歪曲される情報を見る。

日本を馬鹿(馬鹿文系)が叩く、だが、それはどの程度正しいのか?非常に疑問である。

東北の人へ。芋煮会の芋である里芋は基本的に完全な毒だった。

2013年11月07日 21時25分21秒 | 日記

ジャガイモの芽は毒だと教わった人も居るでしょう。

この毒が「ソラニン」(そんな名前の宮崎あおいの映画がありましたね)です。

この「ソラニン」は「シアン毒性」の毒です。食うと身体がしびれます。腹も下します。

このソラニンはサツマイモにも若干あります。芋とは成長点にシアン化物が入っている事が多いのですが、多いどころでないのがサトイモです。

この事はNHKのアーカイブに「人間は何を食べてきたのか?」と言うシリーズが10年以上前にありました。そこでは醤油・茶・そして芋が出ていました。醤油はタイの奥地の塩湖の魚の保存方法から、茶は中国の陸羽の「茶経」から始まり、モンゴルへの虫獄の輸出品団茶(タンチャ)などの流通を色々伝えていました。例えば香川の茶粥とかもそうです。その他変わり茶、龍鬚茶(ロンシーチャ)や茶葉を食べる虫の糞、虫糞茶などです。

その中での里芋は、その原種がメコン川上流にあり、誰も食べない大きなサトイモの葉を一杯広げているが、それはシアン化合物満載の毒の塊だった。

例えば彼岸花がそうだが、あれも食べていた。根っこはゆり根のようだが、丹念に水に晒すと、サポニン=龍角散の原料が抜けて、毒性が下がるのである。この手の毒性の食べ物を結構食べていた。

ではサトイモの原種はどうだったのか?その回答は台湾の島に住んでいる飛魚と水田で耕作するサトイモだけを食べている民族がいて、その人たちが食べているのは、毒性の高いサトイモは腐らせて、それを餅の様について食べるのである。

耕作をすると毒性の高い作物も何時の間にか毒が抜けるようで、その辺のメカニズムは分かっていない。

例えば小麦が発生した経過は分かっている。またトウモロコシもその途中経過が分かっているが、サトイモとかは、よくわかっていない。また、ライ麦とか大麦とか燕麦とかの成長過程とかは色々分かっていなかったりする。

昔スマップの香取信吾が縄文人の生活をする番組があったが、その中でどんぐりクッキーと言うものがあったが、あれは完全な間違いである。どんぐりは、そのえぐさを取る為に、水に晒すという行動をとっていた。

美味しんぼでは「コケモモ」の料理方法で灰の中に入れ、それで灰汁を抜いていった。この様な「アク」を抜く事が昔の料理の下ごしらえの基本だった。このアクを抜くという事が料理の基本だったのだ。

それと同じで、毒を持っている食材の毒抜きもアク抜きと同じく、下ごしらえの一つだったのだ。

この当時、澱粉の塊である芋はシアンがあっても、食べたいものの基本だった。今私が住んでいる長崎では、山岳部(稲佐山、福山雅治に聞いてごらん)ではユリが大量に咲いている。それはユリ根の為の耕作だったりする。実際、私の住んでいる近くでは山の様にユリが咲いている。

今の世界は食材が山積しているが、実は、昔からある食材は珍しく、また近代の食材の出現で食べなくなった地元食材も多いのだ。その事を含めて、我々は何を食べてきたのか?そのDNAの歴史も知らないのだ。

今から1000年前に里芋はあったのだ。だがキャベツはエジプトにはあっても日本には無かった。蕎麦は来ていた可能性がある。牛蒡も若干可能性がある。だがジャガイモ、人参、白菜、サツマイモ、カリフラワー、ブロッコリー、かぼちゃ、きゅうり、ホウレン草、茄子、その他のものは最近になってのものだ。だが大根、インゲン豆、小松菜、栗、柿、琵琶などは室町時代には存在していた。何より驚くのは、味噌もおおっぴらに醸造されるようになったのは室町時代からだった。

更には、大仏開眼法要には、素麺が供えられていた。これが、歴史で身近に理解しているかいないか?である。

芋煮会をするのは良いだろう。だが、このように気楽に、腹下しや、身体の痺れを気にせずに食べられるようになったのは祖先の1000年を越える努力の結果なのである。

何と立派な祖先を我々は持っているのだろうか?

およそ、糞を食べてレイプしかしないチョングソとは全く違う、完全に違う立派な祖先を持つ我が国。感謝があるのみで羨望は無い、嫉妬も無い。なんとも立派な歴史の国ではないか。

また自分が最初とか、オリジナルとかも言わない。だが洗練は凄まじい事は様々な局面で世界が認めている。

最後に、日本がダントツの品質を持つ食材がある。それは「卵」である。グルメ王国のフランスでも生卵は、生食で提供すると政府に罰せられる。フランスですら、その程度である。サルモネラ菌の蔓延が問題なのである。

だが日本では慣習的に「安全」が「確保」されている。

芋煮会だけではないのだ。卵もりっぱなのだ。

「たいめいけん」の「タンポポオムライス」で使われているオムライスも日本の卵ならではなのである。また、日本には最近高品質卵が一杯ある。こんな国は日本だけなのだ。虫獄やチョングソトンスル低酷の醜悪な物体を目の前に座らせて食べている姿を見せ付けましょう。

お前らゲスのカスの低能の汚物の環境悪化物体はこの美食を食べられなくする為に生まれてきたのだ!と言って見せ付けましょう。

って、事で、芋煮会では、美味しい芋を食べて自らの祖先の立派さを舌で感じて下さい。

それとヘイトコリア、ヘイトチャイナ、討ちてし止まん鬼畜山本太郎!