表の素縫い同様に裏の素縫いの衿付けの流れのへらをします。
まず前たての縫込みがつれない様に裾から前身頃と衽付けの縫込みを自然にならし、褄下のあたりで待ち針をうち動かないようにします。
次に衽付けの縫い目の衽頭のへらと褄下のへらのやや下あたりに針を打ち、2尺ざしを添えて縫い目を整え、衽頭のへらから褄下のへらにかけて通しべらをします。
文鎮を使いへらをする部分が動かないようにして、流れの通しべらをしましたら、前たてと衽と衽の小接ぎの縫込みをぞべでおさえて、先ほど褄下あたりの前たてにした待ち針を抜きます。
衽に流れのへらをしましたら衿型紙を使い、衿肩明の切込みの1分入った所から衽下りのへら迄通しべらをして、背縫いをはさんで衿肩明の丸く欠いた所まで衿の付込みは2分の、衿肩明の切込みの所は1分の付込みで通しべらをします。(衿肩明は3分丸く欠きました)
次回、6月13、14日の和裁教室の予約状況は13日(土)が3名、14日(日)は1名様の予定で両日とも定員に余裕がございます。
岩佐和裁のホームページです。
岩佐和裁
着物、和裁のお役立ちアイテム
岩佐和裁のホームページのiモード携帯版です。
着物の御仕立、お直しのお店岩佐和裁
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
ファッション&コスメBolgランキングこちらにも参加していますので宜しければクリックして下さい。
P-NETBANKINGこちらにも参加していますので宜しければクリックして下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます