オーガニック コンシェルジュ・ボイス

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茶飯釜の茶事

2010-04-13 02:19:29 | ライフ
先日、茶飯釜の茶事で半東をさせていただきました。
裏千家の茶道のおけいこを始めてまだ2年ですが、
とても貴重かつありがたい機会をいただいてとても嬉しかった.



茶道の存在は私の中でどんどん大きくなりつつあります。

どんなお稽古ごともそうですが
先生、師匠にあたる方がどんな人物であるかは、とても大切なこと。
私は茶道のF先生にお会いできたことで、
自分の中になかった新しい感動というか喜びというか刺激というか
そのようなものを得ることができた気がします
茶道というと、
着物を着て、畳で正座して、お抹茶をシャカシャカと作って
お行儀よく飲んで、和菓子を食べて、といった想像でしょうか。

でも実際には
器をはじめとしたお道具の歴史ある美しさや
お花や、掛け軸や、芸術に親しむだけでなく
お炭や、所作の一つひとつにある大事な意味や
お茶室での会話など、数えたらきりがないほど
多くの要素が詰まっています。

人生30年以上も過ぎると
日々の生活や人とのかかわりの中で
感謝の気持ちや謙虚な心を意識することがなかなか
なくなっている気がします。

私はf先生の茶道のなかで、
大人の涙を何度も流しました。しかもお茶のお稽古中に…
そのほとんどがジーンと胸が熱くなる感動のような気持ちからです。
そんな涙、ありえるの?と不思議がられますが、
ぜひ、そんなお茶室にお招きしたいなー。

先日こんな本も見つけました。
「人生に必要なことはすべて茶席に学んだ」
詳細

茶道に興味のある方、
良い先生、自分に合ったお稽古先をしっかり見極めて
すてきなお茶の時間を過ごしてくださいね。
女性も、男性も、どなたでも・・・。





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