プラdroidは、ねんど子猫に愛を観るか?

管理人「osuzu」が制作する模型関連のブログです。

HQ12-05 アトリエイット製 1/12 マールボロカラーVer

2020-04-05 | Honey Trap

この度も御依頼品の御紹介となります。

最早、当ブログの常連さんな感じの「HQ12-05」ネーサンですが

今回はリクエストにより「マールボロVer」で製作です。

一応、ストレートでの製作なんですが今回も「まつ毛加工」してあります。

「まつ毛加工」・・と言いましても、前回の「Which02」さんは「本物マツエク」・・・

要は「人用のマツエク」を加工して一本一本付けていく所謂「植毛」技法的な工作で

どちらかと言うと、1/8とか1/6以上の大型フィギュア向けの技法でして

「そりゃ~本物だも、リアルに決まってるベヤ!」な感じは確かに

大型モデルに限ってみれば間違いないんですが・・。

1/8以下のスケールには微妙な感じも無きにしも非ず?な感じでもあります。

マァ・・・模型に限らずミニチュア製作の現場では良く有る話で

「本物と同じ素材を使えばリアル?」・・・とは限らない事も多々見受けられます。

好例がフィギュアじゃありませんが、田宮の1/12「フェラーリ641/2」のシート!とかですね。

フェラーリF1伝統のバックスキンの茶色革シートを、本物同様の革シートで再現した

意欲溢れるパーツ構成でしたが・・・・どうにも・・対スケール比の関係も有って

そのまま製作すると・・・皮繊維のボソボソ感ばかりが際立つ

本物と同様の素材なのに全くリアルに見えない! と言う・・・身も蓋も無い例も有ったりします。

なので・・・今回は恒例の「エポパテ」による「まつ毛加工」です。

個人的には・・・1/12にはコッチの方がイイ感じ? とも想いますが

当然ながら・・「毛」じゃない関係上、隙間とかの調整も出来ませんので

どーしてもケバメイク向けの「バチバチまつ毛」な感じになるのが痛し痒し・・・でして。

どちらの技法も・・・まだまだ研究の余地あり! ですね。

 「まつ毛モールド」がヒサシ状に張り出しているんで

配光加減の陰影で結構、表情は変わります・・・・ この辺は苦労の甲斐も有るかも知れません。

 まつ毛のカールの具合とかは本物マツエクより

コッチの方が作り易いです。

しかし・・・・たかが「まつ毛」・・・されど「まつ毛」。 フィギュア製作も

ココまで来ると正に「1/100」㎜単位の工作精度を要求されます! これホント、冗談抜きで(笑)!

コレ。やってみる人・・・ピンセットは安物は絶対駄目よ。

管理人も「singer」で初挑戦して、つくづくその精度の重要性に気付きまして・・・

買いました・・・「DUMONT」。Made in すいす!

次ページ、工作小屋カテで御紹介します!



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