神奈さんに教えて頂き、自分なりにも調べた結果、背の高い人の事を”火の見やぐら、半鐘泥棒、半鐘盗人”と表現する事を知りました。
一般に背の高い人は裄寸法が長く、裄の長い方たちが皆fatなら仕立易いのですが、成人病と疎遠な方の体型となると裄の曲がりが大きく、脇の縫込みの始末に苦労します。
”火の見やぐら”の章で書いた、裄の曲がりが大きい時の縫い方をざっと説明しますと、
1、肩山の1尺1寸から1尺1寸5分の位置に裏表共、後前両身頃に揚げをします。(前身頃の揚げも脇の縫込みの中は縫わないで、裏の揚げは後前とも1寸程度の摘みにします)
2、裄の曲がりは内揚げのところから曲げる。
3、裄廻りの脇の縫込みの地の目を下に下げる(写真参照、裄廻りの脇の縫込みを正バイヤスに引っ張り鏝をかける)
追伸、写真は右側が肩山です。
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一般に背の高い人は裄寸法が長く、裄の長い方たちが皆fatなら仕立易いのですが、成人病と疎遠な方の体型となると裄の曲がりが大きく、脇の縫込みの始末に苦労します。
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2、裄の曲がりは内揚げのところから曲げる。
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