私の人生いろいろ

ある日の出来事

天草 ③

2013-04-25 19:10:21 | 日記
”天草”なかなか行けなかった場所。

姉たち夫婦と、4人で行きました。

結構、遠かった...

天草五橋を通りました。

天草五橋(あまくさごきょう)とは
熊本県宇土半島先端の三角(みすみ)から、
天草諸島の大矢野島、永浦島、池島、前島を経て
天草上島までを結ぶ上天草市内の5つの橋の総称で
1966年(昭和41年)9月24日に開通した橋です。

まづ、海岸線にそびえたつ

”天草四郎メモリアルホール”を見学。







この館は、天草四郎の真の姿と
天草のキリシタンの歴史をジオラマや立体映像で
紹介している記念館です。

早めに食事をするつもりで、人気の店に行くが
観光客が多くて、かなり順番待ち。
時間が勿体ない…

さすがに、魚が新鮮です。




見たかった、行きたかった、大江天主堂へ向かいます。

天草市を横断する感じで、次に到着したのは
キリシタン資料館”天草ロザリオ館”




大江この地は、天草島原の乱で全滅したと思われていた
キリシタンが160年余りを経て多数発見された
キリシタンの里です。

1587年にキリシタン禁教令が配布されて以来
明治時代に禁制が解かれるまで厳しい弾圧に
耐え忍びながら300年間この地の信者たちは
人知れず信仰の火を守り続けたとの事。

キリシタン解禁後、道田嘉吉らによりこの地に
天主堂(旧大江天主堂)が建てられ
キリシタン復活の中心地になった。




昭和7年に天草伝道に生涯をささげた
ガルニエ神父が私財を投じて現在の白亜の
大江天主堂を建立。




優しそうなマリアさま。




何となくしか知らなかったキリシタンの事。
改めて、信仰深い天草の人々のキリシタンへの祈りを知りました。

かくれ部屋で、密かに祈りを捧げていたのです。

崎津天主堂も見学。






静かな、自然の残る天草ならでの絶景に心が洗われる…




改めて、天草におけるキリシタンの役割や日本史における
キリシタン文化の重要性を知りました。

是非この目で見たかった”天草四郎”の地と”大江天主堂”
連れて行ってくれた姉夫婦に 感謝