（内容証明）消滅時効によりお金を返さない

あなたは、知人からお金を借りました。
支払期日（法律では「弁済期」といいます）がありましたが、
あなたも、知人も、すっかりと忘れていました。

それから10年の時が経過しました。

お互い連絡できる状況でしたが、久しぶりに街中で会いました。

色々話してましたら、「そういえば、お金を貸していなかったか？」
「借りたような気もするが、借りたかなぁ？」と
お互い分かっていませんでした。

貸した側（貸主）が自宅に戻り、書類を探しましたら、
10年以上前の借用書が出てきました。

丁度お金がほしいと思っていた頃。
「借用書が出てきた。お金を返してほしい」と言われました。

こういったお金の貸し借り（債権）は、10年で時効になるのです。
もちろん、10年を過ぎましても、払いたい（返済したい）のなら、返済するのは自由です。

しかし、今そんなお金を持っていませんし、
時効を理由に、返済しないでいたい（時効を援用したい）と考えています。

その際、内容証明を郵送しましょう。

【注意点】

◇返済日（弁済期）を記載し、10年以上経っていることを、記載しましょう。
◇消滅時効を援用し、支払わない旨を記載しましょう。

その他の注意点もございます。
日本全国、インターネットで対応可能ですので、
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（お気軽にお問合せ下さい！）

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