唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

無知の知

2011-03-23 10:01:56 | インポート
 
 自分に何が出来るか、自分がどれだけ世の為人の為に事を成せるか。
 自分に務まるのかどうかも考えないで、国会議員に立ったり、大臣を引き受けたり、大企業の役員になったり、、、この国の上のほうはこんな人間ばかりだという事が今回よくわかった。

 「命を懸けてやっている。」 「心からお詫びする。」
こういうことはいくら言葉で言っても仕方がない事だ、 やればいい事だ。
命を懸けても物資が届かない、、、能力がないのだ。
能力を超えて、本当に命がけでやっていれば、負荷がかかりすぎて生きていないと思うが、管総理は、普通に生きている。

この時期に 
 アロマオイルをたきながら、英語のお勉強をする女性代議士。
 ASEAN会議に出席しエステと、化粧品のお買い物を楽しむ外務政務官。
 自分で仕事を探せないで、何もすることがないとつぶやく国会議員。

 
 一方、東京消防局のハイパーレスキュー隊始め、現場で働く職員の意識の高さ、国家への貢献には頭が下がる。 
 原発の現場で働く人間もほとんどは下請け会社の社員で、不眠不休に近い。

なのに、上が。
以前担当していた、発電所内部に会社を構える東北電力の孫受け会社の社長は、自分たちの技術が発電所を支えていると言っていた。 一方で、電力会社の無能さにあきれていた。

 現場の労働者がどれだけ優秀で能力があり、士気が高くても、 原発自体が勝手な都合で基準を決め安全性を無視して作られていては、どうにもならない。

 地震対策、津波対策は、企業の利益や、政治家の都合によって基準が変わると、元政府の原発研究所所長が言っていた。
 証拠に東海地震の震源と予想される所にも浜岡原発が造られている。
 柏崎原発も中越地震のときに相当な被害を受けた。

政治家や、東電トップには他人事なのだろう。
 

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ただ、
何も出来ない点では、自分も同じだ。
能力のない人間は必要ないと断られた。  大型免許、危険物取扱、、、は持っていない。