wikipediaから転載。
1205年『新古今和歌集』後鳥羽院勅令/ 藤原定家・源通具ら/ 勅撰和歌集
1212年『方丈記』鴨長明/ 随筆
1213年『金槐和歌集』源実朝/ 和歌
1216年以前 『保元物語』未詳/ 軍記物語
『平治物語』未詳/ 軍記物語
『平家物語』未詳/ 軍記物語
1237年以前『正法眼蔵随聞記』道元の弟子の懐奘(えじょう)/ 仏教
1242年以後『宇治拾遺物語』未詳/ 説話
1252年『十訓抄』六波羅二臈左衛門入道/ 説話
1279年頃『十六夜日記』阿仏尼/ 日記
14世紀・15世紀と比べても、13世紀は多くの後世に残る文学作品が書かれた時代だったのだなと思う。新古今から十六夜までの70年ちょっとの期間は、日本中世文学の最盛期といっても過言ではないだろう。
個人的には道元の弟子が書いた『正法眼蔵随聞記』が好きかな。儒教信仰と大乗仏教信仰を融合させようとした宗教的な傑作だと思う。まあ、儒教と仏教は決して融合し得ない思想だとは思うけれども。
なお戦記物語の系譜としては将門記→陸奥話記→保元物語→平治物語→平家物語→承久記→太平記
1205年『新古今和歌集』後鳥羽院勅令/ 藤原定家・源通具ら/ 勅撰和歌集
1212年『方丈記』鴨長明/ 随筆
1213年『金槐和歌集』源実朝/ 和歌
1216年以前 『保元物語』未詳/ 軍記物語
『平治物語』未詳/ 軍記物語
『平家物語』未詳/ 軍記物語
1237年以前『正法眼蔵随聞記』道元の弟子の懐奘(えじょう)/ 仏教
1242年以後『宇治拾遺物語』未詳/ 説話
1252年『十訓抄』六波羅二臈左衛門入道/ 説話
1279年頃『十六夜日記』阿仏尼/ 日記
14世紀・15世紀と比べても、13世紀は多くの後世に残る文学作品が書かれた時代だったのだなと思う。新古今から十六夜までの70年ちょっとの期間は、日本中世文学の最盛期といっても過言ではないだろう。
個人的には道元の弟子が書いた『正法眼蔵随聞記』が好きかな。儒教信仰と大乗仏教信仰を融合させようとした宗教的な傑作だと思う。まあ、儒教と仏教は決して融合し得ない思想だとは思うけれども。
なお戦記物語の系譜としては将門記→陸奥話記→保元物語→平治物語→平家物語→承久記→太平記