おせっちゃんの今日2

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真剣な顔 藤井聡太さん

2023-10-13 13:46:19 | ニュースから

一昨日息子Kの言った一言に、すっかり圧倒された愚かな母でしたが、・・・
私は娘・息子が成人した時に、これからはあなたは一人前の大人。ということは自分の生活には自分で責任をとるということよ。もし、万一、他人様に抜きんでて成功したとしても、それはあなたの手柄。あってほしくないけれど、世間に顔向けができないようなことで取り沙汰されても、それはあなたの責任、いずれの場合も母親でございますと出て行くことを私はしません。と言い聞かせて、少々言いたいことがあっても、見ないことにしておりました。

まあ、どうにか可もなく不可もなく、普通の大人になってくれているようです。Kも、まだ幼稚園にもいかないころ、リューマチ越という病気にかかり、当時はまだその病の特効薬はなかったのでしょうか、急遽入院となり、36日のベッド生活になったのを最後に、病気もしない丈夫な子に育ちました。反抗期も友人にうらやましがられるほど平穏で、いつもニコニコと言うのが親の私の息子評に定着していたのです。
勤め始めても、特に書き記すこともなく、自分を鍛える意味もあったのでしょうか、はじめボート部、後に今もやっているマラソン(ウルトラマラソン)に打ち込むおじさんに成長(?)してきたのでした。

親の知らないサラリーマン生活、ビジネスマンとしての厳しさに鍛えられていたのでしょうね。
はい、そういう意味では孝行息子です。職場では親の知らない厳しい顔をしているのでしょう。
そうですよね。容易いことで、生きてはいけませんよね。

厳しい顔と言えば、ここ2・3日、藤井聡太さんの八冠の快挙に賑わっています。本当に快挙でいらっしゃいますね、おめでとうございます。
いつも穏やかな、頬笑みを浮かべた顔で、インタビューに答えていらっしゃる顔に、私も「将棋分からんファン」で見ておりました。

この度の大勝負、お顔が違いました。勝負の部屋に入場なさった時から、いつもの落ち着きはそのままですが、お顔の威厳が違いました。少し血の気が引いているのではないかと思われる、頬の線が、厳しいのです。ただ将棋が好き・・・ではこんな顔にはならないでしょう。何とも真剣勝負の厳しさとまともに向き合った顔でした。思わず私も座り直したのでした。

私の人生でこうした真剣さはあったかしら、一瞬でも。

 


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