「I pray for your happiness.」

ついに別れの日。


家を出るとき、モニカちゃんから最後に手紙をもらいました。


Gさんのかぞくのみなさんへ

ホストファミリーになっていただき、ありがとうございました。

とてもたのしかったです。にほんごをたくさんなまびました。

いろいろおしえてくださりありがとうございました。

カラオケやトランプゲームはおもしろかったです。

あさごはんとおべんとうとばんごはんはおいしかったです。

みなさんとてもやさしくしてくださり、ありがとうございました。

みなさんにあえなくなるのがとてもさみしいです。

オーストラリアにきてください。

ありがとうございました。　モニカより



自宅でみんなの前で私が読んだのですが、

その時、既に号泣～。

モニカちゃんが「OH・・・・」と言ってお互い自然に抱きあいました。







娘の好奇心だけで承諾したホストファミリー。

正直大変でした。

金銭的な面ももちろんありましたが、精神的にも体力的にも普段の生活より大変でした。

日本滞在を楽しんでほしい。

怪我や事故をしないように安全な環境づくり。

日本の文化に触れるとはいうものの、食事でストレスにならないように。

色々な事を気にかけていた８日間でした。

子どもたちはただただ、楽しいという８日間でしたが、

私はちがっていました。

だからモニカちゃんの手紙を読んだ時、涙が出たんですよね。


「I pray for your happiness.」

抱き合った時に私がモニカちゃんに言った言葉です。




それにしても・・・

我がこどもたちの涙腺の強い事。

空港でモニカちゃんが泣きながら、手をふり、別れた時すら笑顔でしたからね。

モニカちゃん。あなたの幸せを祈っています。

もう私は会えるチャンスはないかと思うけど・・・

将来、うちの子どもたちがまたあなたに会えればいいなって思います。

ありがとう。

そして娘の要望のホームステイを許可してくれた家族に感謝。


空港にて