本日の千葉日報
「大多喜の良さ伝われば」 元教諭がご当地ソング
大多喜町のご当地ソングを収録したCD「れんげ咲く里」が登場した。県立大多喜高校などで体育を教えたいすみ市の元教諭、高梨香代子さん(63)が、現役時代に愛着を持った土地を応援しようと製作。同校生徒の通学の足となっている「いすみ鉄道の支援にもなれば」と期待する。
製作は十数年前、町の福祉施設で地元の魅力を伝えるお年寄りの詩と出合ったのがきっかけ。教え子と慰問していた高梨さんは詩の内容に感心し演歌調の曲を付けた。曲は福祉施設で歌い継がれてきたが、引退を機に新たな伴奏と教え子による歌を加え、商品化にこぎ着けた。
CDは700円。いすみ鉄道直売店や町観光本陣などで販売している。
千葉日報2010年10月05日11時16分[県南エリア] から
「れんげ咲く里」を製作した高梨さん。いすみ鉄道デンタルサポート大多喜駅前にて。