初日の当直だけで何件診たでしょうか。今から思うと大した数ではないのでしょうが、全く、夜間外来をやっているようでした。院長先生はもちろん待機しているし、看護婦さんはそれこそ百戦錬磨です。決して自分の力だけではないのです。その場が私をなんとか「救急医」にしてくれていた様に思います。今は偉そうにしているドクターも初めての時はあったはずです。私も2500以上の肛門の手術をしていますが、最初の1もあった訳です。そこから積み重なっている訳です。現在は指導体勢も充実しています(それで田舎の私立病院はドクターが足らなくなっていますが・・)から、ご心配は要りません。書きながら、既に昔のお話になっているんだなあと感慨にふける次第です。緊張の当直初日を済ませて、早朝の遠賀川沿いを北へ下り、北九州の大学病院へ戻ります。戻るとすぐに回診、9時から手術に入ります。大学の予定手術日は術後管理のために院外当直はありません。つまり院外の当直の次の日が大学病院の手術日なのです。いやはや過酷ではありますが、今もこの現状は変わってないはずです。
(1990年ころの研修医のお話です。フィクション+ノンフィクションです)
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