岩佐和裁のブログ、裁縫記:IWASA WASAI's blog, sewing notes.

着物や和裁を紹介しています。
Introducing kimonos and kimono sewing.

着物の本を見て思う事

2005年04月05日 21時26分42秒 | 未分類
最近和服関係の本で、森田空美著の”知的きもの入門”と名和好子著の”きもの遊び”の2冊を買いました。
 なかなかいい、しかも面白い、でも森田さんの本に載ってる着物の生地は高そうだし、名和さんの”つい丈二枚重ねの袷”などは、古い物とはいえかなり大胆な布使いをしているなと思いました。
 多少手縫いが出来るだけのセンス零の職人でも、こうゆう本のおかげでいい勉強が出来ます、まあ今すぐ同じ物を作れる訳ではないですが、眺めるだけでも楽しいですから。
 あとは綿入れの着物を特集した、写真がいっぱい載った本が欲しいです。


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3 コメント

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Unknown (みあ)
2005-04-07 02:42:15
こんばんは。みあです。



名和好子著の”きもの遊び”というのははじめて聞きました。

私も買ってみようかなぁ・・・。



「綿入れの着物を特集」っていうのは難しいですね。そもそも「綿入れの着物」ってどんなものなんでしょう。

私の頭の中ではちゃんちゃんこが浮かんでます。(多分違うはず・・・)



もうお持ちかもしれませんが、クロワッサンの「着物の時間」はいい本です。3年位前の本で、雑誌の1コーナーをまとめたもののようですが、伝統的な着物、現代的な着物、面白い着物がたくさん見られます。

といっても、私は着こなしの参考にしているので四の三半さんとは見方が違うかもしれませんが・・・^_^;



では、また遊びに来ますね♪
返信する
本について (四の三半)
2005-04-07 21:31:59
”着物の時間”はまだ持ってません。この手の本は購入を考えているうちに、すぐ絶版になりますよね、懐具合も有り思案中です。

”きもの遊び”もそうした本の一つで復刊ドットコムで買いました。

 URLはhttp://www.fukkan.com/sell/index.php3?mode=detail&i_no=31580278

です。

 それから綿入れの着物ですが、昔は(江戸と明治の初期)袷は全て綿入れだったそうで、留袖の比翼仕立などは、ごく最近の仕立方と教わりました。子供物や留袖の袖口や裾に綿を入れるのはその名残だそうです。
返信する
 ((ネコー、改め)うらしまたろ子)
2005-04-08 21:29:44
名和好子さんの「きもの遊びは」私も持っていますが、何と言っても普通のきもの雑誌と雰囲気がまるで違うことに驚かされてしまいます。好きなように自分流に着こなすというのが、素晴らしいです。東南アジアの布や皮までが、自然に使われています。「楽しむ」ということを忘れていない着こなしだと思います。
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