今年も10/22から上野東京美術館で開催された日本バードカービングコンテストに参加しました。
今年は制作を頑張って3点出品。
協会賞はイマイチの結果でしたが、マスタークラス リアルサイズの部に出品したノスリで価値ある
山階鳥類研究所 所長賞 と東京都都知事賞 を頂く事が出来ました。審査員の評価は好みもありますので・・・
今年の結果としては満足しています。
以下にその作品を紹介します。
作品1 ノスリ (メス)
協会賞 グリーンリボン
山階鳥類研究所 所長賞 (研究所の特徴は、鳥類研究の基礎となる各種の形態学的標本の収集保存、
鳥類学と周辺諸分野の図書資料の収集保存、鳥類の渡たりや寿命の調査、生息数、
のモニタリングを行う鳥類標識調査による絶滅危惧種の保全研究等)
東京都都知事賞
タイトル: ネクスト ハンティング エリア
稲のはさ掛け(ぶら下げて乾燥させる)に使われた竹の先に止まったノスリ。
次の猟場へ獲物を求め飛び立つ動の美を表現。
作品2 エナガ
タイトル: 晩秋
昨年、秋も深まった頃近所のお寺の境内にある桜の枝先にエナガが群れているのを見て、
その忙しなく動くエナガを表現。
作品3 オジロワシ
タイトル: キャッチ&ゴー
河口で捉えた鮭を落としてなるものかと空気を巻き込み離水するオジロワシ。その力強さを表現した。