みなさーん。
今朝の新聞のイオン扶桑店のチラシ、ご覧になられましたか？
ジャーン！
プリキュアの方が断然人気者なのに、
なぜかともちん、けいちゃんの方が目立ってる
（てっちゃん良い写真をいつもありがとうね～。）
皆さん遊びにきてね～。
（プリキュアの日にみんな出かけて、織音のコンサートの日はガラガラの可能性大！
）
話はかわりますが・・・
昨夜、始めて全身鳥肌が立った経験をしたんです。
見えないものを信じない方にはあまり好ましくない内容になってしまうかもしれませんが
私が経験したお話を今日はブログに書きますね。
昨夜、もう１つコンサートをしてきたんです。
その場所はスナックというか、パブというか、男性も女性もみんなが入店できるお酒を飲むお店でした。
普段昼間のコンサートばかりしていまして、特にこうゆう飲み屋さんで夜コンサートをする事はなかったので
少し不安で緊張
私みたいなのがコンサートして場違いではないか？と思いました。
リハーサルをさせていただく中で、やはり私の選曲では申し訳ないな～と思うような気分。
「ジュピターとかやってもらえませんか」
リハーサルを聞いてくださったお客様からリクエストがありました。
そんなおしゃれな曲はレパートリーにあるはずもなく
夜のおしゃれな酒場で、色気のない私がコンサートをするのはほんとに申し訳なかったです。
帰りたい、帰れない～
もうやるしかない。ていう感じです。
自分ができる事を精一杯させていただこうと勇気を出してスタートしました。
第１部は和風テイスト！
衣装は赤い着物風。
着替えて出ていくとお客さんから
「中森明菜のデザイヤーみたい！！」
と言われて思わず（笑）
こうゆうやりとりが緊張をほぐしてくれます。
お客さんに助けられましたね。
第２部はアラカルト。
いろんなジャンルの曲を選曲し、ピンクのドレスで演奏しました。
ルパン三世や情熱大陸など、いろんなジャンルの曲を演奏しました。
第３部は自分がやりたい事をやろう！！というのがテーマ。
AKBのコスプレをし、ダンスやバルーンショー。まるでいつもの昼間のコンサートのように参加系の内容にしました。
夜のお店には全く似合わないステージですが、もうネタがないので・・・
第１部、第２部は皆さんお話しながら聞いてくださり（中にはじっくり聞いてくださってた方もみえましたが）
割と自分で淡々と進めていくような雰囲気でした。
が、なんと第３部で奇跡が起こったんです。
「AKBの３６５日の紙飛行機を歌いまーす
」
「次はせっかくかわいい衣装着てるので、おどりまーーす！
」
「では次はバルーンショーやりまーーーす！
」
そうマイペースにいつも子ども向けのコンサートでやってる内容を進めていきました。
私の罰ゲームのような衣装と物怖じしないでパンパンと進める姿に、皆さん呆気にとられたのでしょうか？
おしゃべりしてる人がほとんどいなくなったんです。
その空気をいただいて
「次はオリジナル曲です。」
とママの天使の由来から曲の思いを語り、歌いました。
本当はセットリストから外そうかなと思っていたのです。
でもそのときの空気から
「今ならこの曲、いける！聞いていただける！」
そう感じて歌ってしまいました。
お客さんが真剣にこっち見て聞いてくださいましたので
会場がスナックという事を忘れ、
自分がAKBのコスプレをしている事も忘れ、
優しいママになっていました。
最後の最後まで、誰ひとりお話する方もなく、
トイレに立つ方もみえず。
うるっときてみえそうな方もみえたんですよ。
皆さんから大きな拍手を頂きました。
会場の空気がガラッと変わった事の驚き、そして改めてママの天使は説得力のある曲である事を悟りました。
調子に乗って最後はドレミの歌の振り付け。
かなり時間も遅かったのでほろ酔い気分のお客さまも
皆さんかわいく私の言う事に耳を傾けてくださり、
「ど・れ・み
」
一緒にやってくださいました。
その様子がとっても面白くって吹き出しそうになっっちゃいました。
驚く話はまだ先があります。
「おりおんさんですよね。」
コンサートが終わって、ある女性が声をかけてくださいました。
なんと！それは織音がお世話になっている子ども関係のNPO法人のスタッフさんだったんです。
お互いびっくり！！なんでこんな場所で会うの～！！と。
でもまだまだびっくりは続くんです。
「さっき、ここのママから聞いたんだけど、急にエレクトーンのコンサートが決まったらしいですね。」
ええ、そうなんです。１ヶ月前に依頼されて、私がこの日を希望しました。
「今日、おりおんさんがここでコンサートをする意味があるんですって。」
え？私は絶対夜のお店でコンサートするなんて思ってなかったんです。
だってほとんど子どもさん向けのコンサートをしていますから。
それがたまたま友人の依頼で急遽このお店のコンサートをお受けしたのです。
「実はね。ママが言うには今日は水子の供養の日なんですって」
お店のママはいろんな事がみえる人だと友達から聞いてはいましたが・・・
「だから普段、子ども向けのコンサートをしているともちんさんがここでコンサートをする意味が
今日あったんだね～。子ども達もすごく喜んでるってお話してましたよ」
その言葉を聞いて、全身鳥肌。
そして泣きそうな気分になりました。
私のコンサートを喜んでくれたお子さんがいたんだな～って。
お役にたてたんだな～って。
だからママの天使を歌わせていただく事も決まっていたんだなって思えました。
目にみえないものを信じる、信じないは人それぞれです。
が、どうして私がスナックでコンサートをする運びになったのか
偶然ではなく、なるべくしてコンサートは行われたんだという事を聞かされて
鳥肌がたってしまいました。
中にはこうゆうお話をあまり好きではない方もみえるかと思います。
もし不愉快な思いをさせてしまったらすいません。
この世界で起こる事、自分の身に生じる事は意味がすべてあるんですね。
自分の意思でやってるようでももしかしたら見えない力の働きで
させていただいてるのかもしれません。
見えない力に押されながら、皆さん。スタッフメンバーに応援していただきながら、
織音も１２年目を迎えようとしています。
さて、今日も皆さんの１日、１クリックをお待ちしています。
4月１５日まで、ほんと長いですよね・・・
私もこうやってブログに書くのも疲れてきました。
が！！
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