しっかし、一度負担をかけ過ぎた心臓はなかなか戻って来ない。
先生と、一時外泊で帰宅することも相談していたが、それどころではなくなってきた。
心臓は痛いとか、かゆいとかがないから程度が解らない。 加えて激しい運動をしてきた体は苦しくなるとドーパミンだかβエンドルフインだか解らないが 幸せホルモンを出して楽しくなる事を知っているので なんとなく早く追い込んで楽になるように動きたがる。 普通は、苦しいと止めたり、負荷がかからないようにするのだが、なぜかもっと追い込む方へ進んでいく。 厄介な癖を早く修正して病人モードにしていかないとまた深みにはまる。
ただ、不思議なもので苦しさが度を越してぐったりすると、精神的には落ち着いてくるし、なんとなく寝ていても気持ちがいい。
多分幸せホルモン出ているのでしょう。 人間の体は不思議だ。 劇症心筋炎で意識なく寝ていた時も、大空を舞うように気分が良かった記憶しかない。