唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

稲荷山堰。

2016-09-07 20:31:47 | インポート

 今日は、実家のお隣さんが、わざわざ訪ねてきてくれました。

 ドライブがてら寄らせてもらいますとの事でしたが、 新米をわざわざ届けてくれたのです。 
 地元産の梨と、ブドウも頂きました。  病院の見舞いも含めて遠いところを何度も来て頂き本当に有難い限りです。 遠いところをありがとうございます。

 高齢になる、幼少時にお世話になったおじいちゃんおばあちゃんもお元気との事で、何よりでした。 
  働き者なので、猛暑の中、止めるのも聞かないで畑や田んぼに出かけていくのでひやひや物だといっていました。
 
 90歳超えたくらいでしょう。
  でも、そういう生きる力の強い方は寝たきり老人にはなりません。 老人病院で寝たきりになるのは辛い事を避け、楽をしようとする人間だと悟っております。

 
 新米の話から、田んぼの話、土地改良の話になり、
  親父が長で進めていた土地改良を当時は、
   皆さん反対なのではないか? 無理に進めているのではないか?
   親父に反対と言い出せないで、事が進んでいるような事がなければいいなどと思っていたが、、、、、

 25年も前の事なのだが、皆さん良かったと言う人が多いと聞いてなんとなくほっとした。
  
 特に
 田んぼの中を流れる大羽川にかかる堰が良くなったそうで、、これが風船が膨らむように止水するシステムになっているようで、今までは大水で倒木などが堰に引っかかって困っていたのが無くなり大変良くなったとの事でした。
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 その堰が、「稲荷山堰」と呼ばれていると初めて知った。 
  実家の屋号が「稲荷山」。 

 昔の、大きな石を杭で固めて作った堰が実家と関係するものとは知っていたが、農地開放や民主化の時代に公の河川に架かる堰を個人で所有するはずも無いので昔の話だろうと思っていたが、 
   今も実家の屋号で呼ばれているとは知らなかった。 
  
 お隣さんと、もう一方で水量の管理を任されているそうだ。
 
 幼少時は田植えの時期になると組内の人が大勢集まって実家の田植えを手伝ってもらっていた。 これも戦前の名残で多くの方にお世話になっていた。
 今日来て頂いたお隣さんは、親子三代に渡って色々とお世話になっている家の方。 屋敷周りのお手伝いをお願いしたり長年のお付き合いになる。 
  
 お隣さんには、そのような縁の中で気にしていただいている。

 叔父、叔母にも多大な迷惑をかけながら、お世話になっている。
  
  全ては先祖代々の繋がりの中で、ご先祖様からのご縁でもって、自分がさまざまな形で恩恵を受けて生きている事を忘れてはいけない。
 
  感謝を忘れてはいけない。
 
 
 
  
  
  




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