太陽フレアや地磁気擾乱予報が活発となっている。
太陽活動は「やや活発」
概況・予報
太陽面でCクラスフレアが発生し、太陽活動はやや活発でした。
引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
太陽風速度はやや高速な450km/sから高速な700km/sの間で推移し、太陽風磁場の南北成分が時折強い南向きの状態となったため、地磁気活動はやや活発でした。
14日6時(UT)現在、太陽風速度はやや高速で磁場強度はやや強い状態が続いているため、今後、太陽風磁場の南北成分が強く南を向いた場合、地磁気がやや乱れる可能性があります。
引き続き今後1日間、地磁気活動はやや活発な状態が予想されます。
静止軌道の2MeV以上の高エネルギー電子の24時間フルエンスが、14日0時(UT)に高いレベルに達しました。
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太陽活動
太陽活動はやや活発でした。
太陽面で13日23時28分(UT)にC2.9フレアが発生しました。
SDO衛星の極端紫外線画像(AIA094)によると、このフレアは活動領域2529付近で発生したと推測されます。
活動領域2531が、太陽面の東端から新たに回り込みました。
STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、本日から明日にかけて太陽面の東端から新たに回り込む活動的な領域はありません。
Cクラスフレアが発生したと推測される活動領域2529では、今後、Cクラスフレアが発生する可能性があります。
引き続き今後1日間、太陽活動はやや活発な状態が予想されます。
その他デリンジャー現象、地磁気嵐、高エネルギー電子、高エネルギー粒子も活発となっています。
次の地震も宇宙天気予報を見てください。
この様な宇宙現象も地震と共に揺れる傾向があります。