姫路大手前・岡崎外科 消化器肛門クリニック ブログ・肛門科通信

姫路城が好きで姫路在住の消化器・肛門科医によるクリニックのブログです。胃腸肛門の情報あり、気軽にお越し下さい。

チクバ外科でした

2009-10-31 23:14:44 | リアル
10月31日(土)は、チクバ外科でした。手術は少なかったのですが、私の師匠である瀧上先生の、学会(福岡)のセミナー発表原稿を事前に見ることができました。肛門科医にとってとても大切な肛門括約筋についての知見もありました。学会(日本大腸肛門病学会)楽しみです。

11月6日(金)は学会出席のため、休診となります。よろしくお願いします。
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発光ダイオードこんな感じです

2009-10-30 00:10:58 | 医院内外の様子
発光ダイオードの照明はこんな感じです。夜11時くらいまで点けてみましょうか。
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発光ダイオードで照らしてます

2009-10-28 00:46:12 | 医院内外の様子
クリニックの窓にある2か所の「岡崎外科 消化器肛門クリニック」の看板。1か所を下から発光ダイオードで照らす様にしました。合計12個のダイオードで照らす様に工作しました。久しぶりにハンダ付け工作をしました。タイマーで午後4時30分から10時まで照らす様にしています。ほんのりと照らしている程度ですが、どうでしょう。夜大手前交差点を通る方、ごらんになってみてください。クリスマス前にはもっと派手にしようかと思っています。もちろん景観条例は守ってですね。
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ニトログリセリン軟膏はいつまで?

2009-10-26 00:00:11 | 裂肛(切れ痔)
慢性裂肛の症状緩和のために、ニトログリセリン軟膏を使用している方がかなり増えてきました。時々聞かれるのが、「これってずーっと塗るのですか?」という質問です。当院処方の軟膏は通常2か月以上使えるようにたっぷり入っています。半数以上のかたが、この2か月くらいで、排便コントロールも上手になり、徐々に薬をやめることに成功しています。効果は抜群ですので、あまり心配せずにお使いくださいね。
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いぼ痔から出来る肛門ポリープ

2009-10-25 00:00:24 | 内痔核(いぼ痔)
肛門ポリープは裂肛から生じるものが最も多いのですが、脱出する内痔核にできるものもあります。排便は腹圧の度に脱出や下垂を起こすたびに内痔核に物理的な刺激が加わり、その部分に肛門ポリープが出来ることがあるのです。小さいものは内痔核へのALTA(ジオン注射)治療で奥に引っ込み気にならなくなります(なくなる訳ではないですよ)。大きい場合はALTAに先だって切除する場合があります。
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いぼ痔の治療は「小さくして維持」

2009-10-24 00:00:16 | 内痔核(いぼ痔)
いぼ痔(内痔核)に対するジオン注射(ALTA)療法の経験を踏まえ、最近痛感することがあります。メスをふるってなんぼの我々外科医からすると、「根治術」というのは魅力的なものなのです。しかし、できの悪い根治術がなされたおしりを見ていますと、悲しくなってしまいます。メスを入れないジオン注射でまず対応し、少数の再発例(といってもほとんどが粘膜脱という年齢変化によるもの)にはジオンの追加注射で維持して行くのがよいと思います。何度も言いますが、肛門の一番大切な仕事は「便止め」だと思うからです。歯医者さんの治療を思い浮かべてください。一度治したあとのメインテナンスが大切です。
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大腸肛門機能検査:東京なら

2009-10-23 00:00:12 | 肛門括約筋の話題
新潟県から括約筋の機能についてご質問の方へ。東京まで出られるのでしたら、日本のトップの診断・治療が受けられます。特に大腸肛門機能障害については、山王病院外科の高尾良彦先生は、大腸肛門機能の第一人者で、日本のリーダーのお一人です。また、日本の肛門科の総本山ともいえるのが、社会保険中央総合病院 大腸肛門病センターです。こちらは研修中のドクターもたくさんいますが、外来診察に出ておられる先生は、すばらしい方ばかりです。初日にすぐに検査と言う訳にはいかないかもしれませんが、まずは受診されてよく相談されてみてはいかがでしょう。HPなどもごらんくださいね。

今回調べてみますと、この件に関しては西高東低ですね。浜松から西でしたら、直接にご紹介できるところも多いのですが。また遠慮なくご相談ください。
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内痔核(いぼ痔)の治療はメインテナンスが大事

2009-10-22 00:02:03 | 内痔核(いぼ痔)
いぼ痔(内痔核)に対するALTA療法は、体に対するダメージがきわめて小さい手術です。人生80年時代となり、きちんと「便を止める」ために最も適した治療法と思います。内痔核の部分も、実は「便止め」に役立っています。肛門クッションといわれるその部分を温存することは、大切なことなのです。
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いぼ痔の注射療法(ALTA(=ジオン注)療法)の治り方

2009-10-21 00:54:05 | 内痔核(いぼ痔)
内痔核(いぼ痔)は日帰りのALTA療法にて治療できます。治ったあとを内視鏡で見ると、内痔核は「ある」のですが、「脱出しない」「出血しない」状態になっています。消えてなくなる訳ではありません。その分肛門管上皮や、肛門括約筋に対する影響がすくないのですね。
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患者さんにはエキスパートになってもらいます

2009-10-17 22:14:57 | Weblog
大腸肛門科を受診される患者さんは、「気後れ」のハードルを越えて来ていただいています。せっかく来られたのですから、それぞれの病気のエキスパートになってもらいたいと思っています。こんなのも治るんだ、とか、こうすれば楽になるんだ、というのを皆で共有したいものです。秘伝や秘法はありません。全部お話ししますので、エキスパートになって、一緒に戦いましょう!
クリニックのHP(website)はこちらです。
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