歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

「ドローン攻撃防衛不可?いいえ、出来ます。」『田北真樹子×竹田恒泰×居島一平』【虎ノ門ニュース2021/11/22(月)】

2021年11月22日 13時12分48秒 | 技術超越国家日本の眩しい未来それは現実だ!

アドレスは以下の通り
https://tora8.tv/
【DHC本日の虎ノ門ニュース】で、竹田恒泰氏が「ドローン飽和攻撃・防衛不可」と言って、困ったもんだと思った。面・マス(mass:多数)の防衛は、今は20mmCIWSとかSM3とかを考えているんだろう。確かに、それは無理だが、世の中には、「デイジー・カッター」(気化爆弾)やM18 クレイモア地雷(M18 Claymore)とかあり、横幅10m奥行き200mが一発で全部吹き飛ばす兵器が存在している。これは無差別大量殺傷で、日本では持てないが、日本は条約に抵触しない「自己鍛造弾」を持っており、これはM18 クレイモア地雷と、似た様な効果で、「ドローン飽和攻撃」を撃退できる。
最近「ドローンが戦車を撃滅した」と言うナゴルノ・カラバフ戦争の様子がハッキリしてきた。
囮用のアントノフAn-2輸送機を水平飛行で、放置しパイロットが、脱出。その囮用のアントノフAn-2輸送機をアルメニアの防衛システムのミサイルが迎撃し、それをイスラエル製監視ドローンが、拠点を見つけ、トルコ製自爆ドローンが攻撃したもので、ドローン以前に戦術の洗練が、凄い。重武装=勝利とは行かなかった。
これにより「戦車はドローンに弱い」と言う「マッハ5の極超音速ミサイルは迎撃不能」と言う馬鹿パブロフの犬の変種が出て来たのである。
「マッハ5の極超音速ミサイル」の実態は、前のブログで計算結果を併せ提示したが、この様な事実の客観的分析より「情緒的」に、あの高市議員も陥ったが、大丈夫!日本には私が居る。この手の「安いペテン」には、引っかからない。
だって国公立大学工学部の修士ですから!


極超音速ミサイルの速度変化をチョット荒っぽいが、微分方程式で検討した。M5は17分でM1.27で、迎撃不可能とは言えない!

2021年11月22日 09時24分52秒 | 技術超越国家日本の眩しい未来それは現実だ!

微分方程式は、以下のモノを使う
a=dv/dt
dv/dt=-(k/m)v^2
∫(-1/v^2)dv=∫(k/m)dt
1/v=(k/m)t+A (A:任意定数)
v=1/{(k/m)t+A}=1/{(k/m)t+1/vo}=vo/{(k/(mvot)+1)}

これで計算した結果が、以下の通りである。

グラフを提示すると以下の通りである。

1000秒17分でM5.0⇒M1.2687となる。
これはジルコン、イスカンデル、DF-17Dが「滑空弾」であり、最終速度は、この微分方程式に従う。
速力の変化だけではない。速力:減=エネルギー:減=発熱量となる。
この発熱量は:150.23(MJ)=35.85(MCal):345.35(℃/t)鉄温度UP
つまり水1tを36℃上げ、鉄1tの場合は345.35℃程度上昇する。MJは、レールガンと比較できるだろう。
これで「現実」を把握して欲しい。ジルコン、イスカンデル、DF-17D等の極超音速ミサイルがマッハ5は長く続かない。直ぐマッハ2未満に下がる。
極超音速ミサイル無敵論は、嘘だ!