唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

前日まとめ。

2014-04-18 10:16:06 | インポート
先生には以前から全摘手術を勧められていたが、
 全摘すると、
1、水分吸収が出来なくなる為運動が制限される。
2、術後も肛門温存すれば排便は数回/日、が普通、 人工肛門の可能性もある。 とのことで、、手術をすれば確実にQOLは下がる。 
 それまで、食事、運動、体心のケア、ストレス管理、様ざまな民間療法を取り入れ、折角何年もかけて改善してきた良い状態の大腸を切るのが嫌だった。

 今回は状況が変わっていて、
1、心臓が悪くなりどちらにしても運動制限がかかっているから水分吸収の心配はなくなった。
2、今回は腹腔鏡で、一部切除、肛門温存での検討。 命と比べると言われると何も頑なに拒む理由はないのかとも思う。

しかし、後の祭りとなるのが嫌なので、不安を全部解消し納得ずくで受けたい。
 確認したい要素。
1、心臓は本当に持つのか?
  今回の心臓検査の結果が良いのは偶然ではないのか? 本当に手術当日も同じ状態になるのか? 
     退院後ずっと数値は変わらず逆に動きが鈍くなっていると言われていた。
      40㌫→56㌫(40%の改善)とは、にわかには信じられないのだ。
 手術が始まれば状態は確実に変わる。 手術前も緊張で心臓に負担がかかるはず。 最近は会議で少し議論しただけで気持ち悪くなり中座する事もあった。
   (ただ、これは逆にいい情報で今後良くなる見込みもあるのか?)

2、手術は本当に腹腔鏡でいけるのか、どの位切るのか、術後のQOLは保てるのか。 もう少し経過を見て判断する事は出来ないのか?

3、放置してがんが転移した場合どんな感じで死に向かうのか。

  自分としては、微妙だが 今のいい状態の5年 > QOLの悪い20年 と思っている。 (しかも10年寝たきりや、心臓が持たない可能性もある)
 とにかく何も出来ない、人の世話になる、そんな状態で生き続けるのが何よりも嫌だ。
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先生は、自分のような患者は初めてだと言う。
 みんな命が大切なので進んで手術を受けると言う。 あなた程強くないと言う。  

  強い??強くはない。
ただ、酷い状態からやっとの事で改善してきたのに、その良くなった部分を切るというのが納得できない。 
米国の女優が遺伝子検査で乳がん可能性が高いだけで乳房を切除したが、、自分には全く理解できない。

自覚している事だし、そのほかの事もそうだが、価値観が普通の人と違うようだ。 

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その若い先生は以前、「目の前に自殺しようとしている人がいれば止めるのは当たり前でしょう。」 と、言ってた。
 それから4年くらい何もなく生きてきた。 

今回出たのは心筋炎で入院中にレントゲンやCT、カテーテルの造影剤などの影響で細胞が変わったのではないか? などとも聞いてみた。
 
 自分は、手術しないでも済むのではないかと言う方向に都合がいい要素を探す。  逆に、
 先生は心エコーの検査結果が異常なほど良かったこと、 今後必ずがん化する、 心臓が悪くなってから、では切れないから今が一番言いタイミングだ、と、 手術するのに都合がいい要素を探す。

 取りあえずは、直ぐには決められないので、経過を見ながら判断するしかない。


 


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