唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

亀井の爺さん、TVで馬鹿丸出し。

2009-10-14 09:23:55 | インポート
 金融大臣 亀井静香大先生。またTVでモラトリアム法案について話している。
本当にこの人は、政策について無知だ。 大きい声で予算の分捕り合戦をする事が仕事だと思って代議士をやってきたのだから無理もない。

 この人が金融行政に権限など持つとろくな事がない。 と、断言できる。

今は、真っ当な周りの副大臣などが、がさすがにそれはまずいと思って押さえているから法案は中々進まない。 

が、しかし
 いっそのこと、亀井の爺さんのやりたいようにやってみればいい。 そうすれば、何がどうなり、誰が苦しむのか結果がはっきりするから。
 一度めちゃくちゃにして、爺さんがどれだけアホか、世間に、全世界に、知らしめてやればいいのではないか。

  彼の言い分は、何でも政府で保障して社会的弱者を救いたいと言うことだ。
 
 そんな事、出来るわけない。
 正に税金の分捕り合戦をやってきた人間の発想だ。 その救う為の金はどこから出てくるのだ。

 議員がアホで、政策も知らないから役人にやりたい放題税金を使われ、国の財政が立ち行かなくなったから、国民は、無駄をカットしてくれといって民主党に投票したのだ。

 100%政府の保障をつけて、銀行に融資をさせて中小企業を守る事など出来るはずはない。
 
 政府保障があれば、銀行は何でもいいからどんどん貸し収益を上げる。
 企業は、返済の見込みもないのに取り敢えず借りる。
   倒産すれば、全部政府がかぶる。 こんな事は目に見えている。

10年以上前に信用保証協会で同じ事をやった。 結果、保障協会は代位弁済が増え、政府から税金が投入された。そして保証の基準がきつくなり今度は企業が保証を受けづらくなり、今の貸し渋り、貸しはがしにつながっている。

 ついこの間の経緯も知らないのか? 知らなくても結果は推測できるはずだがそれすら出来ない。 当時は、仕方なくやった。 その処理も済んでないのにまたやるのか。

 そもそも、銀行が融資の判断をしたものに、それに政府が保証をするなどという発想が、信じられない。 知らない人が判断したものに保障をする馬鹿が此の世にいるか? みんな悪人だという事はないから良心的にやってくれると言っていた。  だったら今の銀行による貸し渋りは何故起こっているのか? 銀行に良心がないと言う証拠だろう。

   つづく。


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