唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

6/16は、師範の命日。

2021-06-17 13:30:54 | 思う事


多分、昨年も6月16日は、
  病室で過ごしていたのです。



 自宅で失神を繰り返していたので、湯沢の病院へ行き、そこから、長岡の病院へ緊急搬送されたのです。


カテーテルで心房粗動が見つかり、電気ショックで解消してもらいました。



その後、カテーテルアブレーションで心臓内を一部焼いてもらい、再発防止してもらったのですが、、、、、何と、一度目は、

  失敗しました



1週間後に、別な先生が再度やってくれて、上手くいったのですが、

  その先生、

「前回失敗したものを、今回成功させました。」と、
   報告書に書いておいてと、


 部下に指示していました。


それで、一件落着となったのですが、
 その後、以前から懸案だったICD埋め込みまでやったのでした。



そして、 そして、更に、
 久しぶりに大腸カメラもやったのでした。



それで、大腸がんが大きくなっているのを確認し、



「手術するなら直ぐにでも決めないともう手遅れになります。」 
  と、言われたのでした。



そんな、バタバタ入院中に6/16を迎え、


 やっぱり、何も出来ないで一日過ぎたのだと思います。













     

 


 多分、新潟大会の演武の写真だと思います。


 引手をしっかり引け、と、口すっぱく言われたのでしたが、流石に師範は口だけでなく自身もしっかり引いてます。


 今は、私も引手の大切さが解りますから、日常生活でも、無意識に引いている位ですが、

 空手のセンセー、実感して無いのに、口先だけで言っている人の何と多い事か!



失礼ながら、師範は、あの小さな身体で 
 (確か165cm位だったと思います。)、

 ここでは氷柱5本、手刀割。

 
第16回全日本の演武 では、

   氷柱5本、を下段廻し蹴りでいとも簡単に割るのです。


 ふざけて蹴られただけでも、冗談では済まないダメージがあって、不意をつかれた時の後悔等は絶望的なものでした。

 確実な空手の技術があったからこそだったのですが、当時は、師範だからと、流してしまってました。


 色々と経験し、効く、効かないが判るようになった今は、
 

 当時、何故もっと技術的な教えを乞わなかったのか、、、大きな後悔があります。


(「例えば、右の正拳突きだけとか、一つの技を徹底的に鍛えると言うやり方もあるよな。」と、アドバイスを貰った事があるのですが、これを流してしまった事も後悔しています。)



 師範は、空手以外にも、剣道、スキー(指導員)、乗馬、釣り等、多趣味で、私にとっては、色々と教えて頂ける、願ったり叶ったりの先生だったのです。

 特に、スキーは40過ぎて興味を持って1級を取った所ですから、当時からやっていたらもっと充実したスキー生活が出来た事でしょう。


 乗馬は、コレモ、40過ぎて興味が出て来たものでした。


 本当に勿体無い事をしたのです。




アジア大会代表の話は、
 その後のお付き合いも含めて、、、

 一番印象深い事だったかも知れません。

   
   





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