見れば見るほど、しっかり良い感じだと思う。
信長のシェフも若いアンちゃんだから弱い事は弱いが、でも、見ていて今の糞みたいなドラマよりもドキドキすると言うより、これがドラマの息吹かな?と思う。
それとキムタク。安堂ロイドで散々だとか?
私は「チェンジ」が好きで毎度見ている。「グッドラック」とか「ヒーロー」とかの感じをつくづく思う。
「安堂ロイド」は「SPEC」がバカみたいに上手く行ったから、そのセンで行けと思っているのだろう。所詮はTBSだ。
SPECは設定がそうだから、いいのだが安堂ロイドはキムタクがロボットと言う事を実感させる仕掛けが少ない。
手を抜いたCGがその原因で、基本的に馬鹿が脚本を書いているからだろう。
私は今「チェンジ0生方と朝倉の物語」と言うストーリーを頭の中に考えている。
それはモジャ倉の父親朝倉代議士が生方代議士の当選からベトナムの飛行機事故で死ぬまでの間議員としての思いを生方代議士に語る話として考えている。
「人は死ねばゴミになるとは伊藤英樹検事総長の考えだ。彼は検事だからそうなのだろう。だが政治家の私は皮は残せる。だからやっていられる」と言い。
教育改革に命をかけた朝倉代議士の思いと、それを聞いて自らの政治家としての道を模索する生方代議士、そして、チェンジで途中出てくる生方代議士と同期当選の代議士の戦いにおける苦戦を描いたものだ。
それだけでも、結構いける。
結局、生方代議士が「死んでしまっては何にもならないって言ったじゃないですか!」と泣きながら言うシーンで終わるのだが、人は生まれて死ぬだけの下らない生き物と言う事に抗うストーリーにしたいと、通勤途中で考えている。
その中で朝倉代議士は「安倍総理が世襲制と叩かれているが、考えてみろ、世襲でもなければ首相になれる状況が日本にあるか?政治家を育てる精度すらないのに、個人にその努力を求める時点で日本の有権者はバカだ。」
とか「国が何とかするというが、何とかと言う方法論は無い。昔の人は、ナニをどうするか分かっていた。だから今の日本人は昔の人に劣る」とかを言うのである。
そして昔懐かしい田中角栄とかの若い頃を彷彿として政治を語る。
そんな話を今考えています。