歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

(小説)「今日、古池百合子を狙撃しました、なう」ネトウヨ流の攻撃方法。将来有り得る、日本のテロリズム。その3

2017年07月28日 21時38分47秒 | マスゴミによる日本経済破綻計画阻止委員会

2.正義を吹聴する不正義な奴

一人の男が怒っていた。井上一法、見た感じ田舎っぽい、胡散臭い奴だが、斉藤伊奈の元ファンだった。

無論相手にされるわけもなく、アンチになり、ストーカーになりというパターンである。

今回のマリファナの仕込みや警察へのタレ込みも奴で、捜査の状況をいくつものカメラとマイクで録画録音していた。

だが欠片も出て来ない。

「パヨクの奴らか?ウンコ舐め=チョングソか?」と思っていたが、実は『忖度パワー』とは知らず、悶々としていたが、出ていない情報を出す事とした。

情報の流し方は、それでもデリケートで、先ずは2chで古池百合子板で、ちょこちょこ出ているぐらいで、その後、斉藤伊のガサ入れ情報を出した時点で情報が拡散しだした。

それは当人も驚いているようで、凄い勢いだった。

説得力は、稚拙な盗撮なのだが、それでも「偽造」が全く見えない様子で、また音声分析で斉藤伊当人や麻薬取締官の声も断定された。

マスゴミは、この件に関しては、2ch情報は当てにしないと言う態度を取っていたが、それは古池百合子都知事への媚態だったのは明白だった。

その後ネトウヨの攻撃対象は「記者」あるいは「取材スタッフ」となった。

「今日、アカヒ売国奴糞紙の捏造野郎、岸井を狙撃しました、なう」

などの動画が増えてきた。

また、アカヒ、隔日、読み捨てなどの記者の顔写真と嫌悪が増加してきた。

そして、攻撃計画が掲示板上で検討される事が増えた。

彼らは流石にサリンやTNTを作るほどには行かないが、それ以下なら可能だろうと判断したようだ。

そして、実験から先に入った。

トミファーの橋爪淳子氏、女性ながら、古池に次ぐ実力の存在だった。

古池が実務の折衝で辻立ちが出来ないのを彼女がやっていた。

ブスではなく、美女過ぎない、実に政治的に良い均整を保っていた。

だが、その時に問題は起きた。

渋谷の駅前での街宣車上の辻立ちでは、延々と今進まない都政の問題を他の政党やゼネコンの所為にしていた。

そんな時である。

「パン!パン!パンパンパン!」

と爆竹の鳴る様な音がした。

街頭宣伝はそれですぐに止めて、状況を確認していたが、車体に弾丸が打ち込まれていた。

街頭宣伝はそれで止まったが、警視庁が出張っての捜査となった。

弾丸は、街宣車後方からのもので、斜め後ろからのものだった。射出出力が小さいが、弾丸は鉛だった。

詳しく調べると釣り道具屋のおもりから打ち出した奴だと分かった。

「ハンドメイドなテロリスト」

と鑑識は呆れたが、これが「草の根の地道なテロ」ってもんだろう。(あれ?なんか違うなぁ?)

これは井上一法がインターネットの単発銃の作り方を真似て作ったものだった。

硝酸カリが無いので威力が無かったが、それでも車体を撃ち抜いた。

「こりゃぁ…、報道しない訳には行きませんな?」

と警視庁捜査一課は決定したが、それを不都合とトミファーはほざく。

捜査一課は記者会見して記者クラブも呼んだが、呼応しない。

「報道しない勝手シフト」だった。

予てから、この報道したくないからしないと言う態度に激怒していた記者クラブ担当の村上警視正は

「記者クラブも終わりだ!外国人を呼べ!」

となり、CNN以外の海外メディアは

「記者クラブを自滅させた日本のゲスゴミ」と喜んだ。

村上警視正は、流暢な英語を話せる立派な人で、ゲスゴミは本当に嫌いだった。

驚く程の会見能力で彼は、最終的に警視総監にまで昇進するが、その時は状況の説明などをしっかりやっていた。

「では斉藤伊奈氏関連の麻薬事例は、麻薬関連ではないと?」

「それは分かりません。ただ、貴女の場合、マリファナが好きでも、そのパケをパンツに入れて3回以上洗濯しますか?」

「ハハハ!そうですね!貴方は話せる人ね!」

「銃弾によるテロは?」

「目下操作中ですが、先ず弾丸の口径が規格と違います。これは単発銃を自作して、それに合う弾丸を釣りの錘で作ったと考えています。鑑識も、蛍光X線分析で総判断しています。」

「単発銃で、殺傷可能ですか?」

「無理でしょう。心臓に当たるならともかく、今回も0.7mmの鉄板を突き抜けた程度です。それで殺傷とは、無理でしょう。」

この流暢な記者クラブ担当は世界に大いに受けた。

自民党の安倍首相は、これを大いに賞賛し、彼を警視庁や記者クラブ破壊の後のスポークスマンにすることを決定した。

そして、次の質問。

「何故、日本の記者クラブは、こうまで閉鎖的で、今回、突然、我々に、極めて重要かつ楽しい会見をセットしたのでしょう?」

それに対して村上警視正は

「アホくさいでしょう?あの馬鹿に付き合うのって…」

20秒ほどの沈黙があって、その後大爆笑が広がった。

「ハハハ!そうですね!私は外人記者の古株ですが、貴方の話は何から何まで面白い。全く面白い。あのクソッタレの、日本の糞紙屋はクソそのものです。」

アル・ジャジーラのハキーム・アル・ハサード記者は

「全く、ストレスの殿堂が笑いの殿堂となった。我々は日本の事情に広く紙面を取りましょう。」

「いや!それは困ります。こういう、内々の話は、ブログか何かで願います。重要なのは匿名希望で」

と村上が言うと、最大の大爆笑が広がった。



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