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日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

札幌で起きたガス爆発と比較して説明します。『中国湖北省十堰市張湾区の市場で13日朝、ガス爆発発生(まったりch•2021/06/13)』

2021年06月14日 14時32分01秒 | 糞馬鹿文化系大学出が分からない世界

アドレスは以下の通り
https://www.youtube.com/watch?v=_2hMqR_wXqE
詳しく言うと「中国湖北省十堰市張湾区の市場で13日朝、ガス爆発が発生し、建物が壊れるなどし多くの人が閉じ込められ、12人が死亡、37人が重傷を負った。」と中国メディアが報じた。当局が原因を調べている。
典型的なガス爆発だ。これはタンクのガスが拡散して、気中濃度が発火点に達して印加したのであり、ガスが漏れて即爆発ではない。爆発しやすい気中濃度:空燃比は、ガソリンで30〜90%、水素では10%〜95%であり、双方かなりの可燃物である。
タンクから漏れた可燃ガスが爆発するのだから、威力は弱い筈だが、12人が死亡、37人が重傷と、相当な被害である。
これと先冬、札幌の呑みやで可燃ガス入のスプレーを数十個空にしようとして爆発し、呑み屋と倉庫を吹き飛ばした事件があったのは覚えているだろうか?意外な事に、軽傷が幾らかあった程度だった。この差は、何だろう?
タンクから出されたガス、往々にしてLPガスは、大体0.1気圧程度で漂っているが、締め切った部屋、テントの中では、ガスが地上高1mで発火点となり、静電気、火花、火で爆発的に燃焼する。これを「爆燃」と言う。規模が小さいと大した事は起きないが、50坪の広さの木造家屋では、吹き飛んでしまう。
プロパンガス1ccは24㌍であり、大したものではないが、1m離れた所には、2π・Rの面積がかかり、15,702㌍で、大人10人分の摂取カロリーとなる。希薄ガス爆発は、この様にガスが蓄積された体積に比例して被害が大きく、その力は、蓄積した場所の表面に作用する。
往々にして爆発の中心は自分の体の表面積に作用するだけなので、札幌の事件は被害が少なかったのである。


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