怖度も上なのに、評価も売り上げも上々なのは、好きではありながらも不思議に感じます(RE3はちょっとアレですが…)
返信する
Unknown (ota)
2022-08-31 22:52:22
>自分の場合ゲームにはボリュームより味の濃さや質の高さを求めているので、RE2はPS4,5で遊べるゲームの中でも屈指のお気に入りです
リメイクとしても現代ゲームとしても非常に良い出来でした。現代バイオがブランドを保っていることにも納得できました。

>7以降のバイオは4,5,6の頃より難易度も恐怖度も上なのに
456はTPS編で、少し毛色が違う感じですね。7以降元の路線に戻したと。まぁ俺は大半が未プレーなのでまだイメージですがw
RE4がどういう方向性でリメイクされるか注目ですね。TGS辺りで続報が出てきそうだな……。
返信する
Unknown (サネモト)
2022-09-01 00:27:56
初コメです。otaさんのすべてのブログ記事は読んでいますが、RE2をプレイされたとのことで、いてもたってもいられずコメントしてしました。というのも、以前Twitterで質問させていただいた気がしますが、RE2怖すぎるので、プレイして欲しい、感想を待ってますと…今思うと質問というより要望ですが…しかしまさかトロコンされたとは…凄すぎます!世代としてはotaさんより微妙に下になるかと思いますが、中学生の時にバイオハザード2は豆腐くらいまでプレイしていました。なので余裕だと思っていましたが、今回怖すぎて全然プレイできなかったです…仕事もあるので平日は夜1人でプレイすることになるのですが…otaさんも夜プレイされてたと思いますが、単純に怖くないですか?尊敬します!グラフィックは文句なしとのことで、自分も最初は感動していたのですが、恐怖が上回りましたね…otaさんの、シェリーに関するところとか読んでてそっちの怖さもあるのか…とますますビビってしまってます…SIRENというPS2のゲームが自分は大好きで、そっちは全然平気なんですけどね…慣れるまで頑張るしかないですよね…リッカーが出てくるくらいでギブアップだったので、この記事を読み直してモチベーションを上げて頑張ってみます…
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Unknown (ota)
2022-09-01 23:00:36
おおサネモトさん、初コメありがとうございます。……ちょっと前まで「サネトモ」さんだと思ってました! すみませぬ。

>中学生の時にバイオハザード2は豆腐くらいまでプレイしていました
俺も豆腐を出すまではやったと思います。あの当時では、周回で噛めば噛むほど味が出る作りは非常に秀逸でしたね。

>なので余裕だと思っていましたが、今回怖すぎて全然プレイできなかったです…
あらw けど今作はほんまに怖かったんで分からないでもないです。俺の場合はあくまでゲーム内恐怖という感じでした。

>シェリーに関するところとか読んでてそっちの怖さもあるのか…とますますビビってしまってます
あのパートは一見の価値ありですね。もしかしたら一番の良リメイク箇所だったかもしれません。

>SIRENというPS2のゲームが自分は大好きで、そっちは全然平気なんですけどね
俺SIRENシリーズは一切やってないんですよ。あれも相当怖いらしいですね。現代環境でやれるようにしてほしい……。

>リッカーが出てくるくらいでギブアップだったので、この記事を読み直してモチベーションを上げて頑張ってみます…
リッカーは初見だとマジで怖いですからねw つーかお前視力ダメで物音に敏感ならゾンビを襲えよ! 同士討ちしてよ!
気持ちが整ったら是非プレーを再開してみてください。その価値は十分にあるゲームだと思います。
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Unknown (mochi)
2022-09-14 21:53:05
かなりお久しぶりですmochiです。
昔からバイオは知っていましたが、怖いというより物資やセーブが有限という資源管理が難しそうで避けていましたが、高校大学でSIRENやらサイレントヒルに親しんだので(SIRENはPS3でアーカイブ版が出ています。SIREN2はPS2ディスクしかありませんが……。初代は本当にいろいろな意味ですごいので是非やってみてください)、ホラーに全振りした7からシリーズに入り7とRE2クレア編クリア、RE3とヴィレッジは途中で他もPS3・PS5で揃えてはいます。7以降の日本版は、規制がどうこうというより、顔面クリティカルの分かりづらさがゲーム性に影響しているレベルだと思うので北米アカウントを作って北米版でプレイしています。強いゾンビの頭がパァンと弾けるの、爽快ですよ。
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Unknown (ota)
2022-09-18 00:42:56
mochiさん、お久しぶりです。
>SIRENはPS3でアーカイブ版が出ています。SIREN2はPS2ディスクしかありませんが……。初代は本当にいろいろな意味ですごいので是非やってみてください
未だに頻繁に評判を耳にする伝説のホラーゲームですね。SIEがリマスターするのを待ってるんですが、未だならず。
「ジャック&ダクスター」とかやってんだから、他のPS2タイトルもやってくれればいいのに。

