唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

大腸カメラ。

2013-08-04 11:16:36 | インポート
劇症心筋炎で入院している間に、それまで年2回受けている検査を飛ばしてしまい、今回再度予約。
 いつもは日帰りで受けていたが、病み上がりの為、体の負担を考えて、今回は入院しての検査。

 大腸内の状態は極めて良好。 医者は、経過観測していた癌化が心配される部分を特定できないで何度も相談しながら、過去の写真を参考にカメラを行き来させ探しているようなかんじだった。  以前からの経緯でだんだん良くなって来ていたので、こちらとしては当然の結果なのだが、 医者としては、常識外の結果を受け入れられないのかも知れない。
 当初は、
    医者、「ガンになる可能性が極めて高いので大腸全摘しましょう。」
    自分   「いいえ、これまで大分良くなってきてますで、今後も良くなると思いますから切りません。」
    医者  「命を落とすような事になってからでは、遅いですから、早く切った方がいいです。」
     自分 「折角治ると思って直しているので、あまりネガテイブな感情を植え付けないで下さい。 なんでそんなに切ることをすすめるのですか?」
    医者 「 目の前に自殺をしようと思っている人がいたら、誰でも止めるでしょう。」

 こんな会話がされていた。

 自分と治療に関する考え方は違えど、 私の担当医の先生は若いが、カメラの技術は最高、今回の診療、検査でも真摯に丁寧に見落としなくやってくれる。

 丁寧にしてくれることは、こちらの負担が増えることではあるが、 西洋医学の先生としては信頼できるレベルの高い医師だと思う。
  ここの病院はそういう方が多く、信頼できる。 有難いことです。


  食事療法、
  生活習慣の改善、
  考え方の改善、
  メンタルケア、 
  かみ合わせを含めた歯科医の先生のアドバイスの実行。


   こんな事が大事で、引き出しはいっぱいある、、薬や手術では治らない。


 ましてや、大切なのはその根本に潜んでいる原因を究明し適切に改善すること。  要は病気を治しても、人間性が改善されなければなんのメリットも無いということ。


  病気やケガは天がくれた自分を変えるチャンス、 安易な方法で治るもヨシ、 苦しみ抜いても自分のやり方で治すもよし。  


 しかし、今回体の負担軽減の為の入院だったが、 外来患者優先の為、呼び出し午後5時、検査が終わったのが午後6時30分。
 朝から下剤を飲んで、腸内洗浄、 食事も取れず、、 こちらの方が体の負担が大きかったかもしれない。