潰瘍性大腸炎で退職したのが、34歳。
その後、
劇症心筋炎からのうっ血性心不全、
その治療薬で間質性肺炎、
潰瘍性大腸炎からの大腸癌と来て、
その間、殆ど仕事をせずに今55歳。
全く、自宅療養中心の甘えた人生を送って来ました。
が、
それを可能にしてくたのは、周りの方々の物心両面にわたる温かい支援があったからです。
もう何十年にも渡って、お世話になっているので、支援してもらった額は半端ないのです。
今回、生活保護の申請をしたのは、私自身の収支も、ストックもマイナスとなり、そろそろ潮時だと感じていたと言う事は当然あるのですが、、、、、
もう一つの理由として、心配して支援してくれている廻りの人を安心させたいという事がありました。
(流石に、生活保護を受給する事になれば、もう大丈夫と思うでしょう! )
ところが、、、また、、、銀行口座に、、、
超多額の振込入金 が、ありました。
先月末にも、生活費には十分過ぎる金額を送ってもらったばかりなんです。
今回は、ケタ違いでした。
何年か前、口座番号を聞かれて、、、
「大丈夫です。」と、何度も遠慮したのですが、この時、根負けして教えてしまったのがそもそもの始りでした。
この時は、クルマを買うお金を支援してもらったのでした。 中古車を買う自分に、
「駄目だよ、何かあっても動けないんだからクルマくらいは故障しないように新車買いなさい。足りないならまた送るから。」と、言われたのでした。
子供の頃から親に、なにかにつけて「高いのは買う必要ないからな。」とは、言われてましたが、
「安いのは買うな、高いのを買え。」と、言われるのは人生初めてでした。
当然、
生活保護の申請をした事は話してありました。
その時は、
「よかったね、できるなら安心だからね。」
と、納得してくれたと想っていたのですが、完全に甘かったです。
それはそれ、コレはこれ。 私には、関係ないから、今まで通りです。 と言う事だったみたいです。
結局、障害者年金の申請が3級で通ったので、生活保護は、却下されるみたいですが、
強力なバックアップがあるのだと、
ただ、ただ、有り難く、感謝する事しかできないと再認識するのでした。
有り難い事に、私の廻りの方々は、
私のような、傲慢で感謝の足りない人間にも感謝の気持ちを植え付けてくれるのです。。
生活保護など全く関係のない、強い思いやりなのです。
情けない事に、
私自身が、今回、それさえ感じ取る事が出来なかったのです。
私が思っている以上に、私の事を大切に考えてくれているのです。
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