上手く伝わるか解らないけれど・・・
一昨日、6年生チームは4種サッカーリーグ 終盤戦 残り4試合の2試合が開催されました。
埼玉県大会の出場権のかかる大一番でした。
少し前から 子どもたち選手には チームが 勝つことを優先した 行動を約束していました。「試合に出場した選手は出場出来ないチームメイトのために。出場していない選手は 自分が出場したら 何をすれば良いか?分析と チームのために今、何が出来るか?を探して。」
一昨日の話。
試合の ウォーミングアップ前 着替えやその他 各自準備をしている中、いつも試合に出場できている選手が 今までのリーグ戦では ほぼ出場できていない選手に向かって 小さな声で 「今日は絶対に勝とうな❗️」「うん。」
出場 出来てはいないけれど 毎回 のトレーニングは ほぼ休まず参加し 頑張っている姿を チームメイトとして尊敬していたのだと思います。
チーム1のワガママ選手とチーム1の頑張り屋選手 の話です。
そして今日のトレーニングでは 頑張り屋選手の 素晴らしいプレーを2回見ることが出来ました。
実は 少し前にも この2人が話す 同じような光景を見ていました。
この2人には 大人では なかなか理解できない「真の友情」みたいなものがあるのでしょう。ずっと大切にしてもらいたいですね。
パスやシュート。ドリブルやトラップ。技術や戦術。サッカーはサッカーでしか上達しないと言われます。そして 私たちスタッフに求められる一番はサッカーを上達させることでありますが・・・ 少年サッカーは その他にも 成長しないといけないこともあると思います。その成長がないと 将来、サッカーでは活躍出来ないとも思っています。
因みに この日 このワガママ選手の1得点は チームを救う 大きな得点となりました。
「素敵な選手」に向かって 少しだけ成長。