私の人生いろいろ

ある日の出来事

ブリューゲル「バベルの塔」展

2017-07-30 09:25:01 | 

ばね指の抜糸も、お陰様で済みました。

抜糸したとはいえ、傷口はまだパックリ・・・

浸みる物が入ると痛むので、注意しています。

ご心配して頂いたみなさま、ありがとうございました。

ぼちぼちと、完治していくと思います。

 

夏休みに入っている孫と娘と

約束していた国立国際美術館へ9時の電車で出かけました。

 

すでに、暑~い。

中之島の美術館の前には、10時開館にもう行列が出来ていました。

 

 

 

 

ピーテル・ブリューゲルの傑作「バベルの塔」は、オランダから24年ぶりの来日。

一生に一度は見たい名画です。

3人とも、音声ガイドを借りての鑑賞。

これがないと何も見ていても、もう一つ内容が分かりずらい。

中一の孫も、理解出来ているかな?

目的は、「バベルの塔」を見たいから・・・

 

他に、奇想天外な怪物たちがはびこる世界を描いた奇才、ヒエロニムス・ボスの

世界に25点しか現存しないと言われる中、貴重な傑作油彩画2点も初来日。

独創的なボス画風に大きな影響を受けたブリューゲルの版画や

同時代の画家たちの油彩画・版画も多数展示されていた。

500年前の巨匠たちの驚異の想像力は、今のモンスターの発祥作?

私には想像もしないような、そんな作品が唯ありました。

 

旧約聖書に登場する「バベルの塔」の物語を

ピーテル・ブリューゲル1世は壮大なスケールの構図と細部のち密な描写を

見事に融合して描いています。

地平線まで見渡す風景にそびえ立つ巨塔。

そこに描きこまれた建設現場と米粒より小さな1400人もの人々。

今でも、通ずる工事現場にもおどろかされますが、今にも動きそうな人々に驚嘆。

まさに最高傑作と呼ぶにふさわしいすばらしい作品です。

 

 

館内が若干暗すぎて、版画が見にくい。

望遠鏡で見る手もあるのか、エチケットなのか・・・?

2人程、望遠鏡で見ている姿をみかけた。

作品の近くまで目を寄せないと見にくい!

 

館内は、寒いぐらいに冷房が効いていました。

外から入った時の汗で、今度は風邪引きそう~

 

「寒~む~」と思いながら外へ

温もりが欲しいと感じでいたのに、すぐに照りつける太陽に

今度は「暑っつ~」わがままみたいだが、この温度差には参ります。

 

孫の注文で、ウナギのランチ。

主人にも、お土産に買う。

ショッピングでもとウロウロしていたが疲れました。

甘~いデザートを食べて、孫と娘との絵画鑑賞の約束は終わりました。

 

帰宅したら、ソファーにバタン。

暑さと、一週間の疲れでしばらくウトウト・・・

 

明日は、自宅でのんびりとしょう~っと!

来週に備えて・・・ね!