多分、昨年も6月16日は、
病室で過ごしていたのです。
自宅で失神を繰り返していたので、湯沢の病院へ行き、そこから、長岡の病院へ緊急搬送されたのです。
カテーテルで心房粗動が見つかり、電気ショックで解消してもらいました。
その後、カテーテルアブレーションで心臓内を一部焼いてもらい、再発防止してもらったのですが、、、、、何と、一度目は、
失敗しました。
1週間後に、別な先生が再度やってくれて、上手くいったのですが、
その先生、
「前回失敗したものを、今回成功させました。」と、
報告書に書いておいてと、
部下に指示していました。
それで、一件落着となったのですが、
その後、以前から懸案だったICD埋め込みまでやったのでした。
そして、 そして、更に、
久しぶりに大腸カメラもやったのでした。
それで、大腸がんが大きくなっているのを確認し、
「手術するなら直ぐにでも決めないともう手遅れになります。」
と、言われたのでした。
そんな、バタバタ入院中に6/16を迎え、
やっぱり、何も出来ないで一日過ぎたのだと思います。
多分、新潟大会の演武の写真だと思います。
引手をしっかり引け、と、口すっぱく言われたのでしたが、流石に師範は口だけでなく自身もしっかり引いてます。
今は、私も引手の大切さが解りますから、日常生活でも、無意識に引いている位ですが、
空手のセンセー、実感して無いのに、口先だけで言っている人の何と多い事か!
失礼ながら、師範は、あの小さな身体で
(確か165cm位だったと思います。)、
ここでは氷柱5本、手刀割。
第16回全日本の演武 では、
氷柱5本、を下段廻し蹴りでいとも簡単に割るのです。
ふざけて蹴られただけでも、冗談では済まないダメージがあって、不意をつかれた時の後悔等は絶望的なものでした。
確実な空手の技術があったからこそだったのですが、当時は、師範だからと、流してしまってました。
色々と経験し、効く、効かないが判るようになった今は、
当時、何故もっと技術的な教えを乞わなかったのか、、、大きな後悔があります。
(「例えば、右の正拳突きだけとか、一つの技を徹底的に鍛えると言うやり方もあるよな。」と、アドバイスを貰った事があるのですが、これを流してしまった事も後悔しています。)
師範は、空手以外にも、剣道、スキー(指導員)、乗馬、釣り等、多趣味で、私にとっては、色々と教えて頂ける、願ったり叶ったりの先生だったのです。
特に、スキーは40過ぎて興味を持って1級を取った所ですから、当時からやっていたらもっと充実したスキー生活が出来た事でしょう。
乗馬は、コレモ、40過ぎて興味が出て来たものでした。
本当に勿体無い事をしたのです。
アジア大会代表の話は、
その後のお付き合いも含めて、、、
一番印象深い事だったかも知れません。
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