姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

閲覧数37万回ありがとう 姫路肛門科岡崎外科

2010-11-16 19:18:21 | 医院内外の様子
11月15日に、閲覧数(PV)が37万回を越えました。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。大手前交差点に面した窓のLED電飾を今年も点灯しました。

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おなか医者(11) 寝られない「寝当直」

2010-11-16 00:00:48 | おなか・おしり医者奮戦記
 おなか医者としての奮戦記は、思い出深い当直の景色から始まりました。当直と言っても、実際は「夜勤」の病院もあります。また我々の間では「寝当直(ねとうちょく)」と言われる、本当に「寝るだけ」のことがほとんどの楽な当直もありました。もう少し当直のお話をしてみましょう。M上外科である程度の度胸がつきますと、「寝当直」も回ってくる様になります。さすがに元気な若い外科医も「夜勤」当直と大学病院の激務では体が持ちませんから、そこは配車係の助手の先生が「寝させて」くださる訳です。今回は寝当直の話。寝られる率85%の小倉中央病院(もちろん仮名)で3回連続寝られなかった話です。こういう病院には高齢者が多く入院していますから、寝られないのは患者さんが重篤な時、亡くなられる時です。亡くなることを医者の隠語で「ステルベン」と言いますので、私の場合は「小倉中央で、3回連続ステりました」と言う訳です。3回の内2回までが入浴中に、急に呼ばれて駆けつけました。呼びにきた看護婦さんは「こんなこと滅多にないので、懲りずにまたきてくださいね」と言っていました。
(1990年ころの研修医の物語です。フィクション+ノンフィクションです)
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