>ホラーに全振りした7からシリーズに入り7とRE2クレア編クリア、RE3とヴィレッジは途中で他もPS3・PS5で揃えてはいます。
途中参入組なんですね。確かにバイオはシリーズ進行と共にゲーム性が変わったので、途中から好きになる人もいてもおかしくありません。
>7以降の日本版は、規制がどうこうというより、顔面クリティカルの分かりづらさがゲーム性に影響しているレベルだと思う
マジすか……ゲーム性に影響が出るのはアカンでしょう。うーん。なんでそんな下らん自主規制をするんですかね。情けない。
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Unknown (サク)
2022-09-23 19:16:20
RE2、かなり評判の良いゲームでしたが、otaさん的にもかなり高評価ですか
バイオシリーズが高評価で売上も絶好調というのは非常に喜ばしいところではあるんですが、うーん…なんかそそられないんですよねぇ
やっぱりリメイクだからかなぁ。いっそシナリオ改変くらいあればやろうかなと思うんですが。バイオシリーズはアンブレラとのケリをきっちりつけてくれなかったというのが自分の中で未だに尾を引いている感じがします

あと、バイオ熱が下がっている中でプレイした、ラストオブアスPART2がかなり良かったので、こっちでいいかなと思ってしまったというのもあります
バイオシリーズとの縁が遠くなってしまっているのは悲しいことではあるんですが…
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Unknown (ota)
2022-09-25 13:43:17
大変面白かったです。何より怖さを感じられたことがポイント高い。リメイクを手放しで称賛できる珍しいケースでした。
けどシリーズの一番いいとこを先食いしてしまったような気もしてます。まぁまだ先は長いんで、じっくり行きます。

>あと、バイオ熱が下がっている中でプレイした、ラストオブアスPART2がかなり良かったので
おお。サクさん前に「リベレーションズが露骨にラスアス1をパクってて萎えた」と言ってましたよね。もう越えられてる……?
TPS形式のADVなんて幾らでもあり、別にバイオはオンリーワンではないですからね。俺もリマスター1をそろそろやらねば……。
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Unknown (サク)
2022-09-26 08:17:05
リベレーションズ2のラストオブアスのパクり方は露骨でしたね。まぁ別にパクっててもいいんですけど、パクり方が安易だった気がしますね

ラストオブアス1は当時基準だと名作で、今やると良作くらいかなと思います。個人的には2でラストオブアスシリーズの面白さの核がはっきりした気がします。そしてその核はまだまだ荒削りなので、続編以降でそれがブラッシュアップされていくのが楽しみ…という今時珍しいゲームだなと思っています
どこがどう面白かったみたいなことを語ってしまうとotaさんがプレイする時の楽しさが減ってしまうと思うので詳しくは語りませんが
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Unknown (ota)
2022-09-29 20:10:35
>リベレーションズ2のラストオブアスのパクり方は露骨でしたね。
リベレーションズは2で止まってますね。派生作として続けるつもりが上手く行かなかったのかな。

>個人的には2でラストオブアスシリーズの面白さの核がはっきりした気がします。
ラスアス2とツシマはSIEなりにPS4究極の作品として発売したと認識してます。実際、力作の雰囲気プンプンですな。
ただポリコレの雰囲気もプンプンするんですよね。まぁ今後はゲームもそういうのに取り入れていくのは必至だからしゃーないか……。
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