空手、BBQ。

　空手の特別稽古、とその後の懇親BBQに誘われて、日曜日に行ってきた。

　今回は、特別に道場責任者の師事していた指導者が来ての稽古だった。

気合の入った挨拶の練習から入って、2時間くらいほとんどが、受け返しの組手稽古。　
　　同じ相手と延々と続いた。

もう、現役をやめたつもりでいるから、どうしても最後まで出し切るような稽古にはならない。
　途中、自然と気が入らなくなる。　しかし、周りの目があるので動き続かなければならない。
　
そして、もう半年も空手の稽古をしてなかったので、最後はへろへろ状態。

　しかし、思ったよりは、動き続けられた。

そして、久しぶりに動きをチェックしてもらったので、いい稽古が出来た。
　

終わったとは、憑き物が取れたようにすがすがしい感じになれた。
大声を出す事、　気合を入れること、　身体を使い切る事。

　色々な事で体が反応したような感じだった。
　もしかしたら、危機的状況になり身体が、反射的に元気を出したのかも知れない。

　こんな感じは何年ぶりだろうか？

その後は、場所を移してＢＢＱ。

　活気があり、父兄さんたちの協力がある道場なので、ＢＢＱも積極的に動かれている方が多くて、気持ちよく、おいしくいただいた。

　ほとんどの人が始めて会う人だったが、打ち解けて自然の中で、楽しい時間をすごさせてもらった。

　こちらも何年ぶりだろうか。

　病気をして、家から出ない生活が続いてきたし、職場の仲間もいない状態だから
　みんなで集まり、仲間でわいわいやるという事は、もう何年もしていない。

　病気の前は、
　いつも周りには、楽しい人間関係を持っていたのに、今では一人ボッチ、　不思議だな。
　
　こちらも、徐々に取り戻していかなくてはいけない。
　

　
　
　そして、もう一つびっくりしたのは、　今回の空手の先生。

　整体師の方だそうだが、自分にいきなり
「腰は大丈夫、悪いのだったら無理しちゃいけないよ。」と、言ってきた。

姿勢から腰に負担がかかる事がわかったらしい。　

現役時代、特に後半は、　ずっと腰痛に悩まされた。
随分後になって病院で検査したら、　腰椎分離症だった。
　
　いわゆる疲労骨折、　折れてる骨は、完全に離れていた。

　今は、腰痛は出ていないが、そう言うことだったのかと、納得した。