唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

死ぬ権利。

2016-07-27 15:53:23 | インポート
  9ヶ月間、寝たきり老人と同部屋で過ごし、劣悪な環境で生き続ける事(というより、行き続けさせられる事)のほうが辛いのでないかと強く感じたのは事実だ。
 
 家族のお見舞い、訪問も無く、口からの食事が出来なくなれば胃ロウで栄養剤を流し込む、寝たきりだから関節はどんどん固まり動かなくなる、そして床ずれ。
 
 
 自分にとっては生き地獄のように思え、すかさず、意思表示が出来なくなった時の対応を書面にして医師へ手渡した。 自分は自然に逝ければいいと思ったからだ。
 おれ自身の事だからなんとしようと自分の勝手だからだ。
 確かに、必ずしも生きている事がいいとは言えない。
 人間には死ぬ権利もあると思う。
  
 
 しかし、選択するのは自分自身だという事が絶対なのだ。
 
 生きたくないのに生かされるのは辛いだろう、でも、生きたいのに殺される、辛さ、怖さ、無念さはもっとむごい事だ。
 
 人間の正しい形など人それぞれだ。
 
 傍からみれば悲しい人生でも、本人や家族にとっては貴重な人生なのかも知れない。

 勝手に人を殺しておいて、自分の勝手な理屈をこじつけるな。
 なんでお前に他人様の命を決める権利がある。
 
  お前こそが、人間の形をしている動物ではないか。 けだもの。
 
 頭がおかしかろうが、、薬物をやっていようが、、そんなことは関係ない。

  人殺しは人殺しだ、生きていればまた何をするかわからない。
 
 
 


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