なんということでしょう。
畑正憲さん・ムツゴロウさんと対談です。
現在「オーガニックママ&ベビー(仮)」の本を書いていますが
妊娠、出産、育児を壮大なスケールで語っていただきたいお相手として
ずっと畑正憲さんをと願っていたのですが、
対談させていただくことができました。
私たちの世代で、知らない人はいないのではないでしょうか。
ムツゴロウさんの愛称で動物の王国を築き、
さまざまな生き物との触れ合いをテレビを通して披露してくれた方。
たぶん、日本人のほとんどの方が「動物と仲良しのおじさん」「よーし、よーし、の人」
みたいなイメージだと思いますが、本業は作家さんです。
どうぞ、彼の本を読んでみてください。
ムツゴロウの放浪記、ムツゴロウの無人島記はかなり面白いです。
いくつもの才能を持ち(東大理科Ⅱ類に現役合格、小説家でありエッセイスト・受賞歴あり、映画監督(子猫物語はゴールデングロス賞最優秀金賞)、翻訳家(ダニエル・スティールの「輝ける日々」はベストセラー)、麻雀と囲碁はプロ並みかそれ以上、競馬も強い、画家としても展覧会を開く、水深○○メートルを素潜りする強靭な肉体、腕相撲もかなり強い、高校生でシェイクスピアを読破、映像制作も行い)そして、動物研究家。
こと、動物や生き物に関しては、学術的な知識だけでなく、命やケガを恐れず飛び込んで実践した素晴らしい驚異体験の数々は21世紀の歴史に残るものばかり。世界中のどんな学者、科学者、研究家を舌を巻いてしまう唯一無二の存在なのです。
生き方も破天荒。子育ても大胆で奇想天外な発想の連続。
その畑正憲さんに、妊娠、出産、子育てのお話をしていただく…。
どんな内容だったと思いますか?
現場は笑いあり、驚嘆あり、沈黙あり、まるで舞台の会場のよう。
想像していたものとは、また質の違った素晴らしい対談内容でした。
とにかく生きる力や考え方や、物事のとらえ方感じ方まで変わってしまうような
ものすごいエネルギーの強いお話が聴けました。
メディアを通しての限られたイメージでしか
畑正憲さんを知らないのは本当にもったいないことだと
心から感じています。
畑正憲さん自身を大解剖する本を作りたくなってしまいました。
来春にできあがるオーガニック本の対談、どうぞ楽しみにしていただきたいと思います。
はー、こんなに長く書いてしまった!